西條奈加のレビュー一覧

  • いつもが消えた日

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    このシリーズ初めて読みましたが、面白かった!
    読み終わったとき、シリーズ化されていて
    嬉しいと思いました。
    お料理好きな中2の男の子と粋なおばあさんの
    お話。美味しそうなお料理も楽しい!

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    2017年11月15日
  • いつもが消えた日

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    中学3年生の滝本望とその祖母、滝本津多代(通称お蔦さん)の二人が主人公で日常の事件を解決していく「無花果の実のなるころに」の続編。
    ところが今回は日常の事件ではなかった。望の中学の1年生、金森有斗の家族が大量の血糊を残して突然失踪したことから始まる殺人事件を想起させる事件に巻き込まれる。
    何が起こったのか?お蔦さんの推理と行動が、警察をも引っ張り、次から次へと明らかになる謎を解き明かし、悲しい過去の事実と怖ろしい現実をも、最後は幸せになるように解決するところがほっとさせてくれる。
    今回も色々な神楽坂町内会の人達の他、お蔦さんの顔の広さを伺える色々な人が登場し、わくわくさせてくれる。

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    2017年06月05日
  • 三途の川で落しもの

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    叶人はなぜ三途の川までやって来たのか?三途の川の渡し守を手伝いながら色々な事を見聞きしていく。未来に繋がる最後のシーンが嬉しい。

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    2017年01月12日
  • 上野池之端 鱗や繁盛記

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    素直で無邪気で可愛かった頃の自分(笑)はいったいどこへ???
    「初心忘るべからず」という言葉を改めて心に刻みました。

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    2016年12月16日
  • いつもが消えた日

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    フーッ 読むのを中断できず 最後まで行ってしまった。出かける用が無くてホントに良かった。
    有斗も望も良く踏ん張ったと思う。折々に聴けるお蔦さんの言葉が私の心に染み込んでくる。身近にいたら鬱陶しいかもしれないけどネ‥‥ふふ

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    2016年09月14日
  • いつもが消えた日

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    1冊目は人物と舞台の紹介で、ここからが本番だ!と言わんばかりに面白かった。発生する事件も何が起こったのか容易には想像できないものですし、さらにその背景には重層的にいろいろな要素が隠れている。また、なくなってしまった日常を賢明につなぎ止めようとする行動と気持ち。何より事件の中心である有斗の一生懸命さと寸素直さには、たくさん救われた感じがします。

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    2016年09月06日
  • 涅槃の雪

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    苦手な享保の改革、寛政の改革、天保の改革もちょっとわかった。遠山金四郎は、杉良太郎よりも、高橋英樹よりも、松方弘樹よりも中村梅之助がぴったりだと納得!赤ら顔の丸顔でおおらか。

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    2016年05月22日
  • 烏金

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    西條奈加さんの、上野池之端 鱗や繁盛期が、人の心がかよっていて面白かったので、烏金を読んでみた、烏金とは、大体内容は想像がついたが、最後のお吟と浅吉の関係は予想外でした。近々作者の本をもう一冊読んでみようと思う。

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    2014年11月02日
  • 烏金

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    ひさびさにきたー。ほわっとした。「本は人生のおやつです」さんが書いた帯どおり。『良い話に涙したい方へ』

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    2012年03月04日
  • 烏金

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    江戸時代版「ナニワ金融道」みたい
    借金基礎知識がつきながら、ちょっぴり人情謎解きみたいな。
    江戸の人って本当に、こんな”その日暮”だったのかぁ、たくましすぎる。

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    2010年02月06日
  • 隠居すごろく

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    audibleにて。大店の主人徳兵衛が還暦を機に隠居する。妻とは別居の形になるが、隠居の住まいを巣鴨に構え趣味人として生きようと試みる。しかし、商売が生き甲斐だった徳兵衛には退屈で仕方ない。そこへ孫の千代太が犬を拾って訪ねて来て、あれよあれよという間に、子どもたちやその親、あげく狂言作者まで出入りするようになる。その過程で、徳兵衛は情をかけ、金銭では買えない人間関係を築き始める。人生とはあがりのない双六、とはいいえて妙な、、、。江戸の人情話が好きな人は読んでみてほしい。次々と事件が起こるし、人の情にほろりとする。

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    2026年01月04日
  • 睦月童

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    イオと央介の、ファンタジーな人情物ミステリー
    …と思いきや…
    後半は流れが変わります。
    温かいだけではないこの感じ
    好みは分かれるかもしれませんが、私は好きです。

    人間って心の中に色々なものを抱えていて
    白黒はっきり分けられない。
    それでも日常の中に小さな幸せを見つけて
    懸命に生きて死んでいく
    改めてそんなことを感じさせてもらいました。
    満足な一冊です。

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    2026年01月03日
  • 善人長屋

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    ネタバレ

    宮部みゆきさんの江戸ものを一通り読み終わり、また江戸ものが読みたいと思って色々探し、西條奈加さんの『善人長屋』をシリーズ3作まで購入。

    善人長屋と近所で評判の長屋だけれど、実は住んでいるのは裏稼業を持つ“悪党”たちという設定。でも、そこに手違いで本当の善人・加助が住むことになり、そこから起こる騒動を描いている。

    一口に悪党といっても、その稼業は美人局や情報屋、窩主(けいず)買いなど様々。善人の加助が困っている人に同情して連れ帰ってくるたびに、みんなで知恵を絞って助けてあげる。率先して手伝う人もいれば、厄介ごとを持ちこむ加助を疎んでいる人もいる。その塩梅がまた面白い。水戸黄門のようにパターン

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    2025年12月28日
  • よろずを引くもの

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    西條奈加さんの現代小説。
    珍しい!と思って手に取ったのですが、実はシリーズ4作目。それでも前作未読でも問題なく、楽しく読めました。

    舞台は神楽坂。
    元芸者で、今は商店街の人気者のおばあちゃん・お蔦さんと、料理上手な高校生の孫・望くんを中心に、7つの短編が描かれます。

    万引き事件や、行方不明になった美術作品、ちょっと切ない家庭の事情など、日常の中の小さな出来事がテーマ。でもどの話にも、人の弱さや優しさが静かに滲んでいて、読み終わるたびに立ち止まって考えさせられました。

    中でも印象に残ったのは、過去と向き合う大人たちの姿や、子どもに対する「深追いしない優しさ」。正解を押しつけない距離感が、こ

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    2025年12月27日
  • 心淋し川

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    2020年直木賞(下半期)受賞作
    江戸時代であろう時代もの
    心川(うらかわ)というドブ川沿いの暮らしを
    ↓6つの短編で描く
    ①心淋し川
    ②閨仏
    ③はじめましょ
    ④冬虫夏草
    ⑤明けぬ里
    ⑥灰の男

    一番好きなのは③かな
    人情ものはいいねぇ

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    2025年12月25日
  • まるまるの毬

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    武家の身分を捨て、菓子職人になるべく日本各地を修行行脚し、江戸に晴れて菓子屋『南星屋』を構える。

    武家屋敷ばかりが軒を連ねる場所柄、周囲は菓子屋にしても立派な贈答品を扱う店がほとんど。
    そんな中、父、娘、孫で営む南星屋は庶民にも口に出来る価格で商い、3人が暮らして行ければ十分という人柄と心意気。

    義理人情や家族愛の作品!^_^!

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    2025年11月23日
  • 大川契り―善人長屋―(新潮文庫)

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    今回は1作目と同様に短編が集まったもの。
    相変わらず加助の親切ごかしとお縫のでしゃばり具合にイラッとするけど、文吉の思いを加助が「お縫ちゃんが好きなのは…」で、なんだそういう判断はできるのかぁとホッとした。
    最後の「大川契り」で文吉がお縫の無事に掛け値なしに喜んだのが可愛い。この二人が自分の思いに気がつくのはいつなのかな。
    モグラ一味がお金のためにお俊とお縫を人質にして、最後には二人と頭を並べて考えて意見を聞くっていうのは、江戸時代ならではかな。

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    2025年11月14日
  • 心淋し川

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    2025.11.11 ★4.5

    心町(うらまち)を流れる澱んだ川の心淋し川(心川)。
    澱が沈んだ、流れの無いような川沿いにある長屋の住人たちの短編集。

    流れていないように見えてしっかりと流れている心川のように、ある一点で留まってしまったような住人たちの人生も少しずつ前へ進んでいる。

    貧しくともその流れの先に幸せがあることを願わずにいられない心が温まる物語だった。


    ↓↓↓内容↓↓↓

    江戸、千駄木町の一角は心(うら)町と呼ばれ、そこには「心淋し川」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もが

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    2025年11月11日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    とりあえず、読みたいイギリスのミステリー特集の所は読んだ!
    早速、5冊チェックして何冊か買ってしまった。

    なるほど、年6回刊行の本の雑誌だった
    小説新潮とかと同じように、連載小説も有る
    まあでも、今のところ定期購読へしない

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    2025年11月09日
  • 閻魔の世直し―善人長屋―

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    今回は長編。
    この人の作品は後半からの盛り上がり方が凄いのでどんどん読み進められる。
    東京の地図はだいたい分かるので頭の中で地図を描きながら両国から日本橋へ、八丁堀から新橋渡って増上寺ってそんなに歩けるもんなの?とびっくり。
    お縫と加助の真っ当さがまだイライラするけど、お縫が少し大人になったのでこれからまた変わるかな?
    加助も生きてた妻と子供と暮らせればいいな。

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    2025年11月09日