樹海警察

樹海警察

748円 (税込)

3pt

初任幹部科教育を終え、警部補になった柿崎努は、山梨県警上吉田署という辺鄙な場所、しかも聞いたこともない部署へ配属となった。署長に挨拶も行かず署員からおもむろに渡されたのは、カーキグリーンの軍用ベストやズボン、そして登山靴──。さらに連れて行かれた場所はなんと樹海……!? 栗柄巡査、桃園巡査、そして事務方の明日野巡査長と共に、樹海で見つかった遺体専門の部署・地域課特別室に勤務することに……! 腐乱死体から事件の匂いをかぎ取る!! 書き下ろし樹海警察小説登場。

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樹海警察 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 樹海警察
    748円 (税込)
    初任幹部科教育を終え、警部補になった柿崎努は、山梨県警上吉田署という辺鄙な場所、しかも聞いたこともない部署へ配属となった。署長に挨拶も行かず署員からおもむろに渡されたのは、カーキグリーンの軍用ベストやズボン、そして登山靴──。さらに連れて行かれた場所はなんと樹海……!? 栗柄巡査、桃園巡査、そして事務方の明日野巡査長と共に、樹海で見つかった遺体専門の部署・地域課特別室に勤務することに……! 腐乱死体から事件の匂いをかぎ取る!! 書き下ろし樹海警察小説登場。
  • 樹海警察2
    770円 (税込)
    山梨県警上吉田署にある樹海で見つかった遺体専門の部署・地域課特別室に、キャリアなのに配属された柿崎努。ひとくせもふたくせもある部下の巡査、栗柄慶太と桃園春奈にもまれ続けて半年。戸惑いばかりだった樹海での捜査にも少しずつ慣れてきた彼に、またもや災難が降りかかる。そしてその災難は最大級で……。富士の樹海に平和と混乱をもたらす、大人気の迷トリオが帰ってきた! 待望の第二弾。

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樹海警察 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何故この人はこう見えるよう振舞っているのか、を見抜く必要があるのが日常なんだと思う。
    新任警部補殿に関しては、そんなのまったく関係ない。思惑など読まない。ひたすら真っ直ぐな道を踏みしめる。
    最終的にここまで愛されるとはね。まぁきっとアレも愛なんだよ。たぶん。

    たったひとつ文句を言うなら全員の苗字が

    0
    2018年11月22日

    Posted by ブクログ

    個性が爆発しているメンバー相手にも警察官の鑑を素で貫き通す柿崎さん

    周りは変わらず自分が変わったと思っているけど、柿崎さんの影響はしっかりとでていると思う

    チグハグで好き勝手にやりながらも連携が取れている不思議。面白くてドンドン読み進めてしまった・・


    こういうお堅い人間が少しずつ絆されていく

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    「警視庁いきもの係シリーズ」面白いです。大倉崇裕さん「樹海警察」、2017.10発行です。青木ヶ原樹海は毎年50~80の遺体が発見されるとか。警察の担当部署は山梨県警上吉田署・地域課特別室。その室長に着任した柿崎勇警部補(警察庁、キャリア組)、迎える室員は栗柄慶太巡査、桃園春奈巡査、そして明日野裕一

    0
    2018年02月16日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    樹海で見つかる死体を話しのメインにすえ、ミステリとして二転三転させるのはさすが。
    最後のは結構ゾクっとしました。
    2949冊
    今年177冊目

    0
    2025年06月27日

    Posted by ブクログ

    青木ヶ原の『樹海』をテーマにした刑事物語、3編。
    大倉崇裕氏の斬新なテーマ設定ですね。

    山梨県上吉田警察署地域課特別室に着任したエリートキャリアの柿崎警部補。
    しかし、部下の3人は、一癖も二癖もある人物ばかりで、上司の指示を、平気で無視する人物ばかり...

    この樹海では、年間50〜80件もの遺体

    0
    2020年02月17日

    Posted by ブクログ

    エリート警部補がひと癖もふた癖もある部下達に振り回されつつ事件を解決。サラッと読めます。これから警部補殿がキャリアとしてどうなるのか非常に気になります。続編を希望します(^-^)

    0
    2020年01月19日

    Posted by ブクログ

    エリート警察官が飛ばされた先は富士の樹海で見つかった遺体専門の部署。
    お決まりの曲者ばかりの部下に囲まれるという設定だが、最初は四角四面でエリート風を吹かせるいけすかない警部補が、次第にその四角四面さが魅力になっていく。部下たちそれぞれの事情や、県警とのイザコザなども絡まり、予想外に楽しめた。
    続編

    0
    2020年11月12日

    Posted by ブクログ

    エリートさん、とんでもないところに飛ばされちゃったのね。
    最初は、性格に問題ありのとんでもエリートと思ったのに、どんどんイメージが変っていっていい感じ。
    2人の部下も色々ありそう。
    彼らのその後も見てみたい。シリーズ希望。

    0
    2018年04月20日

    Posted by ブクログ

    青木ヶ原樹海が舞台。基本的に腐乱死体か白骨死体が見つかってから話が始まるので、これでストーリーを成り立たせてるのはすごい。ややコメディタッチですが、これはまぁ映像化できないよねぇ。

    0
    2018年02月02日

    Posted by ブクログ

    2018年1冊目。樹海で発見された遺体を専門に扱う地域課特別室。樹海はいまだに未知の領域という印象が強くて、興味深く読めました。生真面目な柿崎と破天荒な部下達が、徐々にお互いを認めていくのが良かった。

    0
    2018年04月08日

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