西條奈加のレビュー一覧

  • 涅槃の雪

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    ネタバレ

    最期の最後に嬉しい驚きがありましたね!

    門佑は不器用ではあるが、その誠実さと実直さがとてもかっこいい。

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    2026年07月09日
  • まるまるの毬

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    初めての時代小説!めっちゃよかった
    誰よりも家族のことを考えている治兵衛、お永、お君と五郎がとっても素敵で、この家族を繋いでいるのが治兵衛のお菓子で、とても心温まるほんわかストーリーでした
    南星屋のお菓子、食べてみたいな〜

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    2026年07月04日
  • 猫の傀儡(くぐつ)

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    ネタバレ

    猫の問題を解決するために人を操る傀儡師に任命された猫が主人公の物語。すべては猫目線で進行する。
    失踪してしまった憧れの先輩である順松を探すミスジはその過程で様々な猫たちが持ち込む問題を解決し、ついでに人間の問題も解決していく。
    猫が主人公の人情物(猫情物?)で新しかった。様々な猫たちのかわいらしさと生きることの大変さ、義理人情(猫情)が生き生きと綴られていて大満足の読後感。

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    2026年07月03日
  • 睦月童

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    とても読みやすく時代小説初心者でもいいかもしれません。
    不思議のチカラを持つイオから始まる話が終盤は、様々な日本の歴史や昔噺が絶妙に、かつ綺麗に組み込まれていて読み応えがあり面白かったです。

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    2026年06月27日
  • 隠居おてだま

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    隠居すごろくに続く第2弾。

    やはり融通のきかない頑固な徳兵衛さんではあるが、なんとか元の鞘に収まってほしいものです…。

    時代物好きとして、読んでいて本当に楽しいひとときでした。

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    2026年06月27日
  • 隠居おてだま

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    「隠居すごろく」の第二作目という触れ込みだけど、この前作を読んだのは何年前だったのか...
    それでも読み進んでいくと馴染んだ手触りの様にキャラクターが蘇ってくる。
    最終編、タイトルにもなっている「隠居おてだま」エンディングが頑固者徳兵衛の精一杯か...

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    2026年06月23日
  • まるまるの毬

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    日本読書療法学会の寺田真理子さんのご著書に「人間関係に悩んでいるなら」ということでこの本が紹介されていた。
    特に私はその方面の悩みはないのだけど、本当かな?と確かめたくて手に取った。

    まさに人間関係に悩んでいる人におすすめの本だった。
    「家族」が登場人物の中心になるのだが、血が繋がっている、繋がっていないは「人間関係」の根本には関係ないのではないかと考える作品になった。

    連作短編集で、一つ一つ読み終えると心が温かくなっていく。だから、人間関係に悩んでいない人にもおすすめの一冊だ。

    時代小説は読んだことがなかったから、これは読み終えられないだろうなと思っていたけれど、余計な心配だった。一篇

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    2026年06月12日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    南星屋シリーズ
    癒され、気持ちがあったかくなります。
    今回の一番のほっこりは
    穀会に話をする住職
    「役に立とうが立つまいが、どうでもよい。
    ふたりでいる時が、とても幸せならば、
    それが何よりだ」
    ほろほろ。本当に癒されます。

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    2026年06月02日
  • 四色の藍

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    内容(ブックデータベースより)

    仇討ちに挑む四人の女。それぞれの愛憎の行方は……。
    藍染めを手がける紺屋の女将・紫屋環は、三ヶ月前に亭主が殺された事件の真相を知るべく、大店の東雲屋を探っていた。東雲屋の亭主・三左衛門が事件に関わっていると環は確信するが、確証が得られない。
    そこで環は、同じく東雲屋ゆかりの者に恨みを持つ女たちと出会い、四人で協力して東雲屋に挑むことに。
    しかし、四人それぞれの愛憎や思惑、環に惚れる同心、藍の産地である阿波藩のお家事情なども絡み、事件は意外な展開を見せていく……。
    「一切の始末は、やはり私の手でつけるのが筋でございましょう」と最後に覚悟を固める環。果たして環の仇

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    2026年05月12日
  • 隠居おてだま

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    ほのぼの、ハラハラといった要素で今回も楽しく読めました。ちょっとひねったハッピーエンドなのも良かったです。

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    2026年05月04日
  • 隠居すごろく

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    最初はこの御隠居さんがあんまり好きなキャラクターではなかった…。
    でも、読み進めるにしたがって、周囲の人々と関わることによって、なんとも憎めない存在に。

    色々ことに挑戦し、どんどん充実していく生活、そして関わる人たちを応援したくなるその展開が楽しかった。

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    2026年05月02日
  • 隠居おてだま

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    勘七や瓢吉を取り巻く環境や家族のことが印象的。大人の都合に振り回されながらも健気に生活の場を築き生きている子どもたちに頭が下がる思いだった。
    そしてお楽の行く末にもハラハラドキドキ、組紐や錺などの仕事も興味深く、盛り沢山。登場人物みんな魅力的で、最後にみられる徳兵衛とお登勢の自立した夫婦関係にもしみじみとした。

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    2026年04月26日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    第1話 江戸で南星屋という和菓子屋を営む治兵衛。雲平という雇人を雇っていて、娘のお永、孫のお君も手伝っている。鹿蔵という参勤交代についていって諸国を巡っている鹿蔵が情報収集をしてくれて、地方のお菓子を作っている。家事が起こって、鹿蔵に手紙を託された。牛込の弟のところに逃げる。

    第2話 毎年3/2は一家揃って蓬摘みに出かける。お雛様の菱餅に使うためだ。菱餅は縁起物なので売れ行きがいい。そのためみんなで朝から晩まで餅を撞き拵える。注文を頼まれていたお崎ちゃんが取りに来ないので、心配してお君が持っていくとお母さんと喧嘩していた。

    第3話 お君に菓子屋さんの唐木屋さんから縁談がある。しかしそれは今

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    2026年04月12日
  • まるまるの毬

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    タイトルにもなっているまるまるの毬がとても好きな話だった。菓子にまつわる家族の話。権謀術数に巻き込まれたりしながらも、家族を大切にする一冊。この作者の話は厳しい中にも優しい話が多くてとても好き。

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    2026年04月03日
  • 牧谿の猿―善人長屋―

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    今日も今日とて加助の持ち込む『人助け』に翻弄される善人長屋の面々w
    文句を言いながらも、弱きを助け、強きをくじくみんなが大好きだー。
    庚申待ち、平安時代にはやってたようなのを読んだ気がするけど、この頃にはもう知る人も少ないのか。
    冒頭の『白狐』の話が、最後にまた生きてくるとは。
    人の縁って不思議。
    お縫ちゃんの縁談問題、どうなるんだろう。
    シリーズ続刊がありますように。

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    2026年03月31日
  • 心淋し川

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    いいなぁ…
    厳しいけれども救いや優しさがある、心町の住人たちの話は一つ一つ心に残る。
    名脇役だった差配の茂十さんの話が一番好きだ。
    元遊女のようの話や、飯屋四文屋の家族の話も、妾四人の話も、最初の失恋の話も、みんないい。
    最後の茂十さんの話で、それぞれの行く末が語られているのも心憎い✨

    ただ一つ、母子の話は怖かった…

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    2026年03月23日
  • まるまるの毬

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    時代小説だけど読みやすく、江戸人情が伝わって温かな気持ちになる。
    一冊の中に、親子愛、家族愛、地域愛等々、いろんな愛の形が散りばめられているが、私は治兵衛と石海の兄弟愛がとても沁みる。揺らがぬ形っていうものに憧れている。
    余談だが、この本を読んで以降、白玉団子を手作りすることが増えた。ダイエットには大敵の一冊かもしれない。

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    2026年03月05日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    麹町の菓子舗「南星屋」第3弾。前作で辛いことがあったお君ちゃんも元気いっぱい、レギュラー陣が大活躍する中、新キャラが現れて、第4弾以降も楽しくなる予感です。
    とにかくお菓子が美味しそうだし、連作短編ながら大きいしかけもあり、色々な角度から楽しめます。

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    2026年03月04日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    今回も読んでいるうちにヨダレで口の中がじわりと潤う。
    菓子名が出るたびに検索せずにはいられない。
    おかげで発見があった。
    行き付けの老舗菓子屋で食べた事がある菓子が出てきてびっくり。
    その名も「石衣」!!
    最初はうさぎ玉かと思ったが、後々読み進み判明。ちょっと感激。

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    2026年03月04日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    このシリーズ大好き。
    江戸の様々な職業のことなどが分かり、お菓子の繊細な描写も魅力的。
    お君のまっすぐさが良い(が、時に危険でもある)。
    雲平さんがだいぶ親しみやすくなってきた。ずっと南星屋にいてほしい。

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    2026年03月04日