大倉崇裕の作品一覧
「大倉崇裕」の「警視庁いきもの係」「劇場版 名探偵コナン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大倉崇裕」の「警視庁いきもの係」「劇場版 名探偵コナン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
学習院大学法学部卒。1997年『三人目の幽霊』で第4回創元推理短編賞佳作を受賞、2001年同作でデビュー。「ツール&ストール」で1998年に小説推理新人賞を受賞。その他作品に『無法地帯』、『七度狐』、『福家警部補の挨拶』などがある。また『刑事コロンボ 殺しの序曲』などの翻訳も手がける。
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大倉崇裕の連作ミステリ作品『ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係』を読みました。
ここのところ、大倉崇裕の作品が続いています。
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動物大好き女性巡査と元鬼刑事で現窓際警部補の警視庁いきもの係コンビが、ペンギン屋敷の溺死体に秘められた殺意の証拠を解き明かす。
「人間の視点で物を考えないでください」 動物オタクの天然系巡査・薄圭子のアニマル推理が大爆発!
ペンギン、ヤギ、サル、ヨウム……現場に残されたペットの生態から、常識はずれの発想で真犯人をあぶり出す。
コンビを組む元捜査一課の鬼刑事・須藤友三も、薄を認め始めるが。
大好評シリーズ、待望の
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大倉崇裕の長篇ミステリ作品『蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係』を読みました。
『小鳥を愛した容疑者』、『生還 山岳捜査官・釜谷亮二』、『GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子』に続き、大倉崇裕の作品です。
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都内近郊の各地でスズメバチが人を襲う事故が続出!
蜂を使った大犯罪とは? 連続するどんでん返し! 傑作長編!!
都内近郊でスズメバチが人を襲う事件が連続して発生。
警察幹部が新興宗教団体に狙撃され大騒動の中、警視庁いきもの係が捜査を開始!
新興宗教団体にかかわる事件で警視庁が緊張に包まれる中、都内近郊ではスズメバチが人を襲う事故
Posted by ブクログ
大倉崇裕の連作ミステリ作品『小鳥を愛した容疑者』を読みました。
大倉崇裕の作品は昨年3月に読んだ『福家警部補の挨拶』以来なので、約1年振りですね。
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鬼警部×動物オタク!
捜査一課でならした鬼警部の復帰先は世にも不思議な部署だった。
動物の知られざる生態が事件解決のキーに!
警視庁捜査一課で活躍していた鬼警部補・須藤友三。
ある現場で銃撃を受けて負傷し、やむなく最前線を離れることに。
数ヵ月後、リハビリも兼ねて容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課動植物管理係に配属され…た途端、今まで静かだったこの部署に、突如、仕事の依頼が次々と舞い込む。
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大倉崇裕さんの『福家警部補』シリーズ第4作。最初に第5作『福家警部補の考察』を読んだが、第4作は倒叙ミステリとして文句なしに面白い。
第4作は中編2編という構成だが、真犯人の人物像といい、動機といい、緊迫感といい、いずれも十分に長編化可能だろう。敢えて中編に留めているために、内面を見せない福家警部補のキャラクターが生きているし、切れ味も鋭い。
「未完の頂上」。息子の未踏峰挑戦を控えた著名登山家が、支援を止めるという有力スポンサーを撲殺する。登山のロマンは認めるが、山を愛する男が山で偽装工作をするとは。登山家としても経営者としても、早々に読者に見限られるだろう。
偽装工作はことごと