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掏摸やかっぱらいで食いつなぐ暮らしを改めて、まっとうな商売を始めた、勝平をはじめとする15人の孤児たち。彼らは周囲の小さな事件を解決しながら、自分たちの居場所を拓こうとする。厳しくも温かい長谷部家の人々や、口の悪い金貸しお吟らの助けも借りながら、子供たちは事件解決に奮闘する。笑いと涙が交錯する傑作!
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Posted by ブクログ
「烏金」の続編。 浅吉が勝平とその仲間たちに悪行をせずに生きていく術を教えて暫くが経ち、今度は 勝平の仲間に焦点をあてた本作。 貧乏長屋に住んでいて贅沢も出来ないけれど、平穏に暮らせる事が幸せと感じられる子供達、ささやかでも大事な事がと改めて思わせる作品。 西條さんには、是非シリーズ化して頂きたいと...続きを読む思った。
烏金を読んでから読むという、2度目の、続編とは知らずにいたのが勿体無い。あの子供達が生きる道を見つけて、15人の子供達だけで生きていくのがいい、子供達の自尊心も傷付けないで、導いてくれる人々がいてね。それぞれ辛い生い立ちから今の生活を主人公の側にいる目で描いたのが上手だなあ、長屋の生活する話ってなん...続きを読むだか好きなんだよなあ、江戸時代が魅力的なのかと
一気読み
実に良いです。それしか言いようがありません あえて言うなら、お家でお読みください。 くれぐれも電車の中やカフェでお読みにならないようにご注意をうっかり泣きます。笑笑
作品紹介・あらすじ 掏摸やかっぱらいで食いつなぐ暮らしを改めて、まっとうな商売を始めた、勝平をはじめとする十五人の孤児たち。彼らは周囲の小さな事件を解決しながら、自分たちの居場所を拓こうとする。厳しくも温かい長谷部家の人々や、口の悪い金貸しお吟らの助けも借りながら、子供たちは事件解決に奮闘する。笑い...続きを読むと涙が交錯する傑作に、連作時代小説。 令和3年5月30日~6月1日
設定に既読感があると思ったら『烏金』の続編だった。前作では金貸しお吟が主人公だったものが、今作では同じく煩い長谷部の婆さまやその息子の柾、子供達が活躍する。小さい子供達が知恵を出しあい、柾をはじめとした大人達の助力を得て解決するのが小気味良い。 題名の『はむ・はたる』は魔性の女という意味らしい。人生...続きを読むを狂わせられた柾が日本中を探し求めた悪女。この最後の章だけが心を暗くさせる。
江戸の町を舞台に孤児たちが大人に見守られながらも自分たちの才覚で生きてゆく物語。 この時代だからこそ成立する人情物語で、子供だからこその限界と折り合いをつけながら奮闘する様子が清々しい。はむって食べるのことか?と頭の中にクエスチョンマークを持ちながら読んでいたら、そういう意味だったのですね。作品は文...続きを読む句なしですが、このタイトルだけは少し凝り過ぎの印象でした。
最年長でも現代の小学六年生〜中学一年生くらい?こんなにも賢く逞しく世を渡っていけるんだろうか、と思ってはいけませんね。 子どもたちは大人たちが考えているよりずっと賢く、他人の顔色や家庭内の事情を敏感に察します。新事業へのアイデアも豊富! 彼らと対等に接し、少しだけお手伝いをしてくれる素敵な大人た...続きを読むちの存在がまた良いです。 これ映画とか連ドラとかアニメになっても良さそう。
表題に惹かれました
いったい何を意味するタイトルなんだ?最終話を 読むまで分からなかったけれど、そこに至るまでの道のりが心地よかった。
西條奈加の人情物はいい。ちょっぴりはらはらするが、最後は温かい気持ちで読み終えることができる。連作短編だが、最後の「はむ・はたる」で一応の解決がある。最初「はむ・はたる」っていったい何のことだ?と思ったが、そうかあ、美術用語だったのだ。勝平や玄太、三治、天平、登美ら子供たち、長谷部の婆さま、その息子...続きを読むの柾たち、出てくる登場人物は皆、味があるんだよなあ。ちゃんと生きて血が通っている感じがする。一つ一つの話ごとに主人公が違っていて、それぞれにちょっとした謎解きのようなものがる。どれもいい。
「烏金」に登場した子供たちがメインの連作短編集。 特別書下ろしオマケ(?)短編の「登美の花婿」が、ほほえましくて、好きです。
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西條奈加
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