西條奈加のレビュー一覧

  • ほろよい読書 おかわり

    QM

    購入済み

    好きすぎる

    んもうだいすきです!!!!
    大好きな青山さんの作品もあって、1巻目の「ほろよい読書」も読んでいたので迷わず購入。
    登場してくる美味しそうな食べ物やお酒を見て自分も飲みたくなるのはもちろんのこと、
    それぞれの作者さんの個性というか、味というか、そういうのを目いっぱい感じることができました。
    ほっこりします。
    1話もそんなに長くないし、ちょっと疲れた時なんかに最適だと思います。寝る前とかにも。
    何度も読み返したくなる作品です。

    #癒やされる #ほのぼの

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    2023年12月19日
  • 千年鬼

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    最初の方の物語は普通に昔話的な感じだなぁと思っていた。人の中にある暗い感情というものが人鬼となるというのは理解出来る。
    ところが、最後の方になって全部が繋がった。
    無垢な子鬼がたまたま出会った民の事を想い千年の時をかけて民を守ろうとした。その民も民を守った子鬼を見つけようと気の遠くなる年月をかけていると知ったら涙が止まらなくなった。

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    2023年12月11日
  • 雨上がり月霞む夜

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    ずっと雨月物語の骨格を用いた同姓同名の登場人物によるオマージュ的な作品だと思って読み進めていた。
    それだけでも充分に趣と不思議な色気がある作品だと感じていたのに、最後の最後でまさかの展開に。
    同じ手法は使えないだろうことを考えると、この先も西條さんの代表作の1つとして評価されるであろう素晴らしい作品でした。
    直木賞も納得です。

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    2023年12月05日
  • ごんたくれ

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    解説を読んで、豊蔵と彦太郎は実在しないのだと知り、とても驚いた。二人のみでなく登場人物みなが、生き難さを抱えながらも自分の内なる声に向き合い懸命に生きていく日々と、なぜか気になり魅かれ合ってしまう人と人との関係が、とてもリアルで、時代は違えども、確かに自分も同じ世界に生きていると思うことができた。
    これまで画家や絵師の話はいくつか読んだが、本作は、素人でも目の前に情景がありありと浮かんでくる様がことに素晴らしく、重く暗くなりすぎないバランスも心地良かった。西條奈加さんの本には、いつも夢中になってしまう。

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    2023年11月29日
  • わかれ縁 狸穴屋お始末日記

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    偶然の出会いから公事宿で働くことになった女性と公事宿の面々、持ち込まれる問題のお話。
    もっと続きがよみたいと思ったら、シリーズ化されているようで嬉しかった!さすが西條奈加の世界という感じでオススメ。短編連作。

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    2023年11月26日
  • 閻魔の世直し―善人長屋―

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    んーいいわー(^^)こういうなんとも温かい余韻に浸れる時代小説、大好き。人斬り、閻魔組、出てくる内容は血生臭いけれど、それをあまり感じさせない裏稼業がある善人たちの二面性がたまんない(*´꒳`*)

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    2023年11月26日
  • 烏金

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    浅吉がお吟さんの孫とか、実は村を救う為の行動とか、読み進めるうちに判るのがいいかな。はむほたるに続くの知らなくて、また読み直すきっかけになるし、もっとお金にどす黒い話かと身構えていたのに、算式とかピンと来ないけど、そういう文化を知ること、仕事の工夫してやり方とか勉強になります

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    2023年10月23日
  • 永田町小町バトル

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    西條奈加さん現代版を初めて読んでみる。ほんわかした親子の物語かと思ったら女性首相かと思ったら全く違うし、キチンとした資料も膨大なものだろうし未だに始まりもしない児童問題だった。児童年金と本当に出来て欲しいラストの展開するのも醍醐味。児童待機問題にNPOに夜間育児所を出してくる本当に起きているって事。小説よりも新書本を読んでる気分になるな、ノンフィクション だろうこの展開は。これが書きたかったんだろう、濃密なお話ですね。うん

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    2023年10月23日
  • せき越えぬ(新潮文庫)

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    直木賞とってからさらに多くの本が出版された本屋の棚は溢れんばかりだ。手に取って読むとまた新しい違う文体で、やっぱり面白い。最初から面白いから。現代の闇を、事件を江戸時代に置き換えて描いたものが多くてわかりやすいね。箱根関所を超える物語はたくさん見てきたが、関所を守る務めるのは初めてだから、こんな役職にローテーションがあるんだ。最後にトモとの別れがあるのだが、あっさりと簡単に済ませてしまう。もっと身内が咎めを受けるとか思ったが、それは大丈夫みたいですね。関所を渡る人情噺もっと見てみたい

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    2023年10月23日
  • 御師弥五郎 お伊勢参り道中記

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    御師の仕事を知った。コーディネーターと言われるとカッコいい。旅を描いて道中の出来事に対処するに人間性がわかる様になって、とこういう展開好きかも。しかしどれを読んでも面白くて、読み終わった瞬間の満足感が、不思議なんだ。西條奈加さんの心温まる生きてるなと感情が感謝しかない。直木賞の前からずっと好きです。

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    2023年10月23日
  • 千両かざり―女細工師お凜―(新潮文庫)

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    じっくり読めた。沁みた。険しい先行きに主人公が女性ってもの凄い応援した。物語が与一からどんどん繋がり、大事な後目を決めるという大きな舞台でした。ただでさえ癖が凄い職人の世界で、最初の紛争から心を一つにして行く、祭りも交えて気持ちがよくて粋ですね。なんか親方も出来ると思うけど、職人になって秋田に毎年行くとかいう、やっぱり粋なのかな。2人は夫婦になって欲しかったです。続けて2冊読んだし、満足の読書でした

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    2023年10月23日
  • 六花落々

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    武士の話だったけど、重々しい語り部に武家社会の様を堂々と書いてあった。善人長屋とは違う語り部に、どんな風にでも出来るのだなあと、ファンタジーでもよく出来てるし、もう全て読み切れて満足しかない。直木賞だけじゃない既にたくさんの賞がある。底が見えない、まだまだ楽しい作品に出会えるのだろう自分

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    2023年10月23日
  • 無暁(むぎょう)の鈴(りん)

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    分厚いので身構えたけど3日で終えた。いやあ重い終わり方だった、無暁の半生だけど簡単ではない、とても真似出来ない正解とも思えない、ただ無暁が自分から選んだという事実だけである。即仏心の事は知っているけど千日行がその為のものとは知らなかった。その先にあるのが即仏心で、その為に修行に耐えることが出来るのか?蓋を閉める暗闇で鈴を鳴らす、嫌だ死にたくないが本心だった、いやそうなるよ、干物の様に海水掛けられて。小坊主3年から江戸の生活に末吉にしのに、島生活に、繋がるのかと、辛い。見て来た様に書く西條奈加さんは流石

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    2023年10月23日
  • 猫の傀儡(くぐつ)

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    猫の題材だが、そのまま主役とは、こんな風になるんだね。西條奈加さんの本をどんどん読んでるけど、この手は別物みたいな感じです。善人長屋もこんな風な問題解決と人柄と出てたのかな

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    2023年10月23日
  • 銀杏手ならい

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    子供との繋がりは血ではない情だという萌先生は正しい。これが普通なのに、貴重な先生に写るのは職業としか見てない先生が多いから、犯罪をする様な先生も大量に居る。朝校門で子供達を見守る本物の先生はどれだけか、一挙手一投足見てるとは思えない。萌先生に出会える子供は幸せだ。1番好きな話は五〇の手習、染みた、子供の気持ちと親方の自分から寄り添う気持ちと萌先生の想いと行動と。子供達が色々出てきて物語になるのも良かった。善人長屋を思い出す。小日向水道町はどの辺なんだろう

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    2023年10月23日
  • 三途の川で落しもの

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    直木賞から西條奈加さんの棚が大幅に増えた。現代版もだが、初めて読んでみる。何気に江戸時代の登場人物が入っているけどご愛嬌か。どんな時代でも目的があるので読み尽くすだけ。天国でも地獄めぐりでもなくて三途の川が舞台なのが世界観かな。地獄はある意味魂を癒すと、天国なんかないと断言する。輪廻転生するけど7回迄の記憶しかない、同じ事をするけど、輪廻転生を意思で断れる。しかし虐める人間は無くならない、巧妙で複数人で。本当に腹が立つ、この事は黙ってるろとビンタで終わりとか緩いよ、同じ苦しみ与えようよ。だって三途の川だよ

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    2023年10月23日
  • 雨上がり月霞む夜

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    雨月物語の生まれた時間だろうか、こんな風に作れるものか。出だしから不思議な感じでしたが、雨月が実在していないのは分かったけど何者かが分からず、しゅうせいがお前自身だと聞かされて、なるほどそうなのかというか、だいぶ捻っているし。一人芝居だろうか、えっでもなぁ子ウサギがいたし、本当に不思議。違う西條奈加さんに触れたかな、昨年の受賞から物凄い勢いで出版して物凄い勢いで購入して追いつかない。最初に善人長屋で、そこからだもん

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    2023年10月23日
  • 四色の藍

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    捕物だったんだ。自分でも最初から東雲屋が下手人だろうな、どうやって解決するのかといたって単純に読み進める。カラクリがガッチリと組み合い、まさかの許嫁が兄を殺すとか、養父が黒幕とか、なんにせよ山根さんが仏の様な人が犯人だったなんて意外だよ。四人の背負う重石も大変かと思いますが、紙一重。実の息子が人殺しなのにおかみさんと結婚させたいとか、殺してしまう許嫁が兄殺しだったとか、でも幸せな未来が目の前にある。なんとでも、真実は何かと考えさせられる読み物だった。東雲屋が捕まり山根さんと結婚して兄の仇をしてたら?

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    2023年10月23日
  • はむ・はたる

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    烏金を読んでから読むという、2度目の、続編とは知らずにいたのが勿体無い。あの子供達が生きる道を見つけて、15人の子供達だけで生きていくのがいい、子供達の自尊心も傷付けないで、導いてくれる人々がいてね。それぞれ辛い生い立ちから今の生活を主人公の側にいる目で描いたのが上手だなあ、長屋の生活する話ってなんだか好きなんだよなあ、江戸時代が魅力的なのかと

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    2023年10月23日
  • 世直し小町りんりん

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    沙十がめちゃ強くて、お蝶もバチを武器に戦うと思いきやだよ。口達者な江戸っ子キップがいいね、長屋も出てくるし、色んな人が関わって来て、反乱が始まるのと止めるのとで、同じじゃないんだね、終わってみれば分かり易い相関図、でもなあ親父さん死ぬ事なかったし、最後の安之の恫喝で終わるんかいって言いたくなるけど、隠居しただけで罪はないので言い訳ないよね。安之が強かったとかも味があっていい、沙十の薙刀を組み立てる作蔵は良い仕事するねえ、どれだけ見てきたのだろうか、作蔵に始まり作蔵に終わる。左とん平が浮かぶんだよね作蔵〜

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    2023年10月23日