西條奈加のレビュー一覧

  • 涅槃の雪

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    苦手な享保の改革、寛政の改革、天保の改革もちょっとわかった。遠山金四郎は、杉良太郎よりも、高橋英樹よりも、松方弘樹よりも中村梅之助がぴったりだと納得!赤ら顔の丸顔でおおらか。

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    2016年05月22日
  • 烏金

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    西條奈加さんの、上野池之端 鱗や繁盛期が、人の心がかよっていて面白かったので、烏金を読んでみた、烏金とは、大体内容は想像がついたが、最後のお吟と浅吉の関係は予想外でした。近々作者の本をもう一冊読んでみようと思う。

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    2014年11月02日
  • 烏金

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    ひさびさにきたー。ほわっとした。「本は人生のおやつです」さんが書いた帯どおり。『良い話に涙したい方へ』

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    2012年03月04日
  • 烏金

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    江戸時代版「ナニワ金融道」みたい
    借金基礎知識がつきながら、ちょっぴり人情謎解きみたいな。
    江戸の人って本当に、こんな”その日暮”だったのかぁ、たくましすぎる。

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    2010年02月06日
  • 隠居すごろく

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    星4.5

    巣鴨の老舗糸問屋の主人、徳兵衛は、還暦を機に隠居し、憧れていた隠居生活に入ったが、それまで遊びらしい遊びをしてこなかったため、釣り、俳句、舞や三味線などなど、何をやっても楽しめない。
    吝嗇で、人との付き合いもほとんどしてこなかったため、話し相手もいない。

    そこへ、孫の千代太が隠居家に来て、最初は徳兵衛の嫌いな犬猫、それを咎められると人間の仲間を引き入れ、思ってもみなかった賑やかな生活を送ることになる、というハートフルストーリー。

    徐々に心を開いていく徳兵衛の心理描写もさすがだし、出入りするたくさんの人たちもついつい応援してしまう。ぜひ、NHKあたりでドラマ化してほしいなあ。

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    2026年09月05日
  • 心淋し川

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    希望が持てる話もあれば、少し後味の悪い話もある。個人的には「はじめましょ」が一番良かったが、「冬虫夏草」も印象に残った。

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    2026年09月03日
  • まるまるの毬

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    美味しいお菓子っていつの時代でも人々に愛されるんだなあ
    自分では知らずに人の妬みをかったり、運命を変えさせられたり…どう自分自身に誠実いられるか…

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    2026年08月30日
  • 姥玉みっつ

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    お麓の住む長屋にお菅がやって来てお修もやって来た。三者三様の婆さま、幼なじみとはいえ仲良くはないのですこの方々は。
    さらに面倒を見ることになったのは声の出ない少女。喧嘩したり笑い合ったり忙しい暮らしが始まる。

    私が一番似てるのはお麓さん
    融通が効かなくて頭がかたい……フフ

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    2026年08月09日
  • 姥玉みっつ

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    ほんと驚き 読み始めて婆殿と喋れない娘と長屋の日常生活かと思いきや 姫様勧進帳の物語だとは、どんどん読んでいきまさか読み終えたとは。堺に行くことなくないとも思うけど、婆殿達は旅立つのだよ しかし縁とは不思議なものだ

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    2026年08月06日
  • 千年鬼

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    誰かのために千年生きられるだろうか?って考えると僕にはちょっと自信がありません(°▽°)
    僕は鬼ではなく人間なのでどのみち千年も生きられないわけですが、ひとまず一生のうちに「この人のために千年かけてもいい!」って思える誰かに出会えたらなあ、なんて考えたりしてます(°▽°)

    この物語にはそんな出会いがあります(°▽°)
    二人が永遠に一緒にいられることを願います(°▽°)

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    2026年08月01日
  • バタン島漂流記

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    個性あふれる15人の船乗りたち
    彼らをまとめる船頭がとても魅力的。

    この船乗りたちの中に、ヒーローはいなくて
    何かしらの劣等感や不安を抱えていたり…
    そんな船乗りたちに感情移入していきます。

    様々な試練があり…
    最後の小鷺に泣きました。
    西條奈加さんの作品、好きです。

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    2026年07月22日
  • まるまるの毬

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    時代小説を読むたび、モノが少なくても生活の知恵で日常を楽しむ姿に憧れてしまう。現代人よりずっと生活力も想像力も豊かだったんじゃないかなぁ。 理不尽な問題が降ってきても、負けずにたくましく生きる親子3人の仲睦まじさが微笑ましくて、心が温まる作品。登場するお菓子も美味しそうで、南星屋が近くにあったら通ってしまいそう。

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    2026年07月20日
  • 姥玉みっつ

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    よくあるお婆さんたちが、子どもを育てる話だと思ったら、違った
    さすが西條奈加さんです。
    短歌 烏羽玉 いろいろ仕掛けてあるのも さすが

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    2026年07月20日
  • 千年鬼

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    ほんの無心な過ちから、小鬼は心優しい女の子を死なせてしまった。彼女の砕け散った魂を再び繋ぎ合わせるため、小鬼はなんと1000年にも及ぶ長い放浪の旅に出る!

    人間界を渡り歩き、執着や後悔に囚われた人々の心のしこりを解きほぐしながら、人を闇に落としてしまう「鬼芽(おにめ)」を集めていくんだ。これはただのファンタジーじゃない、間違いなく「超強力な涙腺崩壊系小説」!

    彼と一緒に人々の悲喜こもごもを見届けていくと、それぞれの痛みの裏には涙なしでは語れない深い理由があることに気づくはず。読み終わった後は絶対に目が真っ赤になるけど、心はとっても温かくなる。

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    2026年07月15日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    親子三代で営まれる和菓子屋・南星屋シリーズの第三作。南星屋が盗賊団に狙われたが、窮地を知り合いの中間に救われる。美味しそうな和菓子と人情にあふれるお話です。

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    2026年07月13日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    料理を作る人に焦点を当てた6つの物語。おいしそうな料理も、作る人あってこそ。どんな思いが込められて料理は作られるのか、という視点に触れられる新鮮さがあった。

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    2026年07月09日
  • ほろよい読書 おかわり

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    ほろよい読書の2作目です。
    1作目も良かったですが、2作目も各作家の個性が光る短編集でした。
    特に、青山美智子さんの作品は、酒がテーマの中で下戸のライターが主人公というのが新鮮で、物語に引き込まれました。
    また、朱野帰子さんの作品は、SNS時代の人間関係を巧みに描き、現代社会について考えさせられました。
    お酒にまつわる多彩な物語が楽しめ、読後にはほろ酔い気分を味わえる一冊でした。

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    2026年07月03日
  • ほろよい読書 おかわり

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    シリーズ一巻目が好きだったので、大好きな一穂ミチさんの作品も入ったおかわりを。

    一穂さんのゾワっとする話も良かったのだけど西條さんの「タイムスリップ」を読んで一人で小洒落たおつまみと頂く日本酒が恋しくなって、それだけのために一時帰国したくなった。

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    2026年07月01日
  • 姥玉みっつ

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    なんという、希望に満ちた終わり方だろうか。

    婆と言われてるが、江戸時代の婆なら今の自分と同年代だろう。
    プライドばかり高い小心者のお麓が自分に重なって、地雷踏まれまくった気がしたが、最後は爽快な気分になれた。

    3匹のおっさんがオジサマたちの応援小説なら、姥玉みっつは、オバサマたちへの応援小説だろう。

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    2026年06月24日
  • ほろよい読書 おかわり

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    一穂ミチさん目当てで読み始めた一冊。

    序盤は、読んでいる間はそれなりに気分が高揚して、まさにタイトル通り「ほろよい気分」にはさせてくれる。だけど、いざ読み終わってみると、あとに残る余韻があまりにもサラリとしすぎていて、どこか物足りなさが残る読後感だった。

    お目当ての一穂ミチさんの一編を読み終えたときは、思わず「やったね!」と心の中で思った。やっぱりこの作家の描くものは毒薬だ!「ほろよい」どころか悪酔いしそうな、人間の不穏な心理描写は健在で、この強烈な一杯は楽しめた。

    他にも、下戸だと言い出せない青年の葛藤を描いた一編には、男だからこそ「飲めない」と言えないリアルな空気感を感じて、身につま

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    2026年06月18日