隠居すごろく

隠居すごろく

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

※本書は、角川書店単行本『隠居すごろく』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。

巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。還暦を機に引退し、悠々自適な隠居生活を楽しもうとしていたが、孫の千代太が訪れたことで人生第二のすごろくが動き始めた……。心温まる人情時代小説!

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「隠居」シリーズ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 隠居すごろく
    836円 (税込)
    ※本書は、角川書店単行本『隠居すごろく』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。還暦を機に引退し、悠々自適な隠居生活を楽しもうとしていたが、孫の千代太が訪れたことで人生第二のすごろくが動き始めた……。心温まる人情時代小説!
  • 隠居おてだま
    902円 (税込)
    老舗糸問屋・嶋屋の元主人の徳兵衛は、還暦を機に隠居暮らしを始めた。風雅な余生を送るはずが、巣鴨の隠居家は孫の千代太が連れてきた子供たちで大にぎわい。さらにその親たちの面倒にまで巻き込まれ、新たに組紐商いも始めることとなった。だが、充実した生活の裏で家族に芽吹いた悶着の種に徳兵衛は気が付かない。やがて訪れた親子と夫婦の危機に、徳兵衛はどう向き合う? 愛と笑いと人情に溢れた、傑作時代シリーズ第2弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

隠居すごろく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人生に「あがり」無し。ご隠居様となり始まったのは自分ではコントロールの効かないすごろく。しかもハードなマス目が多め。

    子どもと大人の関わり方や、それを通じて見られる成長の描写がとても好き。

    現役時代から比べたらぐっとコンパクトな規模になるけど、とっても素敵な「経世済民」だった。
    西條奈加さん、初めてだと思っていたけど読んでる途中で思い出した!
    「銀杏手ならい」だ!結構前に読んで好きだったなー




    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    最初はこの御隠居さんがあんまり好きなキャラクターではなかった…。
    でも、読み進めるにしたがって、周囲の人々と関わることによって、なんとも憎めない存在に。

    色々ことに挑戦し、どんどん充実していく生活、そして関わる人たちを応援したくなるその展開が楽しかった。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    仕事一筋で遊びもせずに頑張ってきた主人公が憧れの風流な生活を夢見て隠居をはじめる。だが、遊びをしてこなかったせいで訪ねてくる友人もおらず、触ってみる趣味たちもピンと来ない。そんな中、孫の千代太が犬を拾ってくる。これを皮切りに、隠居屋敷には様々なものが拾われてきて、悲しいくらい静かだった家はすっかり騒がしくなる。

    子どもたちとのやり取りの中で、落としてきたものを拾い集めていくような優しい話だった。他の作品も是非読んでみたい。

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    「思いやりとは、決して安い同情ではない。
     考えも性質も境遇も異なる相手と、共に生きようとする精神にほかならない」p367
    ことについて、
    心躍らせ、はらはらし、喜び、物語を楽しみながらも考えさせられました。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    前半はなかなか読み進めることができず、途中でやめてしまおうかなあと一瞬思ったりもしましたが、最後まで読んで本当に良かったです。
    隠居した徳兵衛の周りで思いがけず起こる様々な出来事にこっちまでハラハラしたり心温まったり。全ての登場人物がこのお話には欠かせない。電車の中で何度もうるっとし、なんとか我慢しながら最後まで読みました。

    0
    2025年08月19日

    Posted by ブクログ

    とっても良い話でした。
    仕事一筋で趣味もなく、「質素倹約」「働かざる者食うべからず」が人生哲学だった糸問屋の主人の徳兵衛が還暦を機に隠居をする。老後はのんびり何もせず、静かに暮らそうと思っていたが、話は思わぬ方向へ進んでいく。厳しくて怒りっぽくしわい男、徳兵衛が第2の人生を金儲けではなく人助けのために生きることになるのだが、そこには純真無垢な孫の千代太の存在がある。
    老後は人助けのために生きたいと思っていてもなかなか出来ないのに、思ってない人が変わっていく心の変化が読んでいて楽しいし、心動かされる作品です。

    0
    2025年04月18日

    Posted by ブクログ

    巣鴨の糸問屋の六代目徳兵衛は商売に身を捧げた人生を終え、隠居することにした。
    ところが孫の千代太が隠居宅に来たことにより生活は一変する。千代太がその優しい性根で仲間を作り、困難に取り組み、成長することを助けるにつれて徳兵衛の心にも変化が。充実した老後の人生とはかくあるものだなぁ。

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    いやー、もう大好き!
    ご隠居の徳兵衛も千代太も、みんなみんな優しくてかわいい。手習も組紐も、子供芝居も全部全部かわいい。ほっこり。
    何度も読み返したいほっこり具合だった。

    0
    2024年08月19日

    Posted by ブクログ

    巣鴨で老舗の糸問屋を営む6代目の徳兵衛だが、還暦を機に突然の引退宣言。慌てる長男と番頭達。歴代の偶数店主が店を傾かせたことから、金に皺く、口煩い頑固爺いとなっていた。妻を店に残し、隠居所へ一人で入ったものの、趣味も持たなかったことからやる事が無い。手習所に馴染め無いことから、孫が隠居所へ入り浸るようになる。この孫が強情な孫で、犬を拾ってきたり、汚い子供達を拾ってきたり、何度注意しても拾って来る。最初の方は祖父と孫がひど過ぎて読みづらいが、徐々に徳兵衛が変わってくる。拾ってきた子供達やその親達も巻き込んで、皆んなの生活が成り立つように商売を考え始める。最後は隠居所が20名ぐらいの人達を毎日受け入れて、私設寺子屋や組紐生産工場に変わって行く。
    代を譲った長男に店が傾くほどの大トラブルがあったものの、心が離れていた妻との邂逅もあり、亡くなるまでの隠居生活10年間は第二の双六の良い上がりを迎えたようだ。

    0
    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    定年退職して、4年。旅行に出かけたり、ジムや料理教室に通ったり。そんな日々を過ごしながら、かつての教員の仕事に関わる仕事も週の半分してきた。別の仕事に就く仲間もいたが、自分にはこれしかできないと思って時間を使ってきた。この本、迷いを吹っ飛ばし、自信を持ってこれから過ごしていける、覚悟をもらった。

    0
    2024年03月24日

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