一穂ミチのレビュー一覧

  • スモールワールズ

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    ネタバレ

    どの話もとっても好きで、本棚におきたい1冊だと思った。人間誰しも多かれ少なかれ個人の事情があり、登場人物みんなそれを抱えながら生きている、でも決して物語的に綺麗なだけでない感じが好きだった

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    2026年02月12日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    ネタバレ

    【感情旅行】一穂ミチ
    片思いしていた男性が病死。男性の息子は既に17歳。自身は社会で上手く通用しない現実。上手くいっていない恋愛。理想と現実が人生のやさしさと厳しさを感じさせてくれる。

    【独身の女王】麻生競馬場
    独身のカリスマと呼ばれていた女性の結婚。
    カリスマ女性のような存在に憧れ、
    自身も独身を貫いていたが、
    周囲の変化が自身に葛藤をもたらしてくる。
    独身も悪くないと思わせる。

    【オレンジシャドウの憂鬱】砂村かいり
    33歳のバリキャリOLが
    恋愛による自身の市場価値と
    他者との評価で揺れ動く。

    【さみしがりやの恐竜たち】こざわたまこ
    ピュアそうに見えてドロドロ。
    欲に流されている不思

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    2026年02月15日
  • ツミデミック

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    短編だけどどの話もちょっと薄気味悪い感じ。でも読み終わった後は嫌な感じは残らない。
    最初の話は不思議な体験だしあの子なのかそうじゃないのか結局真相は分からない。
    二つ目の話は普通の主婦の話だったしどこにでもあるような家庭の亀裂だったのに最後が予想外でびっくり!人間の頭って怖い。
    三つ目の話は幽霊の女の子の話。救いがなくて気が重くなるような話だけど主人公が記憶ないせいか性格なのか表現の仕方が個人的には好きで割とすっきりした。
    四つ目の話はハッピーエンドだったからびっくりした。今までの流れで絶対主人公やらかすと思ってたからなんかごめんと思った。家族で幸せになってくれ。
    五つ目の話はちょっとオチが物

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    2026年02月15日
  • スモールワールズ

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    今年読んだ本でいちばん!
    「解説:辻村深月」に惹かれたことがきっかけで、初の一穂ミチさんでしたが、素敵な作家さんに出会えました。

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    2026年02月08日
  • GOAT Summer 2025

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    今回のテーマは悪。改めて悪は人間特有の観点であり、様々なストーリーを色付けする重要な要素であることを再認識させられました。今回も大満足

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    2026年02月07日
  • ブルーモーメント

    無料版購入済み

    苦しかったあの時代を思い出して辛くなりました。でもymz先生は昔に比べて線がすっきりしてとても見やすくなったし、コロナと恋愛の両方に後ろめたさを感じたりする心情がリアルで引き込まれました。

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    2026年02月05日
  • パラソルでパラシュート

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    凄く好きだなと思えた作品だった
    雨ちゃんのキャラはいいなぁと思ったが、夏子さんのキャラも興味深かった
    芸人さん達の世界も、少しだけ知ることができた気がして、没入して読むことができた

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    2026年02月03日
  • 光のとこにいてね

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    読み進めている時も読み終わったあとも、ずっと心がぽかぽかあったかくて不思議。
    2人の今までの経験とか、出来事とかの言葉にできない思いとか、いろんなことが混ざって、最後の最後であの2人にしかわからない答えが出てるのかなと感じて、なんかすごく納得。
    ちょっと心が軽くなった気がする。読み終えて寂しいという喪失感と、たくさん感じられた優しさと暖かさがなんかいい感じにスッと消えていったみたいな。 読み終わりたくないな、と今まで読んだ本のなかで1番思った。まだ約10年強しか生きてないので読んだ本も少ないけれど。
    主人公2人以外の登場人物も素敵で、それぞれがそれぞれに悩んでたり苦しかったり……
    言葉にする

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    2026年03月22日
  • ナイトガーデン 完全版

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    ふったらどしゃぶりのスピンオフ
    私としては
    和章救済ともとれるこのお話はとても好きです
    柊といることで感情豊かになっていく和章を見るのが
    なんとも幸せでした(*˘︶˘*).。.:*♡
    おじいちゃんの葬儀で柊が髪を染めるところ
    和章のなんとも嫌そうな感情が特に好き
    ベッドの上ではあんなに甘々なんだね(/ω\*)♡
    二人の新生活の話!?
    次作で読めたりするのだろうか
    あー期待!

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    2026年01月30日
  • パラソルでパラシュート

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    一穂さんの本を初めて読んだ。
    めっちゃおもろかった。
    普通にお笑いのネタが面白くてびっくりした。
    やはり大阪の方なんだろうか?
    小説にお笑いネタを書けるってすごいなと素直に思った。

    美雨ちゃんの独特な感性がすごく好きだった。
    あと心でいうツッコミがすごい面白いし好きだった。
    そして、キズパワーパッドの下のもやし!!!笑
    どーゆー発想!!w
    それができるのが強すぎて尊敬したw

    静かに話を聞いて鶴を折る先輩も強いけど美雨ちゃんめっちゃ強い!!
    そう、美雨ちゃんは強い。すごく強い。
    あと、冷静な分析がすごい。
    関西弁で怒るとこめっちゃ良かったな。

    亨や弓彦くんいくこさん葉月ちゃん、その他の面々

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    2026年01月29日
  • スモールワールズ

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    本書で描かれているさまざまな人生は、この世界の残酷さやままならなさに翻弄されていて、読み終えた時に「ハッピーエンド」と言えるものはなかった。
    でもそのほろ苦く奥行きのある味わいこそが、よりリアルな世界を見せてくれていた。

    決して「自分もそうだ」と、「わかる」と共感できるものばかりではない。違う人間で違う人生を歩む限り当たり前だ。
    けれどその違いがあるから、そこに触れた時に視野が広がり、世界には自分ひとりではないのだと思える。

    孤独から救うのは他者の孤独であり、自分の世界を広げるのは他者の世界なのかもしれない。

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    2026年01月25日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    元々ライトノベル向けレーベルから出版された作品ということもあり、かなり強引な展開やSFチックな設定が出てくるので、一般文芸書と同じように読むとツッコミどころがいっぱい出てくると思う。だけどそんな読書は楽しくないので、多少の強引さには目をつぶり、童心に帰ったつもりで読むと、自分は世代的に今日子とほぼ同じということもあり、彼女が回想した30年前の風景が懐かしくてかなり心に響いた。いわゆる「エモい」ってやつですわ。
    それにしても一穂さんって女子の一筋縄ではいかない心情を描くのが上手いなあ。ラストは恐らくこれ系のお話だとよくあるパターンなんだろうけど、それでもくっときちゃったからねえ。
    本編の後に収録

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    2026年01月24日
  • 砂嵐に星屑

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    春夏秋冬に分かれた短編集、冬の物語がイライラしつつも1番心に響きました
    いろんな人がいて本心では何を考えているのかわからない、小説はいろんな人生を覗き見することができて楽しいなと改めて感じました
    最初関西弁に馴染みがあまりなく読むのに苦戦しましたが、春の途中あたりからすんなり頭に入ってくるようになりました
    大阪の背景などがわかるともっと入り込めるのかなと思いました

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    2026年01月24日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    遺伝子の影響で仮死状態で眠り続けなければ
    本当に死んでしまう少女「今日子」と親戚家族の青春物語。
    わずか数日間の出会いが、切ない。


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    2026年01月22日
  • スモールワールズ

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    短編の中で特に気に入ったのは「魔王の帰還」と「花うた」です。
    魔王は全編通して一番好きで最高なキャラです。
    花うたはずーっと考えています。自分ならどうするか、何が出来るのか、正解もないし、重いんだけど重すぎない。
    全体的に人間観察、風景、情景など、目に見える様に感じられました。

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    2026年01月21日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    ネタバレ

    ボリュームを感じさせない
    気付いたら読み終わってました!
    色んなところが刺さる(꒪꒳꒪;)
    私も顔作ってるなと…wそこじゃないだろw
    心が要所でかき乱された(/ω\)
    中盤以降~
    正直になる!簡単なようでムズいね

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    2026年01月17日
  • スモールワールズ

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    「花うた」が一番心震えました。往復書簡で進むストーリーにぐいぐい引き込まれた。「愛を適量」「式日」も好きだった。恋とか愛とかやさしさとかの曖昧な感情表現がやっぱりぐっと来る。「魔王の帰還」は手放しに楽しめて嬉しかった。「ネオンテトラ」「ピクニック」は一穂ミチさんの一筋縄でいかなさを味わえました。

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    2026年01月16日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    今日子と明日子・日々人のみずみずしいひと夏の物語。今日子は30年前からやってきた高校生。高校生同士の話、やり取り、うまくいかなくてやるせない感情、相手を思う感情が、夏休みの日常の中でキラキラと輝いて見えるお話でした。
    よくあるSFのように未来に来て喜んですぐ馴染む、みたいなことはなく、その戸惑いや葛藤がすごくリアルだし、そんな今日子を思いやる明日子・日々人の想いが心温まります。
    物語は意外と唐突にエンディングですが、特典ストーリーがたくさんあって、違う視点から物語の広がりをつくっていてステキです。全部ひっくるめて一つのストーリーかな。
    ハッピーエンドではないかもですが、すっごく良い読後感。みず

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    2026年01月13日
  • パラソルでパラシュート

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    個人的に今のところ一穂さんの作品で一番好きかもしれません。テンポの良さとしょうもないけど大事にしたいあたたかさが混在していて。寒い時期に読むとコタツに入っているような気持ちになりました。最高です。ありがとうございます。

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    2026年01月11日
  • スモールワールズ

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    日常の片隅にある“とても小さな世界”をすくい上げた短編集で、6つの物語がゆるく繋がりながら進んでいく構成が印象的でした。読み始めはそれぞれ独立した短編のように感じますが、読み進めるうちに少しずつ人物や出来事の関係性が見えてきます。

    特に心に残ったのは、最後まで読んで初めて「スモールワールズ」というタイトルの意味が理解できる点です。ラストで全体がひとつにまとまることで、それまでの物語の見え方が変わり、自然と「もう一度最初から読み直したい」という気持ちになりました。ゆるく繋がっていたからこそ、気づいたときの発見が大きかったように思います。

    また、一穂ミチの文章はとても繊細で、「分かり合えなさ」

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    2025年12月28日