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Posted by ブクログ
「怪獣殺人捜査 殲滅特区の静寂」が面白かったので、その解説に、この作者さんが『着実にこちら方面でも、実績を残している』と書かれていた二冊の内からこの本を注文してみた。
ガソリンスタンドで働く沓沢はタイヤの配達を命じられ山を越えた隣町へ向かったが、そこで彼が目にしたのは破壊された集落の光景だった…、というところから展開するお話。
見えない何かが襲ってくるホラー調の出だし。光の粒が無数の触手になって、謎の女が登場してからは触手の親玉のテリトリーからの脱出劇。スピーディーな展開でズンズン読める。
秘密結社やマッドサイエンティストっぽい爺さん、女性の体のラインがくっきり浮かび上がるボディースーツやBLOOD ARMのいかがわしさなど、B級感満載で、でも、嫌いじゃないですよ、こういうの。
国民には秘匿された怪獣撃退という設定なので、閉じた世界で話が終始し、言うほどスケールの大きさを感じられないことと、最後の闘いがちょっと緊迫感にかけるところが減点。
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