西條奈加の作品一覧
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Posted by ブクログ
江戸中期から後期にかけての北方探検家 最上徳内 が主人公。
出羽の貧しい百姓の長男でありながら勉学において優れた才覚を見せ、蝦夷や千島列島、樺太などの調査を数多く行った。後に江戸幕府普請役となる。
ちなみに私は勉強不足で 最上徳内 という人物を知りませんでした(^_^;)
江戸に出た徳内は生涯の師となる本多利明の音羽塾に入門し 算術、天文学、測量、航海術などを学ぶ。
天明五年二月、時の老中 田沼意次の肝煎で起ち上げられた蝦夷地見分隊に師の推薦を受け 竿取(測量の為の竿を扱う者)として これに加わり蝦夷をめざして江戸を立った。
拠点となった松前藩では見分隊への監視の目がうるさかった。夷人