「澤田瞳子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/12/01更新

ユーザーレビュー

  • 火定
    天然痘に蹂躙される奈良の都。
    高熱を発し全身を痘痕に覆われて死んでゆく人々、紛い物の神をでっち上げ人々を惑わせるもの、果てのない疫神との闘いに身を投じる医師たち。
    一気に読める。時代小説xパンデミック。
  • 日輪の賦
    古代日本史の本というのをあまり読んでないので、他の作品とは比較できないが、この本は面白かった。戦のシーンはほとんど出てこない政争劇なのだが、適度に緊張感があり登場人物たちの描写も分かりやすくて、ボリュームやテーマの割に読みやすい。

    持統天皇以前まで、天皇ではなく大王(おおきみ)であったこと。そして...続きを読む
  • 夢も定かに
    奈良時代、しかも聖武天皇の時代を描こうと思えば、藤原四兄弟と長屋王との権力争いや彼が大仏建立に至った気持ちの小説になるのだろう、ふ・つ・うは!

    だが、この作品で描かれているのは宮中で働く菜女と呼ばれる女性たちである。幾分、ライトノベルズのように描かれているのが不満だが、そこにあるのは現代の働く女性...続きを読む
  • 孤鷹(こよう)の天 下
    澤田瞳子の歴史小説オモロいよ、という評判を聞いたので読んでみた。
    評判にたがわず読み応えのある良い作品、しかも、これデビュー作らしいが、そうとは思えない手慣れた筆さばきで、飽きさせない。これ以降の作品も大いに期待できそうである。

    日本史選択の人なら知ってるだろう「藤原仲麻呂の乱」というマイナーな事...続きを読む
  • 孤鷹(こよう)の天 下
    澤田瞳子のデビュー作。
    藤原仲麻呂権勢、阿部上皇(孝謙天皇)の時代。遣唐使をめざして大学寮に学ぶ少年、奴隷の青年との友情と離反など。

    身分格差の問題は『満つる月の如し』にもあったが、時代劇学園物だった上巻の後半、きなくさい政争に巻き込まれて、大学寮の自治が危ぶまれる。

    全共闘世代の大学紛争や、昨...続きを読む