九十九藤

九十九藤

作者名 :
通常価格 702円 (税込)
紙の本 [参考] 756円 (税込)
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作品内容

江戸の人材派遣業、口入屋・冬屋の女主人となったお藤。「商いは人で決まる」が口癖の祖母に口入稼業を仕込まれ育ったが、実家の不幸が重なり天涯孤独の身に。義母から女衒に売られるも必死に逃げ、江戸で生きてきた。お藤は、払いが悪く悶着の多い武家が相手の商いで傾いた店を救うため、ある勝負に打って出る。取り扱う客を商家に絞り、男の奉公人志願者に徹底した家事指南を行い、大店へ送り込む。前代未聞の大転換は周囲の猛反発を呼んでしまう。そんな折、お藤は女衒から逃げていた時に助けてくれたお武家によく似た男と出会う。男は黒羽の百蔵と呼ばれ、江戸中の武家奉公人の上に立つ恐ろしい人物だった。冬屋の挑戦がようやく成果をあげはじめた頃、その好調ぶりを忌々しく思う人宿組合の顔役たちは百蔵を相談役に据え、冬屋潰しを目論む。お藤たちは真っ向勝負を挑むが――。人は何のために働くのか、仕事の喜びとは何かを問い直す渾身の長編時代小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
384ページ
電子版発売日
2018年11月02日
紙の本の発売
2018年09月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2019年01月23日

この著者さんの作品は単純なハッピーエンドでない(想い人とは結ばれない)ことが多い印象で、あぁ、これもなんだか容赦なく…と思っていたら、ちょっと救いがある感じで良かったです。

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Posted by ブクログ 2018年10月18日

立ち行かない状態の口入屋を、なんとか軌道に乗せようと差配として頑張る「お藤」。
古くから居る奉公人との確執。
同業者からの横やり。
さまざまな困難を乗り越え、新しい形の口入屋として道を切り開いていこうとする、お藤の観察眼・発想の豊かさには舌を巻く。
西條さんの時代物はやっぱり面白いです♪

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

江戸の口入屋。取り仕切ることになったのはお藤。男社会の江戸でどうやっていくのだろうか。

成果を見て手助けする人もいれば、彼女の生き方を見て手助けする人もいる。援助してくれる人が多いほどそれは力になる。その行先が楽しみになる。

登場人物の中ではお兼さんが好きだ。必要ならビシバシ言えるのは素晴らしい...続きを読む

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