西條奈加のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ奇想の画家と呼ばれた曾我蕭白と長沢芦雪をモデルにした日本画をテーマにした本作。
蕭白をモデルにした深山箏白こと豊三と吉村胡雪こと彦太郎。
円山応挙がもてはやされる中でひたすら彼の絵を只の写しと言い切り、彼とは違う道を行く筝白と応挙の弟子であり何かと箏白と争うことになる胡雪。
この時代の絵が好きな人なら、読んでいた楽しくてたまらない多くの画人が登場します。(最愛の若冲も♪)
自分が求める絵とは何なのか、それはどこにあるのか、妻子も師匠も置き去りにして考える胡雪がとても魅力的です。
そして、池太雅、玉蘭夫婦とも親交があり、自らの絵に自信を持って我が道を行く筝白。
実は互 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2021/1/6
お縫ちゃんが恋は盲目状態になって暴走するのがな。
私苦手なんよな。イラついちゃう。
閻魔組の浅はかさにもな。
若さ故の暴走を鷹揚に受け止められないオバハンは全くもって不徳の致すところ。
あと夜叉坊主の鬼畜ぶりがなんか引く。
目的のためには手段を選ばないだけなら整合性も感じられてまだ意味は分かるんだけど、わざわざ相手を苦しめようとするやり口はなんか引く。
わーこれは私引くんやーと発見しました。
物語に入らないようにバリアをはった。
それでも文吉が怒るのとかかわいかったり、月天の親分のその後がおかしかったりでまた続きを読みたいなと強く思わせる仕上がり。
最終盤まで白坂様に違いない