福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2

福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2

722円 (税込)

3pt

しがない探偵から転身し上昇気流に乗った警備会社社長、一世一代の大芝居を自作自演する脚本家、天才肌の相棒と袂を分かち再出発を目論む漫才師、フィギュア造型力がもたらす禍福に翻弄される玩具企画会社社長――犯人側から語られる犯行の経緯と実際。対するは、善意の第三者をして「あんなんに狙われたら、犯人もたまらんで」と言わしめる福家警部補。百戦不殆のシリーズ第2集。著者が刑事コロンボに寄せる熱い想いに溢れた、4編を収録。

...続きを読む

福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    中毒性があります

    2014年03月20日

    1作目に続く短編集です。完全にはまってしまいました。読み終えるとすぐに次巻を読みたくなります。1作目のレビューでも書きましたが、福家警部補が犯人をしつこくしつこくしつこく追いつめて行く長編を是非読みたいです。

    1

    Posted by ブクログ 2023年04月12日

    倒叙小説の境地!クセが強く、愛されるキャラクターも、コロンボ、古畑なみ!2作目は、キャラが更に濃くなった感アリ。

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月01日

    最初に犯人視点で、物語が始まり、刑事役の主人公が、徐々に真相に迫る倒叙ミステリの第2弾。

    とぼけたキャラクターの福家警部補が、いかに真相に近づいて行くか、が楽しめます。

    今回は、警備会社社長、脚本家、漫才師、玩具企画会社社長など、個性的な面々。

    刑事コロンボや古畑任三郎など、いかに犯人の思考プ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月31日

    犯人による犯行シーンから始まり、それが暴露される経過を述べる「倒叙ミステリ」。そこに必要なのはクセと謎と愛嬌を持ち合わせる探偵役ですね。(コロンボや古畑任三郎のようなと言う方が伝わるかな)
    コロンボシリーズのオマージュとして書かれた連作短編集第2弾。今作も実に面白い。細かい犯人側のミスをちくりちくり...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月30日

    人を食った様な言動で犯人をイライラさせる福家さん
    もうちょっと長く読みたくて、犯人に頑張れと言いたくなる

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月22日

    刑事コロンボのファンであり、コロンボのノベライズに携わられたこともある著者が産み出した、日本版女性版コロンボ=福家警部補の第二短編集。
    何の予備知識なしでも、思わず唸らされるような極上のキャラクターとストーリー。
    でもコロンボを知っている人間が読めば、必ずどの話にも垣間見えるオマージュ的なネタや設定...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月24日

    福家警部補シリーズ第二弾。豪華客船に紛れ込んでしまい、そのまま事件を解決。拉致監禁の被害者を演じる犯人を暴く。漫才コンビ間で起こった殺人事件を解決。玩具企画会社社長の陰謀を暴く。4編を収録。犯人が悪あがきしないのも、刑事コロンボと同様。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月10日

    小柄な女性刑事・福家警部補のシリーズ第二弾。
    ここまで読んで、福家警部補の下の名前が出てこない。
    下の名前のイメージや色がつくことを避けるためだろうか。

    何日も寝なくて大丈夫だし眠くもならない。
    その仕事量たるや相当のものだと思われるが、疲れも知らない。
    映画やドラマ、演芸にも詳しいようで、頭の中...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月20日

    シリーズ第2弾。

    「マックス号事件」
    福家警部補の登場シーンが、福家警部補っぽさ全開で好き。

    「失われた灯」
    緻密で完璧に近いと思われた狂言誘拐アリバイも結局、役者選びや、「そもそも人を見る目がなかったのね、この脚本家」と感じてしまう面白さが最高。

    「相棒」
    哀惜漂う1作。

    「プロジェクトブ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月03日

    犯人は最初からわかっており、福家警部補が事件を解いてゆき、最後には犯人を追いつめるという、倒叙形式の本格ミステリ。
    普通ミステリーは犯人が誰かわからず、誰だろうと思いながら読んでいき、時には意外な人物が犯人だったりして面白いのだが、本作品は犯人がわかっているのに、ドキドキして面白いのはすごい。
    また...続きを読む

    0

福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

大倉崇裕 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す