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ひつじの鍵のスピンオフだとレビューにあり、そちらが未読だったのと、『long hello』にも載っていなかったので、気になりながらもそのまま読まずにいました。が、読んで良かった。『ひつじ〜』より好き。年の差とか色々気になり素直になれないのはよくあるパターンながら、本当に心から幸せを願いたい二人でした...続きを読む。和楽さんの手腕も相俟って、群はすごく有名になるのかな~、すれ違いも起きるかな~、と、二人の後日談も熱望です。その時は、羊と一色さんも登場してほしい。習作何番になっているのでしょう。。
Posted by ブクログ 2023年07月30日
画家(年下)×ギャラリスト(年上)。ギャラリストの受けが攻めの描いた絵に惹かれ、才能を広める手助けをするうちに「親密」になっていく話。
信頼関係を深めていくふたりのしっとりとした雰囲気がよかった!終盤の転がるような展開がとてもすきで、ギュッとくる切なさにはらはらしながら彼らを見守ってました。
十も...続きを読む若い男に組み敷かれて悔しいけど悦びも感じてるって描写、めっちゃヘキに刺さる…これぞ年下攻めのよさ…!
絵画に関する知識や魅力が散りばめられていて作品をググりながら読んでた。美術館いきたくなりました!
Posted by ブクログ 2023年06月05日
「ひつじの鍵」にでてくる和楽のお話。
羊に振られ、自分を上手くだせない和楽が、
色々ありながらも好きな人に出会えてよかった。
群の前ではありのままでいれたらいいな。
群にも羊…
どこか似てる、惹かれる部分があるんだろうな。
一穂ミチ先生は、読みやすくて次々に読み進めたく
なるから、あっという間に読...続きを読むめてしまう。
また、違う作品も読んでみよう。
Posted by ブクログ 2019年11月11日
ギャラリーで働く和楽と、類稀な才能を持つ画家(新人)群のお話。
安定の一穂先生……。
こうなんというか、感動を抑えきれずに泣いてしまうとかそういう感じのお話ではないけれど、静かに切なくて温かいお話だったと思う。
群っていう漢字に、羊入ってるのに気づいたときまじで震えた。「羊の鍵」の羊に失恋してるの...続きを読むを思い出して和楽〜〜(´;ω;`)ってなった……。
幸せをつかめてよかったよ、和楽……。