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Posted by ブクログ
日本読書療法学会の寺田真理子さんのご著書に「人間関係に悩んでいるなら」ということでこの本が紹介されていた。
特に私はその方面の悩みはないのだけど、本当かな?と確かめたくて手に取った。
まさに人間関係に悩んでいる人におすすめの本だった。
「家族」が登場人物の中心になるのだが、血が繋がっている、繋がっていないは「人間関係」の根本には関係ないのではないかと考える作品になった。
連作短編集で、一つ一つ読み終えると心が温かくなっていく。だから、人間関係に悩んでいない人にもおすすめの一冊だ。
時代小説は読んだことがなかったから、これは読み終えられないだろうなと思っていたけれど、余計な心配だった。一篇目からじょじょに江戸時代の武家や町人の暮らしについて描写されていくので、私のような時代小説初心者の人にもおすすめ。
うん、誰かにすすめたい!
Posted by ブクログ
読み始めて これはいつか読んだアンソロジーの中の一作だと気がついた。
あの時は誰の作かもあまり気にせず読んでいたけれど…
アンソロジーは宝の山ですねぇ。
この作品は武家の出でありながら菓子職人となった すでに還暦を迎えた菓子屋 南星屋の主 治兵衛が主人公。そして治兵衛には人に言えない出生の秘密があった。
今回は筋違いの恨みからヒドイことになってしまったけれど 文章にあったように 治兵衛は何ひとつ失くしてなどいない。本当に良かった。
次作を読むのが楽しみだ。「善人長屋」「狸穴屋」に続きまた一つ西條さんのシリーズものを読む楽しみが増えた。
個人的に石海が好きだ。五郎の時の彼も好きだ。
作中の銘菓をついつい検索してしまう。毎回どれか一つお取り寄せしてしまおうか… 治兵衛は渡り職人としてちゃんと全国を渡り歩いたというのに 申し訳ない!
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小説・文芸
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