西條奈加のレビュー一覧
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おとぎ話かなと。
読み始めの感想はそんな感じ。
主な登場人物は小鬼・黒鬼・天女・そして民。
人間は、無垢な心のままに罪を犯すと「鬼の芽」を内に秘めてしまう。
それがいずれ人鬼にさせ身を滅ぼし災いのもとになってしまう。
過去を見せられる小鬼が力を使い、そんな人々に希望が持てるきっかけをあたえ芽を摘み取ってゆく。
前半の各章わかりやすいお話で章の最後に少しずつ全貌が明かされて、千年にも及ぶ小鬼と一人の童女「民」の物語が浮かびあがってくる。
このあたりから小鬼と民の切ない話になり救いがないような境遇に心を痛めてしまった。
最後、まだまだ長い旅になりそうではあったが、一縷の希望がある -
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金春屋ゴメスシリーズ、3作目。
前2作を読んだのがちょうど10年前。続編をずーっと待ち焦がれていただけに、今回新作が出て嬉しさ爆発したのだけれど、さすがに覚えてなさ過ぎて、一から読み直した。で、これは、間違いなく前2作を読み直してから読んだほうが良い。事件の背景や、人間関係もがっつり前作からの続きなので、うろ覚えのまま読むのは勿体ないかな。全く読めないわけじゃないけど。
とりあえず、このシリーズはまず設定が大優勝。近未来日本の中に鎖国体制の江戸国を新たに置くという設定が上手く機能している。黒幕の正体が意外に小物で拍子抜けしちゃったけど、ゴメスのキャラが相変わらず爆発してて良い。豪快なんだけど -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった感想「続いてほしい!」だった。もう続かないだろうと勝手に思っていたゴメスシリーズにまさかの続編。
最初は前のシリーズのことを思い出しながら読んでたけど、最後は面白くて夢中で読んでしまった。
それにしてもゴメスの化け物度がハンパない。
頭も良くて怪力とか化け物すぎるやん。
パワハラされてる手下の人たちも可愛そうなんだけど、あんまり悲壮感ないのが救いか。
直接的な暴力はあるけど、精神攻撃が少ないからなんだろうな。
しかし、江戸が火事で丸坊主になってしやったけど、どうやって復興するんだろうか。マリアの会社から復興資金ぶんどれたりするんだろうか。