御師弥五郎 お伊勢参り道中記

御師弥五郎 お伊勢参り道中記

小説・文芸
759円 (税込)

3pt

訳ありの弥五郎は伊勢詣の世話役・御師の手代見習いとして修業中。ある日、侍に襲われる材木商・巽屋清兵衛を助けた縁で、用心棒を兼ねて清兵衛の伊勢参りに同行するはめに。「御師は盗人」と言い放つ変わり者の弥五郎だったが、伊勢を目指す人々と関わるうちに、心境に変化が。そして清兵衛の過去を知った弥五郎は…。時代小説界の気鋭が描く笑いと涙の道中記。

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御師弥五郎 お伊勢参り道中記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    御師の仕事を知った。コーディネーターと言われるとカッコいい。旅を描いて道中の出来事に対処するに人間性がわかる様になって、とこういう展開好きかも。しかしどれを読んでも面白くて、読み終わった瞬間の満足感が、不思議なんだ。西條奈加さんの心温まる生きてるなと感情が感謝しかない。直木賞の前からずっと好きです。

    0
    2023年10月23日

    Posted by ブクログ

    「人に生きる望みを持たせる。」御師として主人公も成長していく清々しい作品。  本屋で西條奈加フェアをしていた。御師というものは、時代小説で読んだことのないジャンルだったので購入してみた。

     御師は伊勢神宮などの寺社に参拝に向けて、積み立て、旅の手配をする仕事をする人々で、ツアーコンダクターのようなものだと考えればよいらしい。ただ、J○○のような民間企業ではなく、寺社が元締め。ほとんどの御師は「おし」と読むところ、伊勢神宮だけは「おんし」と読むのだそうだ。

     貧しい庶民から、信仰をタテになけなしの金を巻き上げる御師という仕事に屈託を持つ主人公。しかし様々なトラブルに見舞われながら、御師として成長していく。「人に生きる望みを持たせる。」のが御師の役割だと最後は悟る。

     訳ありで御師になった主人公と、これまた訳ありで伊勢参りをする豪商。一緒に旅をする仲間。様々な人間がそれぞれの思惑で伊勢に向けて旅を続ける。裏切られたり、命を狙われたり、引きこもごもの話が絡みあい、エンディングに向かっていく。

     よい話だった。シリーズになったら必ず買う!

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    御師の手代見習い、弥五郎は助けたことが縁で、材木商の
    巽屋清兵衛のお伊勢参りに用心棒として、同行することに。
    訳ありの弥五郎と清兵衛の道中には、様々な事件が待ち受ける。
    第一話 旅立ち  第二話 小田原  第三話 浜松
    第四話 桑名   第五話 松坂   第六話 伊勢
    最終話 大和
    参考文献有り。

    伊勢講の御師の手代たちの道中での仕事や様子が知りたいと
    思っての読書でしたが、物語自体が面白かったです。
    行く先々での事件の連続、立ち回り、恋愛、ミステリー、
    事情を抱えた人物たちは如何に?な、エンターテイメント。
    登場人物それぞれの個性が光り、その心情も切ない。
    特に、弥五郎と清兵衛の、双方の事情や人間関係の複雑さ、
    お互いの心情の変化と信頼が深まる様子が良かった。
    ラストの清兵衛のセリフが信頼の証?
    弥五郎の、御師としての大事な務めを悟ったセリフもグッときます。
    また、お伊勢参りの道中の食事や名物、宿の様子、
    そして伊勢での豪華なもてなしが描かれていて、
    当時の極楽を味わう様子が分かったのも、ありがたかったです。
    千代と一緒の加賀犬のブチが、健気な存在で可愛かったなぁ。

    0
    2023年06月22日

    Posted by ブクログ

    伊勢の御師が主人公の小説を初めて読んだ。
    御師に関して表面的な知識はあったものの、実際の道中での様子を読んだおかげでより具体的なイメージを持てた気がします。
    肝心のストーリーは、貧乏藩を支えるために商人になった元武士という設定もさることながら、魅力的な登場人物がたくさんいて面白く読めました。

    0
    2023年01月08日

    Posted by ブクログ

    お伊勢詣り盛んだったことは知っていましたが、こんな職業?があったとは知りませんでした。しかも全国にいて布教活動をしていたとか、驚きでした。
    それぞれの登場人物の心模様というか動機が切なく、一方的にいい者、悪者にならず、奈加さんらしいなと思いました。

    0
    2022年12月04日

    Posted by ブクログ

    お伊勢参りの案内役「御師」の手代見習・弥五郎は
    縁あって材木商・清兵衛のお伊勢参りに付き合う
    羽目に。だが行く先々でなぜか清兵衛が狙われて…。
    笑い、涙、謎ありの痛快時代ロードノベル。

    0
    2022年05月30日

    Posted by ブクログ

    202107/お伊勢参りのツアコンみたいな御師という職業の主人公ってのが面白い。設定や事件が色々盛り込まれ過ぎの感はあるけど、テンポ良く一気に読んで楽しめた。道中やお伊勢参りの描写なども良い。

    0
    2021年08月03日

    Posted by ブクログ

    伊勢詣の世話役・御師の手代見習い弥五郎は族に襲われた材木商・巽屋を助けた縁で、用心棒を兼ねて巽屋の伊勢参りに同行する事に・・・

    0
    2014年05月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二度目ましての作者さん
    御師をテーマにしているが深くは掘り下げていない
    (山本一力先生とは違います)
    事件仕立てで少しずつ謎とどんでん返しからの解決
    手馴れた作者さん(´・ω・`)もう一冊積んでいるw

    0
    2022年05月03日

御師弥五郎 お伊勢参り道中記 の詳細情報

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