西條奈加のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
------------------------------------------------
お君ちゃん、
今日のお菓子は何だい?
頬が落ちて、心も温まる口福な時代小説。
------------------------------------------------
西條さんはずっと気になっていた著者のお一人です。
「心淋し川」も気になっていましたが、
テーマ的に本作の方が読みやすそうで手に取りました。
親子三代で営む菓子屋「南星屋」。
お値段はお手頃で庶民味方だけど、味は天下一品。
みんなから愛される菓子屋です。
その南星屋を舞台に起こる様々な出来事。
短編になっていて、それぞれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ感想書くため再読完了。やっぱりいいです。
長屋の住人が自分を悪党と認識しながら、困っている人を助ける様、知恵や技を駆使する様に、玄人仕事のかっこよさがあって、爽快感があります。源平爺様、カッコ良すぎる。
魅力あるキャラたちの中で、異色なのが加助さん。いい人すぎて厄介ごとを持ち込んだり、みんなの「仕事」の邪魔をしたりと、ハラハラさせてくれますが、なんか憎めないお茶目なおっさん。
でも、彼にも後悔を伴う辛い過去があり、そこから逃れようと善行を強行してしまう歪みがあったことに、世の中ってグレーだなと感じます。
長屋のみんなが悪党ながら、明るく気持ちのいい人たちで、「善人長屋」の二つ名通りに、厄介事 -
Posted by ブクログ
知り合いの中学生が受けた高校入試で、この作品の一部が出題されました。
「おばちゃん、現代文は誰の作品が出ると思う?」
と尋ねられたので、過去問題集を見ながら、
「そうねぇ、この人の小説とか、読んでおく?」
と、したり顔で何人かの作家の名をあげておきました。去年の夏の話です。
けど、、
時代小説は、ノーマークでした!
Yちゃん、ごめんよぉ。。。
見事、空振りしました。
フルスイングで空振りして、勢いあまってヘルメットを飛ばした上に、もんどりうって、地面にひざまずいてしまった気持ちです。バッターボックスの土が、ユニフォームの膝を汚します。あ~ぁ、お母さんに叱られる