一穂ミチのレビュー一覧

  • きょうの日はさようなら 完全版

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    元々ライトノベル向けレーベルから出版された作品ということもあり、かなり強引な展開やSFチックな設定が出てくるので、一般文芸書と同じように読むとツッコミどころがいっぱい出てくると思う。だけどそんな読書は楽しくないので、多少の強引さには目をつぶり、童心に帰ったつもりで読むと、自分は世代的に今日子とほぼ同じということもあり、彼女が回想した30年前の風景が懐かしくてかなり心に響いた。いわゆる「エモい」ってやつですわ。
    それにしても一穂さんって女子の一筋縄ではいかない心情を描くのが上手いなあ。ラストは恐らくこれ系のお話だとよくあるパターンなんだろうけど、それでもくっときちゃったからねえ。
    本編の後に収録

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    2026年01月24日
  • 砂嵐に星屑

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    春夏秋冬に分かれた短編集、冬の物語がイライラしつつも1番心に響きました
    いろんな人がいて本心では何を考えているのかわからない、小説はいろんな人生を覗き見することができて楽しいなと改めて感じました
    最初関西弁に馴染みがあまりなく読むのに苦戦しましたが、春の途中あたりからすんなり頭に入ってくるようになりました
    大阪の背景などがわかるともっと入り込めるのかなと思いました

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    2026年01月24日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    遺伝子の影響で仮死状態で眠り続けなければ
    本当に死んでしまう少女「今日子」と親戚家族の青春物語。
    わずか数日間の出会いが、切ない。


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    2026年01月22日
  • スモールワールズ

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    短編の中で特に気に入ったのは「魔王の帰還」と「花うた」です。
    魔王は全編通して一番好きで最高なキャラです。
    花うたはずーっと考えています。自分ならどうするか、何が出来るのか、正解もないし、重いんだけど重すぎない。
    全体的に人間観察、風景、情景など、目に見える様に感じられました。

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    2026年01月21日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    ネタバレ

    ボリュームを感じさせない
    気付いたら読み終わってました!
    色んなところが刺さる(꒪꒳꒪;)
    私も顔作ってるなと…wそこじゃないだろw
    心が要所でかき乱された(/ω\)
    中盤以降~
    正直になる!簡単なようでムズいね

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    2026年01月17日
  • スモールワールズ

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    「花うた」が一番心震えました。往復書簡で進むストーリーにぐいぐい引き込まれた。「愛を適量」「式日」も好きだった。恋とか愛とかやさしさとかの曖昧な感情表現がやっぱりぐっと来る。「魔王の帰還」は手放しに楽しめて嬉しかった。「ネオンテトラ」「ピクニック」は一穂ミチさんの一筋縄でいかなさを味わえました。

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    2026年01月16日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    今日子と明日子・日々人のみずみずしいひと夏の物語。今日子は30年前からやってきた高校生。高校生同士の話、やり取り、うまくいかなくてやるせない感情、相手を思う感情が、夏休みの日常の中でキラキラと輝いて見えるお話でした。
    よくあるSFのように未来に来て喜んですぐ馴染む、みたいなことはなく、その戸惑いや葛藤がすごくリアルだし、そんな今日子を思いやる明日子・日々人の想いが心温まります。
    物語は意外と唐突にエンディングですが、特典ストーリーがたくさんあって、違う視点から物語の広がりをつくっていてステキです。全部ひっくるめて一つのストーリーかな。
    ハッピーエンドではないかもですが、すっごく良い読後感。みず

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    2026年01月13日
  • ツミデミック

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    コロナ禍を題材にした短編集。
    どれも暗めのお話で、今となっては懐かしささえ感じる。あの頃は一人一人が地獄を抱えていてとても生きづい世の中であったが、様々な背景を持つ人達の地獄を追体験できるような気がした。
    特に特別縁故者という話は、少しだけ希望を持てるような明るめの内容でお気に入り。

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    2026年01月13日
  • パラソルでパラシュート

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    個人的に今のところ一穂さんの作品で一番好きかもしれません。テンポの良さとしょうもないけど大事にしたいあたたかさが混在していて。寒い時期に読むとコタツに入っているような気持ちになりました。最高です。ありがとうございます。

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    2026年01月11日
  • スモールワールズ

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    日常の片隅にある“とても小さな世界”をすくい上げた短編集で、6つの物語がゆるく繋がりながら進んでいく構成が印象的でした。読み始めはそれぞれ独立した短編のように感じますが、読み進めるうちに少しずつ人物や出来事の関係性が見えてきます。

    特に心に残ったのは、最後まで読んで初めて「スモールワールズ」というタイトルの意味が理解できる点です。ラストで全体がひとつにまとまることで、それまでの物語の見え方が変わり、自然と「もう一度最初から読み直したい」という気持ちになりました。ゆるく繋がっていたからこそ、気づいたときの発見が大きかったように思います。

    また、一穂ミチの文章はとても繊細で、「分かり合えなさ」

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    2025年12月28日
  • GOAT Summer 2025

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    最高に面白いし!紙の質や色も可愛くて
    お気に入りの1冊になりました
    こんな安くて申し訳ない!
    工夫が 楽しい♥️ 読み進めるのが楽しい

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    2025年12月27日
  • うたかたモザイク

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    たくさんのお話、揺れまくる感情、とにかく、読むことができてよかったと思った。短編集でとても読みやすく、大人な短編もいくつかあったが人生の中での認識していたい言葉が詰まっている一冊だった。なにかに躓きそうになった時、人生に挫けそうになった時、またこの本を読みたい。

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    2025年12月20日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家さん達のアンソロジー。
    どの作品も恐面白かった。特に鈴木光司先生の“魂の飛翔“は「リング」を知っている方は面白さ倍増だと思いました。

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    2025年12月17日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    気になる人が読んでいたのと、「ツミデミック」が良すぎたので前情報なしで購入。

    最初の段階で、JK青春ものか…遥か遠くに過ぎ去った青春に寄り添えるのですか?わたしは…と不安になるものの30年の眠りについたJKの今日子、双子の明日子と日々人に気づけば一気読みしてしまった。年代関係なく、夏休みという限られた期間の眩さと歯痒さとそれでいて過度に描かれすぎない思春期特有の気まずさや苦しさ。あ、これはとても良いものを読んだってしみじみ思う。 考えずに買ったけど完全版いいね 。過ぎ去った人にすこしでも自分の影響が小指の爪くらい残ってるの好きなんだよね。

    1番好きなワード
    じゃーん!やったね!!

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    2025年12月16日
  • GOAT Summer 2025

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    BS番組「あの本読みました?」の文芸誌特集で取り上げられているのを見て興味を持ち、まずはこの第2号を取り寄せました。

    朝井さん、一穂さんをはじめとする既読の作者だけでなく、名前は知っていても未読の作者もずらーッと並ぶラインナップで、「もっと読んでみたい」という気持ちが駆り立てられました。

    特に今号では「悪」をテーマにした短編に引き込まれました。話の中身も紙質を含めた本の装丁も興味深く、ウキウキしながらページを捲っていきました。

    雑誌をこんな気持ちで読むのは、幼いころに手にした漫画の月刊誌以来ではないかなと思ってしまいました。第3号の方ももちろん手に取りたいと思います。

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    2025年12月16日
  • スモールワールズ

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    勝手に心の温まる短編が収録されているんだろうなと手に取って読んだ。
    全然そんなことはなく、心温まるものもあればヒヤッとするようなものもあり、意表を突かれながら楽しめた。
    『魔王の帰還』を読んで泣きそうになり、『愛を適量』では、「理由とか原因を他人に紐づけてると人生がどんどん不自由になる」というのが染みた。

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    2025年12月14日
  • GOAT Summer 2025

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    黒の紙が素敵
    もちろん表紙も素敵だけど
    中の紙の黒は素敵すぎる
    黒の紙にシルバーの文字
    ゾクゾクしすぎる
    そのうえ
    どのお話もゾクゾクしたし
    のめりこめた

    思った

    前作の特集愛より楽しかった
    どうやら私の中では
    愛より悪が勝っているらしい

    そして
    GOAT をつい買ってしまうのは
    一枚一枚の紙が素敵だからかも
    紙の力は偉大
    だから本はダンゼン紙派


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    2025年12月12日
  • スモールワールズ

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    敢えて一日で読み切らず、一日一編読むようにしました。毎日が小さな世界の旅でした。それぞれで描かれている世界(人生)では話の幕が降りたら世界が閉じるような感覚でした。

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    2025年12月09日
  • GOAT Summer 2025

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    ネタバレ

    気になったところからつまみ読み。

    三浦透子さんのエッセイ、これは時を置いてまた読みたい。
    私も、”自分の倫理観を育てる努力”を見習って実行しよう。
    また、三浦さんがいつか振りがざすかもしれない大きな刀とやらを見てみたい、そんな気もしている。

    最近、短歌を読み始めた。
    千早茜さんのエッセイ中にある日記を読みながら、この感覚短歌になりそう、と思う箇所についつい付箋を貼った。
    歌を沢山読みたくなった時、まずは日記を認めてみる、その中からこの感覚忘れたくないと思う場面を短歌にしていく。
    旅に出たら、やってみよう。

    掌編とはなんぞや、それも知らずに読んだ方丈貴恵さんの「落書き」。
    うん、掌編を知ら

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    2025年12月07日
  • オンリー・トーク【電子限定特典付】

    ネタバレ 購入済み

    よい!

    なにこれ超いいんですけど。何回も読み返しちゃう。飯田さんめっちゃ小峰の事好きじゃん…モノローグないから最初気がつかなかったけど。
    そして雨のシーン激萌え!

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    2025年12月01日