一日署長

一日署長

小説・文芸
968円 (税込)

4pt

3.8

警察学校を首席で卒業した五十嵐いずみに課せられた仕事は、なぜか資料整理という地味な作業。しかしある日、パソコンの画面が発する光に包まれたいずみは、自分が1985年の署長室にいて、署長の身体に憑依していることに気づく。ちょうど署では、資料で目にしたばかりの未解決事件捜査の真っ只中。いずみは“一日署長”として、現場に赴くことになるのだった……!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    一日署長
  • タイトルID
    :
    2090032
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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一日署長 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    詳細は伝えられないと話す前任者からの唯一の引き継ぎの言葉、『一日署長』。
    何それ…?と不満と疑問が渦巻きながらも業務につくいずみに起こる、タイムスリップ・ミステリ短編集。

    一日というタイムリミットの中での事件解決。
    展開が早くてサクサク読める。
    憑依した身体へのいずみの感想がリアルで面白い。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    なかなか面白い。さすが大倉さん。
    過去に飛ばされて捜査するって大胆ですが、ある意味コールドケースを無理なくやるスタイルいいし、意外な結末に至るのもいい

    3142冊
    今年41冊目

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    高校卒業後、三年間看護学校に通い、そのあと二年間、看護師として働いていた五十嵐いずみ。

    思うところがあり、彼女は看護師を辞め、警察官になる道を選ぶ。

    普通よりも五年も遠回りした人生だったが、警察学校では主席で卒業するほどの優秀な成績を収めた。

    それにもかかわらず、配属先は史料編纂室だった。

    同僚はおらず、配属されたのは彼女ひとりきり。

    部屋の中にあるのは、天井まで積み上げられた大量の資料と、一台の古いパソコンだけ。

    そのパソコンには「ポルタ」というニックネームが付けられていた。

    仕事内容は、紙で保管されている過去の事件記録を、ひたすら手作業でデジタルデータに打ち込んでいくという、気の遠くなるような作業だった。

    作業を始めてしばらくすると、ポルタがひとりでに「シュイーーーン」と、不気味な起動音を立てる。

    まるでポルターガイストのようなその挙動から、このパソコンは「ポルタ」と呼ばれるようになったらしい。

    いずみは心の中でつぶやく。
    「なんで、こんな誰も来ない場所に配属されたんだろう……」

    未解決事件の資料に目を通し、その内容をポルタに入力していく。

    すると突然、ポルタが再び「シュイーーーン」と音を立て、画面が白く眩しく光り始めた。

    次の瞬間、いずみの意識だけが過去へと飛ばされる。

    飛ばされた先は、彼女が直前まで読んでいた未解決事件が発生したその日時。

    しかも、その事件を管轄していた当時の署長の身体の中だった。

    タイムリミットは、二十四時間。

    署長の権限を使って部下を動かし、未来で未解決に終わってしまう運命を変えるため、いずみは奔走する。

    物語は短編集形式で構成されており、それぞれの事件に直接的な繋がりはない。

    事件が解決へ向かうことが確定すると、署長の身体に入っていたいずみの意識は、再び現代の自分の身体へと戻る。

    過去を改変したことで、未解決事件として記録されていた資料は消え去り、パソコンで調べ直すと、その事件はそもそも発生していなかった世界線へと変化している。

    中年の署長の身体に入るため、権力や威厳は署長のもののままだが、知識や思考はあくまでいずみ自身のもの。

    署長に憑依する以前の署長の記憶は引き継がれない。

    限られた時間と、直前に読んだ未解決事件の概要というわずかな情報だけを頼りに、懸命に思考を巡らせ、奮闘するいずみの姿に、読者は自然と引き込まれていく。

    総じて、設定は奇抜でありながら非常に読みやすく、SF要素を巧みに取り入れた、新しい形の推理小説だと感じた。

    続編が刊行されるなら、ぜひ読みたい!

    0
    2025年12月24日

    Posted by ブクログ

    途中まで読んで、この本の中味がなんとなくわかって、やめてしまった。
    何故か
    この本を読む意味とか心に気づきを与えてくれるとかが無いように感じたから。
    次の本を読んだほうが良いように思ってしまった。

    0
    2026年04月24日

一日署長 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    一日署長
  • タイトルID
    :
    2090032
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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