西條奈加のレビュー一覧

  • 曲亭の家

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    曲亭馬琴の息子に嫁いだお路。

    嫁としての苦労に加えて売れっ子作家が舅。お路さんはあまり苦労とは感じてないみたい?苦労を突き抜けてしまっているのかもしれない。やれるだけのことをして……?やりたいようにしてきたのかも……。だったら少しほっとする。

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    2023年08月13日
  • 秋葉原先留交番ゆうれい付き

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    Audibleにて。

    なんか軽いの聴きたいなーって時にぴったりだった。というより、思ってた以上に面白かった。

    足だけの幽霊の足子さんと、どうにかして足子さんと意志疎通を図り、犯人を探そうとしてくれる秋葉原のお巡りさんや、オタク達、メイドさん等コメディ要素満載なんだけど、後半は同じ話だっけと思う位切ないお話もあり、飽きずに楽しめた。

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    2023年08月12日
  • 銀杏手ならい

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    健気な子供たちの物語が泣かせる、とても良いお話でした
    教育の重要性はいつの時代にも共通しており、子を持つ親としていろいろ考えさせられました

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    2023年08月11日
  • とりどりみどり

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    ある大店の兄弟姉妹。
    みんな父親が一緒だけれど母が違う。
    が育ててくれたのは正妻のお七。
    お七は溢れる愛情で実子と同じ様に愛情深く育てた。

    それぞれに性格が違う。
    色々な事件に出くわしながら、最後は末っ子の鷺の介が出征の秘密を知ることに。

    この作家の本はいつも優しさに包まれている。
    心がほっこり豊かに彩られる。

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    2023年08月06日
  • ごんたくれ

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    実在した二人の絵師については全く知らず、他に登場した円山応挙も、名前を聞いたことがある程度…
    でも、読みながら、応挙の描く絵、豊蔵の描く絵、彦太郎の描く絵、勝手にイメージできてしまう。
    作家さんって、すごいなぁ。

    絵師として厳しい芸術の道を生きる二人のごんたくれ。
    「あらゆる難に蝕まれ、嫉妬や恨みや欲にまみれて、それでも人は生き続ける。すべてひっくるめての人間だ
    」と作品の中で表現されているが、そんなごんたくれが、とても愛すべき存在に思えた。

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    2023年08月06日
  • 金春屋ゴメス 因果の刀(新潮文庫nex)

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    ゴメス怖いけど、格好良い!
    辰次郎も朱緒さまと良い感じ。
    江戸はどう復活するのか?
    次も出るのかな?楽しみ。

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    2023年08月03日
  • 金春屋ゴメス 因果の刀(新潮文庫nex)

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    今回もスラスラ〜っとラストまで!
    実写で映画とかになってもいいのでは、と思っております。

    前回にも繋がる話ですが、これ一冊で読んでも十分に楽しめると思います。

    江戸国の人の生活、きっと現代人の私たちには不便だって思うことがいっぱいあるんだろうけど、今の便利すぎる世の中よりもそっちの生活で暮らしてみたい。
    人々の心意気もいい。
    もちろんどの世界でも時代でも合わない価値観に生きる人々はいるけれど…

    一作目にもあったけれど、辰次郎が感じる感覚が目覚めていく感じ、表現が好き。
    また続きがあるといいな。

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    2023年08月03日
  • 金春屋ゴメス 因果の刀(新潮文庫nex)

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    やっと続きが出た~!

    ゴメス、やっぱり悪どく豪快でしたね~。
    ちょっと最後がまとまりない感じがしましたが、おもしろかったです。
    檻の中のゴメス…(((*≧艸≦)ププッ

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    2023年08月30日
  • とりどりみどり

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    廻船問屋・飛鷹屋の5人兄妹弟のお話し。父の鳶右衛門、長兄の鵜之介、長女お瀬己に次女お日和、三女お喜路に二男・鷺之介と…母のお七以外全員が鳥にちなんだ名前という非常に凝った一家です(笑)おまけに全員母親が違うとか、まぁ大店にはありがちな話しなのかもな…と思いつつ読んでいくと、思わぬ展開にびっくり。でも登場人物それぞれが自分の立場を弁えていて、八方丸く収まるというほっこりするお話しです。ただまぁ、あの三姉妹…特にお瀬己は嫁の貰い手に事欠くだろうなぁ(^^;)

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    2023年07月27日
  • 秋葉原先留交番ゆうれい付き

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    幽霊と一緒に事件を解決!

    秋葉原にある交番に勤める警官
    オタクでトドのような見た目の権田
    イケメン長身なのに中身がバカな向谷
    元メイドカフェ店員で脚だけしかない足子さん

    この3人がいろんな事件に挑みます!

    設定やパッケージだけだとアニメ感溢れる感じですが、意外と中身はしっかりしてる
    ユーモアなシーンもあってキャラクターもおもしろいので飽きずに一気に読めます

    ギャンブラーで距離のつめ方が下手くそな子供に優しいお父さんの話はウルッとした

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    2023年07月27日
  • とりどりみどり

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    7話で構成された時代小説。三人の姉たちに振り回され、穏やかに暮らすのが夢だという鷺之介の気持ち、わかる。その姦しさに愛情が詰まっているのも確かで、ほっこりした。

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    2023年07月21日
  • 無花果の実のなるころに

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    読む順番が間違っても面白く読める。望はどんな大人になるのだろう。成長を見守る私は、すでに
    神楽坂の「心の住人」

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    2023年07月14日
  • みやこさわぎ

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    お蔦さんシリーズ、2作目。読む順番が違ったかもしれないけど、この本は短編集だったので、平気。望のご両親も登場。お蔦さんの活躍だけでなく、望も活躍。料理以外で!

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    2023年07月09日
  • 睦月童

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    ネタバレ

    悪事を働き、やましいことがあれば、その目を見ると金色に光るという座敷童の少女イオ。時代物、ミステリー、ファンタジー、家族小説の要素を併せ持つ。

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    2023年07月04日
  • 曲亭の家

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     偏屈な人たちの物語で、少し疲れる。しかし、八犬伝など文筆業にかける馬琴の執念、全てをおろそかにしない姿勢、反発し合いながら相手を認め合う嫁との関係は、素晴らしかった。

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    2025年12月07日
  • 亥子ころころ

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    時代小説。親子三代で営まれる和菓子屋・南星屋シリーズの第二作。和菓子が美味しそう。登場人物がみんないい人で、ほっこりします。

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    2023年06月29日
  • とりどりみどり

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    万両店の廻船問屋『飛鷹屋』の末弟・鷺之介は11歳。
    かしましい3人の姉に振り回される日々が続く。
    滅多に帰らない父や
    優しい長兄、姉たちに可愛がられているのは
    鷺之介自身も重々承知なのだが。
    3人の姉たちには早く嫁に行ってもらい
    静かに過ごしたいと思っている。

    姉たちの贅沢三昧ばかりが目につくが
    それぞれに悩みを抱え生きているようだ。
    鷺之介は周りで起こる事件を姉たちと解決していく。

    優しい長兄・鵜之介がいてくれて良かった。
    西條奈加さんらしい細やかな演出が光っている気がする。

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    2023年06月28日
  • 御師弥五郎 お伊勢参り道中記

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    御師の手代見習い、弥五郎は助けたことが縁で、材木商の
    巽屋清兵衛のお伊勢参りに用心棒として、同行することに。
    訳ありの弥五郎と清兵衛の道中には、様々な事件が待ち受ける。
    第一話 旅立ち  第二話 小田原  第三話 浜松
    第四話 桑名   第五話 松坂   第六話 伊勢
    最終話 大和
    参考文献有り。

    伊勢講の御師の手代たちの道中での仕事や様子が知りたいと
    思っての読書でしたが、物語自体が面白かったです。
    行く先々での事件の連続、立ち回り、恋愛、ミステリー、
    事情を抱えた人物たちは如何に?な、エンターテイメント。
    登場人物それぞれの個性が光り、その心情も切ない。
    特に、弥五郎と清兵衛の、双方の事情や人間関係の複雑さ、
    お互いの心情の変化と信頼が深まる様子が良かった。
    ラストの清兵衛のセリフが信頼の証?
    弥五郎の、御師としての大事な務めを悟ったセリフもグッときます。
    また、お伊勢参りの道中の食事や名物、宿の様子、
    そして伊勢での豪華なもてなしが描かれていて、
    当時の極楽を味わう様子が分かったのも、ありがたかったです。
    千代と一緒の加賀犬のブチが、健気な存在で可愛かったなぁ。

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    2023年06月22日
  • 大川契り―善人長屋―(新潮文庫)

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    シリーズ3作目。安定の面白さだった。やっぱり短編も良いな。空き時間に1話ずつキリ良く読める。
    今作はお縫ちゃんのお兄さんとお姉さんも登場。儀右衛門さんとお俊さんの馴れ初め話もあり、千鳥屋の家族事情が明らかになる。好きなシリーズなので、続編が出たらいいなあ。

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    2023年06月20日
  • とりどりみどり

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    大好きな西條奈加さん♪
    今作は万両店「飛鷹屋」のお話。
    一代で財を成した廻船問屋の主人・鳶右衛門
    正妻の子・鵜之助
    妾達の子・お瀬己、お日和、お喜路の三姉妹

    主人公の鷺之助は末っ子の十一歳ながら個性豊かな三姉妹に振り回されて疲れる毎日をぼやきながら送っています。

    「姉さん、また事件ですか⁈」の帯にあるようにちょっとした事件を起こしたり、巻き込まれたり…

    西條さんらしく読みやすくてテンポ良く暖かい。
    三姉妹の個性は大店の娘特有の鼻持ちならない嫌な女達と思いきや、話が進むにつれ好感が持てる。

    鷺之助が自分の事を「鷺はね…」なんて言うからもう可愛いです(⑉︎• •⑉︎)
    その鷺の出生にまつわるあれこれが後半の事件に繋がりますが、自由奔放な主人・鳶右衛門に一矢報いた?女の強かさに胸がスッとしました。

    鵜と鷺が並んで、騒々しい三羽の鳥の諍いをながめている。見上げると、はるか上の空に、鳶が浮かんでいた…

    鳥も色々、子供も色々…とりどりみどり

    なるほど!上手い!
    山田くん座布団一枚‼︎





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    2023年06月17日