西條奈加のレビュー一覧

  • ほろよい読書 おかわり

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    どれも読みやすくてほっこり系だった。やっぱり青山美智子さんすきだな〜
    あと急に同性愛オチのものがあって?!!?!となった。笑

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    2026年08月16日
  • 二月に憂鬱な君へ

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    ネタバレ

    【収録作品】
    向日葵の少女
    青い鳥
    二月に憂鬱な君へ
    渦中の人
    春の朝(アシタ)
    深い緑の部屋
    家路

    神楽坂で、料理ができない祖母のお蔦さんと料理上手な高校生男子の望が暮らす日々を描くシリーズ第5巻

    お蔦さんの気っぷの良さと啖呵が気持ちいいシリーズ。
    「向日葵の少女」 切り裂かれた絵を別れた父に渡してほしいという依頼。
    「青い鳥」 認知症の老婦人と女子高校生の交流。
    「二月に憂鬱な君へ」 不思議な宛名が書かれた便箋に添えられた暗号のような図とメッセージ。
    「渦中の人」 不倫で巷を騒がせている有名人の来訪。
    「春の朝(アシタ)」 楓の父親である放浪の画家蝉丸こと奉介への思い。
    「深い緑の部屋

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    2026年08月13日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    「南星屋」シリーズの3冊目。
    親子三代、主の治兵衛に出戻りのお永と孫娘のお君の三人に、流れ者の職人・雲平も居着いたところから始まる7つのお話。

    雇い中間として諸国を巡る菓子好きの鹿蔵が絡んだちょっと不穏な話から始まって、どうなることかと思っていたが、続く四話は多少謎めいた作りが目新しいものの、まあ通常運転。
    その中では若き石海の寺修行の日を描いた「初恋饅頭」が良かったが、全体的にはいささか薄味。
    最後の二話で最初の話の回収に入ったが、悪党たちの立ち回りも話の展開もなんだか間延びした印象。
    季節にあわせて作られる和菓子は相変わらずおいしそうだったけどね。

    ラストで平戸の河路様の名前が出たが、

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    2026年08月15日
  • 二月に憂鬱な君へ

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    さすがにシリーズも五作目となるとマンネリ感。最初の頃は、懐かしい神楽坂の路地裏を粋なお蔦さんと散歩しているような楽しさがあったが…。マンガチックな挿し絵よりも“蝉の赤”見たかった。

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    2026年08月12日
  • 亥子ころころ

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    江戸の庶民たちが紡ぐあたたかな暮らしの風景が鮮やかに浮かんでくるようで、職人の誠実な手仕事や困った人を助ける人情味など、豊かな営みが丁寧に描かれていて良かった。店主の和菓子職人の生き方には、自分の「好き」を愛してつつましく生きる粋と美学を感じる。また、作中に登場する諸国の銘菓がどれも本当においしそうで、読んでいると甘いものが欲しくなってくる。お菓子の彩りは、私たちの平凡な日常にも心地よいアクセントを与えてくれるものなんだなあとしみじみ。

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    2026年08月11日
  • 二月に憂鬱な君へ

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    お蔦さん、やはり粋で格好いい
    ギャラリーストーカーにも舌鋒鋭く立ち向かい、やり込めてしまえるのがすごい
    日常の困りごと、お蔦さんに相談すれば何とかなると思える安心感
    楓の心配も解決し、望も嬉しそうでよかった
    料理上手で美味しそうなご飯描写、お腹空いてくる〜

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    2026年08月10日
  • 姥玉みっつ

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    コミカル全振りかと思いきやあくまでもスパイスといった感じで、謎があったり人生を考えさせられたりと緩急がよくあっという間に読み終えた。

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    2026年08月03日
  • 曲亭の家

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    あまりにも偏屈で頑固で扱いにくい人間多すぎ!50年前の嫁姑問題ですらアホくさと思うくらい平等が当たり前の今に慣れた私には、理不尽な扱いを受け入れ続ける主人公がなんとも歯痒い。
    癇癪もちの旦那なんぞ捨ててしまえ!妙な勘繰りしてる姑なんぞ要らん!!人に素直に物を頼めないなら一人で生きていけ!!!
    …と叫べない時代の人間は大変だったんだろうな。最後の何ページかで救われた気にはなったものの、珍しくなかなか読み進めない本だった。

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    2026年07月11日
  • ほろよい読書 おかわり

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    前回のが良かったので続きを。
    最初の青山美智子さんの作品がとっても好みでした。タイトルも可愛いし、内容も良かったです。

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    2026年07月10日
  • まるまるの毬

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    町の活気のある雰囲気と、元気な登場人物たちからパワーをもらえる一冊。お菓子を交えながら、その時代ならではの複雑な人間関係も描かれてて読み応えあり!

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    2026年06月25日
  • 世直し小町りんりん

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    ちゃきちゃきのお蝶とおっとり沙十のコントラストはおもしろかった。途中の謎が終わりに一気に解かれるのだが、伏線が薄くて、没頭できなかったのが残念。

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    2026年06月20日
  • 睦月童

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    西條奈加さんの名前と表紙の絵から、何となく、童話チックな印象を持って読み始めたけど、読んでいくに従って、これは、時代小説であると同時に、ファンタジーでもあり、ホラーでもあることが解って来た。
    神様の姿を借りた、人間の果てしない欲望を描いている、ように読めた。

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    2026年06月15日
  • 心淋し川

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    江戸・千駄木町の片隅、心町(うらまち)と呼ばれる一角。そこに流れる小さく淀んだ「心淋し川」のどん詰まりにある長屋を舞台に、人々の悲哀を描いた連作短編集。短編集の形をとりながら、長屋の住人たちの人生がパズルのように絡み合う群像劇としての構成をとっている。

    第一話の表題作「心淋し川」から、この町に生きる人々のままならない現実が丁寧に描かれ、読者を物語の世界へと導く。
    それに続く「閨仏」では、不美人な妾ばかりを四人も同じ長屋に囲っている大隅屋六兵衛が登場。一見すると物好きな金持ちの奇行や歪んだ支配欲のようにも思えるが、物語を読み解いていくと、彼の内面にある複雑な背景が見えてくる。旦那を失えば明日か

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    2026年06月13日
  • ほろよい読書 おかわり

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    お酒にまつわる短編集。お酒がストーリーの本のスパイスになっているお話から、がっつりお酒が関わる話まで幅広く楽しめる。読みながら、お酒が飲める幸せを感じたし、それぞれのお話の少し先も覗き見たくなった。

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    2026年06月01日
  • ほろよい読書 おかわり

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    朱野帰子さんの『オイスターウォーズ』がおもしろかった!この2人のその後も知りたい
    奥田亜希子さんの『きみはアガベ』も男女の友情は成立しないわけがない派の凛子ちゃんもよい。どんな恋愛をして大人になっていくのだろう。

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    2026年06月01日
  • 金春屋ゴメス(新潮文庫nex)

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    謎の病の謎を解くため江戸に派遣された辰次郎。過去にその病から復活していた為、その時の記憶をたぐる。記憶は戻るのか?なぜ辰次郎の病は治ったのか?薬をまいた犯人は?面白かった〜

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    2026年05月31日
  • 首取物語

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    宗教や善悪を主題としているのに、スンナリと読めてしまう。
    もう一押しがあるとよい感じがするが、それを求めてしまうと飽きてしまうかも知れない。

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    2026年05月25日
  • 隠居すごろく

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    隠居して人生のすごろくを「上がり」としたはずの徳兵衛さん。しかし、孫・千代太の「悪癖」が、彼を再び世俗の渦中へと引き戻していく。
    かつては大店の主として損得に心血を注いだ徳兵衛さんが、隠居の身で誰かのために知恵を絞り、江戸の町を奔走する姿を「商売道楽」という人もいる。でもそれは、経済の語源である「経世済民(世を治め、民を救う)」を、利害を超えて実践する究極の贅沢でもある。

    「蓄えた金は守れても、過ぎ去った時間は買い戻せない」
    人生の終盤、残された時間を何に投資すべきか。千代太の悪癖に手を焼き、翻弄されながらも、その「厄介な時間」を慈しむように使い切る。
    言葉で感傷に浸るよりも、自らの足と経験

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    2026年05月05日
  • 四色の藍

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    父親と息子、妻と夫、母親と息子など、切り離せない人間関係が絡み合って、切なくなる結末だった。

    はじめましての作家さん。気になっていた作品は他にもあるので、いつか読んでみたい。

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    2026年04月22日
  • 曲亭の家

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    「南総里見八犬伝」をかいた戯作者曲亭馬琴こと滝沢馬琴の後年を、長男の嫁となったお路の目線で描いた作品。
    にわかに武家となった滝沢家だが、その身分にこだわり、気難しく、全てに細かく癇性で大らかさに欠ける。人見知りだが人に任せることもできない。とても付き合い辛い性格の馬琴と、病がちで癇性、馬琴に頭が上がらない夫宗伯、同じく癇性で病がち、口は達者でうるさい姑。家族内で笑い声が聞こえることなどないその家で1人嫁としてあちこちに目配り気配りしながら働くお路。
    読んでいて疲れるほどの家庭だ。
    やがて夫は亡くなり、馬琴は目が見えなくなると言う不幸に見舞われるが、それでも頑張って家の中のことを取り仕切っていく

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    2026年04月14日