一穂ミチのレビュー一覧
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「光のとこにいてね」
このフレーズは作中に3回出てくる。それぞれが別離の場面で果遠から結珠に対して発せられる。「(私はそこにいられそうにないけどあなたは)光のとこにいてね」 暖かくしていてね。幸福でいてね。あなたは胸を痛めなくていい。そんな祈りがギュッと詰まっていて胸がいっぱいになる。なんていじらしい言葉なのだろう。
出会った時は果遠が鼻血を出していたが、物語終盤では結珠が鼻血を出し果遠を必死に追いかけていたりして、これまでの立場を逆転させたような展開が心地よかった。ずっと二人一緒にいてくれや。
一方、藤野や瀬々みたいに彼女たちのいちばんになれなかった人のことを考えると苦しい。
「理性的な -
Posted by ブクログ
ネタバレ【ツミデミック】で一穂ミチさんの短編集に興味を持ち、そこからしばらく経ちましたがついに【スモールワールズ】を手にとりました。
とっっても好きな作品でした
『花うた』の後半あたりは電車の中で読んでいたので気を緩むと涙ぐんでしまって『魔王の帰還』に戻りつつ読み進めました(後日読み直しました)。
また『ネオンテトラ』のラストへの持っていき方。ほっこり結末にもできるはずなのに、、やはり一穂ミチさんならではという感じでやはりこれも好みでした。
『愛を適量』は特に読んでいて情景が浮かびやすい。このお話は鮮明に映像を観ていた気分になりました。
そして『式日』はラストエピソードに相応しいなと。
【スモール -
Posted by ブクログ
一穂ミチさんは何かすごい賞をたくさんとられてる方だとは知っていたので、いつか読みたいなと思いつつ、この本を積読にしてました。
やっと読めて、感動!!
めちゃくちゃ読みやすい…そしておもしろい!
ストーリーが良いです。本の半分ぐらいまで、確実な「ラブ」は出てきません。
少しずつほぐれていく心がGood___
通勤の移動時間に少しずつ読むことが多いので、通常だと1冊読むのに2週間ぐらいのスローペースなのですが、おもしろくて一気に読んでしまいました。
さらに好きなシーンは2〜3回ずつ読みました。
一穂ミチさんの本はこの1冊しか持っていなかったところ、続編を中心に、週末に10冊以上買い込んでしま -