作品一覧

  • 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー
    3.8
    1巻770円 (税込)
    練達のベテランから気鋭の若手まで、時代小説の粋 江戸の華〈祭り〉をテーマに人気時代小説作家が競作! 宮部みゆき「三島屋変調百物語」の最新作など、読み応え十分のアンソロジー。
  • 運び屋円十郎
    4.0
    1巻1,900円 (税込)
    大型新人が放つ、幕末時代活劇 〈運びの掟〉 一つ、中身を見ぬこと。 二つ、相手を探らぬこと。 三つ、刻と所を違えぬこと。 約束の物は何があっても届け切る。それが〈運び屋〉。 母は病に倒れ、父も道場の経営に失敗して体を壊した。 自力で稼がなくてはならなくなった円十郎は〈運び屋〉を営む〈あけぼの〉に雇われることになった。 腕のいい〈運び屋〉として江戸の街を駆け回る円十郎だったが、 荷を運んでいたある夜、攘夷の志を口にする武士と手練れの忍び(?)に立て続けに襲われる。 一体何が起きているのか? 円十郎は知らず知らずのうちに時代の大きな渦に巻き込まれていく……。 オール讀物新人賞受賞の大型新人が放つ、幕末時代活劇。

ユーザーレビュー

  • 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    <江戸の祭り>をテーマにした時代小説アンソロジー。
    祭りぎらい西條 奈加/狸穴屋お始末日記シリーズより    
    天下祭諸田 玲子/武道の達人だった初老の男の所に押しかけてきた娘 
    関羽の頭頂三本 雅彦/運び屋円十郎シリーズより 
    往来絵巻高瀬 乃一/貸本屋おせんシリーズより 
    氏子冥利宮部 みゆき/三島屋変調百物語シリーズより
    三島屋ものは皆読んでいるが、シリーズよりの作品はやはり面白く、シリーズの他の物語も読みたくなる。職種としても興味深い狸穴屋と運び屋が良いかな。

    0
    2024年03月12日
  • 運び屋円十郎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルと装丁に魅かれて読んだ作品。
    結果、すごく木の実で面白かった!
    運び屋という特殊な仕事に意外な登場人物、忍び、裏切り、親子の確執あり、けれど読後感爽やかに着地。
    もし続きが発表されるなら、絶対読みたい!と思える作品に出会えたことが嬉しい。

    1
    2023年07月05日
  • 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    同じ祭りをテーマにしたアンソロジー。
    同じ天下祭の説明の部分を比較しても面白いです。
    もしかしたら一つの祭りに色々なエピソードが組み込まれていたのではと想像しても楽しめます。

    0
    2024年03月13日
  • 運び屋円十郎

    Posted by ブクログ

    時代劇になりそうなストーリーとキャラクター。シリーズ化される予感がある。ただ余りにも幕末の政治に振り回されている感が強すぎて、もう少し『運び屋』の面白さがあったらいいのにと思う。

    0
    2024年09月07日
  • 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    お祭りを題材とした短編集。シリーズ物の中の一編が多かった。シリーズ物の他の作品も読んでみたいと思うものも有った。やはり宮部みゆきが断トツで巧い。

    0
    2024年08月16日

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