西條奈加のレビュー一覧
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ネタバレ読み終わった感想「続いてほしい!」だった。もう続かないだろうと勝手に思っていたゴメスシリーズにまさかの続編。
最初は前のシリーズのことを思い出しながら読んでたけど、最後は面白くて夢中で読んでしまった。
それにしてもゴメスの化け物度がハンパない。
頭も良くて怪力とか化け物すぎるやん。
パワハラされてる手下の人たちも可愛そうなんだけど、あんまり悲壮感ないのが救いか。
直接的な暴力はあるけど、精神攻撃が少ないからなんだろうな。
しかし、江戸が火事で丸坊主になってしやったけど、どうやって復興するんだろうか。マリアの会社から復興資金ぶんどれたりするんだろうか。 -
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「西條奈加」の連作時代小説『大川契り―善人長屋―』を読みました。
『善人長屋』、『閻魔の世直し―善人長屋―』に続き、「西條奈加」の作品です。
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母が明かした秘密。
大川の端で交わした父との約束。
そっと寄り添う家族に涙、涙、涙!
掏摸(すり)に騙(かた)りに美人局(つつもたせ)。
住人が全員悪党の「善人長屋」に紛れ込んだ本当の善人「加助」が、またしても厄介事を持ち込んだ。
そのとばっちりで差配母娘は盗人一味の人質に。
長屋の面々が裏稼業の技を尽して救出に動く中、母は娘に大きな秘密を明かす。
若かりし頃、自らの驕(おご)り高ぶった態度が招いた大きな罰のことを――。
流れゆく大川が静かに見つめた、縺(もつ)れた家族の行方を丹念に描く人情時代小説。
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『善人長屋』シリーズの第3作にあたり、2014年(平成26年)に刊行された作品です。
■泥つき大根
■弥生鳶
■兎にも角にも
■子供質
■雁金貸し
■侘梅
■鴛鴦の櫛
■大川契り
長屋の平和を守るため、悪党たちしぶしぶ大奮闘! スリに詐欺師に美人局、実は凄腕ばかりの善人長屋に迷い込んだ人助けが生き甲斐の真の善人「加助」、、、
あふれる善意で人助けに燃え、減らず口の不良娘やケガをした当たり屋、不審な傷だらけの男児など、面倒の種をせっせと連れ帰り、そのたび騒動に巻き込まれる住人たちは戦々恐々。
しかも拾った行き倒れが西国の盗賊一味と判明… とばっちりで差配の母娘が囚われて―!? 長屋の知恵を結集し、二人を無事に救い出せ!
本シリーズは安定の面白さですねー 第2作の長篇も良かったですが、短篇の連作の方がテンポが良くて愉しめますね、、、
本作では、差配「儀右衛門」の娘「お縫」に纏わるエピソードが多かったですね… 茶問屋玉木屋に婿に入った兄「倫太郎」や長屋を極端に嫌う姉「お佳代」、母「お俊」の過去など、長屋に関わる人間模様が知れて物語の幅が広がってきた感じです。
「お縫」と「お俊」が捕らえられ、「儀右衛門」と「お俊」の馴れ初めが明らかになる『鴛鴦の櫛』と『大川契り―』は感動できましたね、、、
「お縫」と「文吉」の恋の行方も気になるところですが、本シリーズは、現時点本作までしか執筆されていないようです… 続篇を読みたいなぁ。 -
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「西條奈加」の連作時代小説『善人長屋』を読みました。
「柴田錬三郎」の作品に続き、時代小説です。
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善人ひとりに、凄腕の悪党たちが大わらわ!
痛快! 人情滴る本格時代小説。
善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから錠前職人の「加助」が住み始めた。
実は長屋の住人は、裏稼業を持つ“悪党”たち。
差配の「儀右衛門」は盗品を捌く窩主買(けいずか)い。
髪結い床の「半造」は情報屋(ねたもと)。
「唐吉」、「文吉」兄弟は美人局(つつもたせ)。
根っからの善人で人助けが生き甲斐の「加助」が面倒を持ち込むたびに、悪党たちは裏稼業の凄腕を活かし、しぶしぶ事の解決に手を貸すが……。
人情時代小説の傑作!
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今年、時代小説『心淋し川(うらさびしがわ)』で第164回直木三十五賞を受賞した「西條奈加」の作品を読んでみたくなり本書を選択、、、
『善人長屋』シリーズの第1作にあたり、2010年(平成22年)に刊行された作品です。
■善人長屋
■泥棒簪
■抜けずの刀
■嘘つき紅
■源平蛍
■犀の子守歌
■冬の蝉
■夜叉坊主の代之吉
■野州屋の蔵
■解説 末國善己
真面目で気のいい人ばかりと噂の善人長屋… しかし陰に回れば、大家も店子も裏稼業の凄腕揃い、、、
そんな悪党の巣に、根っからの善人「加助」が迷い込んだ… 人助けが生き甲斐で、他人の面倒を買って出る底な しのお人好し……。
「加助」が持ち込む厄介ごとで長屋はいつも大騒動… しぶしぶ店子たちは闇の稼業で鳴らした腕を揮う!
江戸下町を舞台にした人情味たっぷりの時代小説… 根っからの善人「加助」が親切心から持ち込んでくる厄介事を、差配の「儀右衛門」を始めとする善人長屋の小悪党たちが、裏稼業で鍛えた知恵と経験、スキルを活用して解決するという痛快な展開、、、
もちろん、「加助」には裏稼業のことを知られないようにしなくちゃいけないので、いつもの裏稼業よりも苦労しながら… 悪党とは名ばかりの善人たちの奮闘が微笑ましいし、ミステリ要素もあって愉しめました。
何が善で、何が悪なのか… 改めて考えさせられましたね、、、
火事で亡くなったと思っていた「加助」の妻子の消息が明らかになる『夜叉坊主の代之吉』と『野州屋の蔵』は切なかったですねー ドラマ化しても良いと思いますね… 面白かったので、次も『善人長屋』シリーズを読もうと思います。 -
Posted by ブクログ
表紙の絵が、物語をいい感じに表している!
こんな雰囲気の9つの連作短編。
「善人長屋」と呼ばれている長屋に住むのは
実は裏稼業を営んでいる連中ばかり。
裏の顔を隠すため
表ではなるべく模範的に生きているわけ。
ところが、手違いでそこに
本物の善人・加助が住み着いてしまい
困った人を連れてきては
「ここなら助けてくれる」とやるもんだから…。
差配(大家)は盗品転売を生業とする儀右衛門。
その娘のお縫ちゃんは、家業も長屋も嫌。
けれど、もめごとをおさめるために力を貸す
美人局の兄弟や詐欺師の夫婦など
店子たちの姿を見ているうちに
だんだん意識が変わっていくのです。
持ち込まれるもめごとと解決のしかたに
ちょっとミステリ要素があって
そこもおもしろかった!