福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

550円 (税込)

2pt

冒頭で犯人の視点から犯行の経緯を語り、その後捜査担当の福家警部補がいかにして事件の真相を手繰り寄せていくかを描く倒叙形式の本格ミステリ。本への愛ゆえに殺人も辞さない私設図書館長の献身「最後の一冊」、科警研主任として鳴らし退職後は大学講師に転じた“教授”が厭わしい過去を封じる「オッカムの剃刀」、二女優の長きにわたる冷戦がオーディションを機に火を噴く「愛情のシナリオ」、経営不振で大手に乗っ取られる寸前の酒造会社社長が犯す矜恃の殺人「月の雫」、以上四編を収録。刑事コロンボをこよなく愛する著者が渾身の力を注ぐ第一集。

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福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    長編を読んでみたい

    ドラマ化されてるので、きっと大げさで分かりやすいミステリーだと思って読んでみたら、地に足がついたしっかりしたミステリーで思わぬ拾いものでした。静かに、慌てず、証拠を集めて犯人を追いつめて行く主人公。気持ちよかったです。長編を読んでみたいと思いました。

    1
    2014年02月22日

    Posted by ブクログ

    クロフツの倒叙ものを読んで、他の倒叙小説を読みたくて購入。
    檀れいさん主演のドラマは視聴済。
    しっかり計画を立てた上で、徐々に追い詰められていくのはまさしく古畑任三郎やコロンボを見ているよう。
    続編も気になる。

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    軽快に読める短編のミステリーです。事故死ではないことや容疑者に気づくまでの展開が速く、テンポよくクライマックスに進みます。といっても、関係者の聞き込みといった捜査についても無駄なく書かれていて、犯人との対決は論理的で納得のいくものです。事故の隠蔽ミスが手がかりになりますが、そのミスはうっかりしたもの

    0
    2024年01月08日

    Posted by ブクログ

    倒叙スタイルで描かれるミステリー作品。

    先に犯人と犯行の様子が明らかになる。その後、福家警部補が犯行の綻びを見つけて犯人を追い詰めて行くスタイル。
    刑事コロンボや古畑任三郎のスタイルです。


    面白かった。
    知的な犯人による完全犯罪。穴を一緒に探しながら読み進める感じ。
    福家警部補の静かな追い詰め

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリ短編集

    こういう書き方は失礼にあたるのかもしれないけれど、普通に面白かった、です
    これといって特筆する何かがあるのでもなく、普通に面白かった

    あとがきでも書かれている通り、探偵役の福家警部補は存在感が薄く生活感の排除されたキャラクターとして描かれています
    だからこそ倒叙ミステリとして

    0
    2025年03月20日

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズの第一作。
    福家のキャラクターもいいし、常に第三者目線で進行することで、福家の考えが読めないのも、ミステリーとしてのおもしろみが増していい!
    私生活がいっさい見えず、フルネームさえも不明ながら、飛び出すうんちく、こだわり、酒豪っぷり。また、ときに証言者にかけるシンプルながらも心を打た

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

     『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』を彷彿とさせる倒叙ミステリーで、序盤で犯行シーンが書かれて福家警部補が捜査していき、ラストで犯人に突きつけるというのがおおよその流れで、基本的に犯人視点で描かれているので福家警部補の不気味さが際立っていた。また追いかけたいシリーズが増えた。

    0
    2024年09月27日

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリ。古畑任三郎に1番近いかも。
    警察に見えない小柄な福家警部補が鋭い観察力と記憶力で事件を解決する短編集。犯人はわかっているのでどうしてもそっちに感情移入してしまい、徐々に追い詰められていく感じが良い。

    0
    2024年02月28日

    Posted by ブクログ

    作者がコロンボ好きなんだろうな〜というのが端々から伝わって来ます。
    短編集で倒叙モノなのでまさにドラマのようにサクサクと読み進められました。
    毎回出てくる寝てないアピールがシュールで笑ってしまうのですがストーリー自体は引き込まれる作りになっており、面白かったので続刊も読み進めたいと思います。

    0
    2024年01月10日

    Posted by ブクログ

    初の大倉 崇裕作品。刑事コロンボや古畑 任三郎のような、倒叙形式の四編を収録したミステリーのシリーズ第1巻。情景描写よりも会話を中心に展開されているため、とても読み易く本格ミステリーというよりは、ライトノベルスに近いミステリーでした❗

    犯人達が少しずつ福家警部補に追い詰められていく様子は、丸で読ん

    0
    2024年01月05日

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