【感想・ネタバレ】無花果の実のなるころにのレビュー

あらすじ

お蔦さんは僕のおばあちゃんだ。もと芸者でいまでも粋なお蔦さんは、神楽坂・本多横町で履物店を営んでいる。気が強くて面倒くさがりなのに、何かと人に頼られる人気者のお蔦さんと、中学生の僕はふたりで暮らしている。幼なじみが蹴とばし魔として捕まったり、ご近所衆が振り込め詐欺に遭ったり、ふたり暮らしの日々はいつも騒がしい。神楽坂界隈で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決していく! あつい人情と神楽坂の魅力があふれる6編を収録した連作ミステリ。

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感情タグBEST3

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神楽坂の元芸者お蔦さんと孫の望の謎解き。望むの作るお料理美味しそう。最終章に登場する山アルミのお父さん、いかにも職人!て感じで息子とその友達に厳しく笑い出しそうになった。

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2024年05月09日

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読む順番が間違っても面白く読める。望はどんな大人になるのだろう。成長を見守る私は、すでに
神楽坂の「心の住人」

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2023年07月14日

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望君と祖母の蔦さんの日常、その日常も、ちょっとした事件の解決策。ほのぼの系で好き。この先も気になりシリーズを読もうと思う。

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2022年12月23日

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著者が初めて手がけた現代ミステリー。
主人公は中学生の男の子ですが、祖母のお蔦さんに近い年代の私も楽しめました。江戸の粋と人情に触れたい方におすすめします。

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2022年05月22日

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中学生のノゾミ君と祖母のお蔦さんの物語。
「まるまるの毬」で、初めてこの作者の作品を読み、とても良かったので、もう少し読んでみたいと思い、購入した。
人物が魅力的。中学生が主人公ということもあり、雰囲気が軽いようでいて、とても緻密な設定がされているように思う。力量のある作家さんだと改めて感じる。
学生を子供扱いしないお蔦さんが気持ちいい。どちらかというと、大人が読んで良さを感じる作品なのかも、と思う。シリーズの続きを読みたくなる作品。面白かった。

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2022年03月19日

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内容(「BOOK」データベースより)
お蔦さんは僕のおばあちゃんだ。もと芸者でいまでも粋なお蔦さんは、面倒くさがりなのに何かと人に頼られる人気者だ。そんな祖母と僕は神楽坂で暮らしているけれど、幼なじみが蹴とばし魔として捕まったり、ご近所衆が振り込め詐欺に遭ったり、ふたり暮らしの日々はいつも騒がしい。神楽坂界隈で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決する!あたたかな人情と情緒あふれる作品集。

令和3年5月8日~10日

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2021年05月10日

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もと芸者の祖母と暮らす中学生男子の物語。
東京創元社刊行のミステリお得意の「日常の謎」かと思いきや、しっかり犯罪の重い話も多くあったり。しかし重い話を主人公の心にずしりと乗せておきながら、あとの話でフッと軽くするのです。この辺りが連作ものの醍醐味だし、人情話として面白いなと思ったのです。
作者の西條加奈の作品はデビュー作以来。こんな作品も書くのかとの驚きに、他の作品にも手を出したいなとも思わされるのです。

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2020年06月05日

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連作短編なので、話に当たり外れはあるけど、雰囲気や人間関係の捉え方を含め良かったです。多様性の許容と学びでしょうか。

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2020年01月20日

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好きなタイプの日常系な謎解き物。
ホームズ役は元芸者のおばあちゃん、ワトソンはその孫です。

金春屋ゴメスのアクの強い感じとはうって変わって日常系、、、と書こうと思いましたが、お蔦さんは、それはそれでアクが強い!ですね。

ノゾミちゃんがお料理男子で、美味しいそうなお料理が出てくるのも嬉しい。

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2017年06月21日

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中学3年生の滝本望とその祖母、滝本津多代(通称お蔦さん)の二人が主人公で日常の事件を解決していく。
お蔦さんは元神楽坂芸者で女優、神楽坂の自宅で草履屋を営んでいるが料理が全く出来ない。望は曽祖父、祖父、父親譲りで料理が得意。滝本家では代々男が料理が得意な家系らしい。望の両親は北海道へ転勤して、今望はお蔦さんと二人暮しで料理を担当。
学校の友達や幼友達、神楽坂のご近所のお仲間、お蔦さんの顔の広さから繋がっている色々な人達、後から関係が判る謎の登場人物などが絡む六つの事件簿の物語。
独立した短編でありながら、登場人物が重複して絡んできて、どんどん引き込まれていく。続編の「いつもが消えた日」も是非読もうと思う。

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2017年05月29日

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良かったねー!!
こういう、下町とか芸子さんの話好きだわー かつ日常でのミステリー!
おいしそうなご飯もいっぱい出てくるしw
1話完結でさくっと読めたのも良かった!!

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2017年05月16日

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お蔦さんかっこいい。
細かい人間関係はちょっと分かりにくくて何度かページを戻しましたが…。
登場人物ほとんど善人で、それぞれの、大切な人々への想いやりが美しかったです。
墓場まで持って行く嘘、が少し重く切ない。
洋平君のカラッとした存在感が良いです。

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2016年09月30日

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つみかぶりの夜/蝉の赤/無花果の実のなるころに/酸っぱい遺産/果てしのない嘘/シナガワ戦争

お蔦さんがホームズなら望はワトソン?祖母と孫はさらっと仲が良い。望君の料理の腕には負けます。我が家にも望君が欲しいなぁ。

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2016年09月14日

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ゴメスのような強烈なインパクトはないけれど、おもしろい、小気味よい・・・だけでなく、”粋”を感じられるところがお気に入り。

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2016年07月26日

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中学3年のノゾミちゃん(料理男子)が主人公。お蔦さん(おばあちゃん)と二人暮らし。安心して読めるミステリー、ふりがな無いけど中学生でも読めそう。

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2015年12月22日

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 子供と大人の境界って何でしょうね。
 大人があって欲しいと思う「子供らしさ」は、必ずしも子供のためではなく、かといって、子供は望むままに振る舞うには「責任が取れない」。
 そんなことを感じる短編連作ミステリでした。
 あと、お蔦さんがいい女過ぎて死ぬ。

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2015年06月20日

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重い十字架を背負って生きていくなんて大変なことなのに、中学生の主人公は「大丈夫、やっていける」と考え、その道を選択してしまう。まだ若い故の未熟さが伝わってくるようで、支える人がいなくなったら大丈夫なのかと思ってしましました。でも、重い話につながっていくのに、沈んでいかず、夏の木陰を通りぬける風のような爽やかな雰囲気があるのは、酸いも甘いも知り尽くしてる元芸者のお蔦さんの存在が、きりりと締めているからなのかなと思います。お蔦さん、いいスパイスですw

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2014年09月19日

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中学生の望と祖母のお蔦さんが暮らす神楽坂で起こるミステリー短編集

軽い感じかと思いきや、起こる事件は振込詐欺や傷害など、なかなか事件性が高い
登場人物も他の話に絡んできたりと、人間関係もなかなか

もう少し軽く流して読めるシリーズでもいいかな
望が中学生とは思えないの料理の腕前もどうか
美味しそうではあるが、ちょっと出来すぎな気も

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2025年06月08日

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ネタバレ

202503/平積みにひかれシリーズ4作まとめて。西條奈加先生の時代小説は読むけど、こういう現代物語は初。登場人物達は個性的・魅力的で、人気シリーズなのが納得。事件パートは、都合良すぎたりリアリティがなかったり、理由や原因が納得も共感もしがたいものであったりで自分には微妙に思えたけど、ジュブナイルとしてならアリかも。子供にはヘヴィな大人の事情や人間関係等が容赦なく、きれいごとで終わらせないのは西條作品っぽい。望の彼女が親戚というのはちょっと嫌悪感。物語上では後から親戚だと知ったとはいえ、わざわざ親戚設定にしなくてもと思ってしまう…。創作につっこむのはヤボだけど、警察含め周囲の人達が頼りにしているとはいえ一般人のお蔦さんになんでもほいほい話したり、登場人物達の倫理観が自分とあわなかったり、スッキリしないとこも多いけど、面白く読めたので以降もチェックしようと思う。

お蔦さんの神楽坂日記 シリーズ
1)無花果の実のなるころに
2)いつもが消えた日
3)みやこさわぎ
4)よろずを引くもの

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2025年05月16日

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 本作は、〈お蔦さんの神楽坂日記〉シリーズ第1作(現在4作刊行)です。西條奈加さんの作品は『心淋し川』(2021年直木賞)に続き2作目ですが、本作は『心淋し川』の10年前に刊行されているようです。

 6編の連作ミステリーというより、むしろ神楽坂を舞台にした人情もの、と言った方がしっくりする気がします。両親の転勤で、もと芸者の祖母・お蔦さんと暮らすことになった、中学生・望の成長の日々が綴られます。

 そして、そのちょこっとミステリーの人情話に彩を添えるのが、神楽坂の情景です。花街の歴史とともに、洗練された大人の街の印象があります。◯◯坂、◯◯横丁が多数あり、和洋混在の個性的でおしゃれな飲食店や老舗店が並び、この雰囲気が、物語の背景とお蔦さんという人に現れています。
 さらに、料理は男が担当という家系の望だけに、料理上手で様々な食が登場するのも魅力的です。

 お蔦さんの、周囲や望に対する厳しさと温かさがじんわりと伝わるお話でした。勘が鋭くさっぱりした性格のかっこよさと、中2の孫にも決断と責任、覚悟まで求める教育力は、清々しくさえあります。望の真っ当な成長が保証されていますね。

 身内だけでなく、友人、ご近所さんなど、誰かの役に立ちたいと思い即行動を起こす距離感と行動力がいいです。私たちの生活から、こういう人同士の付き合いが減っている気がしますね。羨ましくもありました。

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2025年01月27日

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西條さんの中では珍しいのかな?現代のお話。
中学生の望と祖母のお蔦さんが出くわすちょっとしたミステリー。

お蔦さんの粋な感じも望の中学生なのに達観して気が利く感じも読んでいて爽快です。
お蔦さんが子供だからって望に気を利かせすぎないのがいい。

あとまるまるの毬などを読んでも思うのですが、料理が美味しそうで気になる。

時代物を読んできて、だったのでなんだか物足りなさはありましたが、それでもストーリーが頭に入ってきやすく、すらすら読めた一冊です。

舞台の神楽坂っぽさはあまりわからなかったのですが(神楽坂も数回しか行ったことないし…)、下町?感はあって、そういうとこに住んでみたいなと思ったりしました。

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2022年06月25日

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元芸者できっぷの良いお蔦さんと中学生の孫の望が、神楽坂界隈で起こる事件を解決する。

神楽坂という場所
元芸者で女優という過去と中学生の日常
お蔦さんのカッコよさとノゾミちゃんの優しさ

次巻も読みたいと思う本です。

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2019年08月25日

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東京に引っ越して約一年、かつては想像でしかなかった神楽坂がどんな場所か知ってから読んだので、その分風景が想像できて楽しかったです。
物語もなかなか面白いので、次作も読んでみたいと思います。

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2018年06月06日

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神楽坂に履物屋を構える、粋な元芸妓の婆ちゃんと孫の物語。
祖父母と孫の物語は、往々にして人情系のほのぼのものが多い。
本作も御多分に洩れず、心温まる。が、時代小説が多い西條氏らしく、潜む人間の精神描写が巧みだ。
罪を犯した者が罰を与えられない。そんな時、その人間はその後どういった精神状態で生きて行くことになるのか。贖罪のあり方とでも呼ぼうか。それを中学生という人間形成期の子供を使って、描いて行く。
あえて答えは出さず、読者の解釈に委ねられる。
温かな雰囲気を醸し出しつつ、散りばめられ一節一節に、普段忘れがちな本質が伺える。
良い一冊でした。

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2018年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう少しひとりひとりの
人物像の輪郭が明瞭だといいのですが。

あとは神楽坂ならではの
神楽坂だからこその空気感などが
肌で感じられたらもっといいのですが。

日常ミステリーではなく
犯罪がらみが多い割には
その事件解決までが
拙速すぎるようにも思いました。

でもノゾミちゃんが作るお料理が
読む楽しみを増幅してくれたので
物語世界に入り込むことまでは
できませんでしたがそこそこ楽しめました。

西條奈加さんの作品
もう少し読んでみようと思います。

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2018年03月28日

Posted by ブクログ

初めて読む作家さん。

元芸者で、神楽坂で履物店をいとなむお蔦さんと、両親の転勤と引っ越しの間、中高一貫校に通うために同居する孫の望の物語。
一世代飛ばした距離感が良い。
両親との関係はお互いになまなところもあるが、「おばあちゃん」は、押しも押されぬオトナである。
読んでいるこちらも、おばあちゃんの、とくにお蔦さんのような、世間が広く、人生の酸いも甘いも知り尽くした言葉には重みを感じるものである。

人の死なない「日常の謎」だが、『罪と人の心』がテーマになっているあたり、すぱっと犯人を逮捕して終わり、と言う爽快感がないうえに、意外に重い。
お蔦さんは、「子供だから知らせないでおく」「子供にはまだ早い」と決めつけるところがなく、少しづつ、望にも経験させた方がいいだろうというさじ加減を図っては、一緒に事件を解決し、望は成長していく。

その代わりと言っては何だが、お蔦さんは花街の人らしく自分で料理をすることがなく、孫の望が台所を預かる。
代々、男が厨房に立つ家系らしい。
人情物と青春物が絡み、面白い。
短篇集かと思いきや、複雑な糸で編まれているのだった。

罪かぶりの夜/蝉の赤/無花果の実のなるころに/酸っぱい遺産/果てしのない嘘/シナガワ戦争


表題作の前の2編は導入部といった趣。
表題作からの3編は重く、「それでいいのか?」と思ったが、最後は主人公が一段階レベルアップして、いいところに落ち着いた感あり。
そして、「さすが、お蔦さん!」と声を揚げたくなる。

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2016年12月30日

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『九十九藤』で魅了された著者の、現代ミステリーを初読み。
元芸者でいまでも粋なお蔦さんとその孫という、ユニークな組み合わせの二人が主人公。
舞台は神楽坂。情緒あふれる街で、二人が日常の事件を解決する活躍を「僕」の一人称で語られる。
解説では、作品に対する深い洞察もあるが、ジャンルとしては、ほのぼのミステリーといっていいかも。
代々男が料理する家系ということで、「僕」の料理がそこここに綴られ、特に『熱々リンゴの蒸し焼きパイ』は、詳しくレシピがあり、料理好き食べ物好きの読者は見逃せないか。

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2016年11月15日

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ネタバレ

 元女優であり,元芸者である粋な「お蔦さん」という老女を探偵役に据えた連作ミステリ短篇集。狂言回し的な位置付けで,中学生の滝本望という少年が用意されている。物語の舞台は,東京の神楽坂。望の両親が,父の仕事の都合で北海道に転勤しており,神楽坂には望と祖母であるお蔦さんが残っているという設定である。
 滝本家は,代々男性が料理をするという家柄であり,中学生でありながら望は,かなりの料理の腕前であるという設定。設定だけ見ると,かなり特殊な作品である。日常の謎系のミステリだが,ややブラックなテイストに仕上がっているのも特徴の一つ。個々の物語は緩やかにつながっており,滝本望が恋心をいだく石井楓という少女を巡るストーリーが展開する。ブラックなテイストは好みなのだが,個々の作品のミステリとしてのデキはそれほど高水準ではない。ミステリというより,主人公の「お蔦さん」を含む,犯罪絡みの物語を楽しむという雰囲気の作品。評価としては★3かな。個々の作品の所感は以下のとおり

○ 罪かぶりの夜
 中学生が,恋愛感情を抱いている相手のために,犯罪者になろうとする話。というか,恋心を抱いている相手を利用して犯罪者にさせようとする話。ブラックなテイストの作品で読後感の悪さはなかなかのもの。

○ 蝉の赤
 学園祭で展示されていた絵画が破損するという謎を解明する作品。ダミーの解決では犯人がカラス。真相は挫折していた画家が破損させたというもの。凡作。

○ 無花果の実のなるころに
 振り込め詐欺がテーマの作品。孫だと思っていた人物が振り込め詐欺の犯人というなかなかブラックな読後感の作品。実は犯人はいい人だったのかも…という救いはあるが…。

○ 酸っぱい遺産
 お蔦さんが,芸者時代の客の遺言により,株式を相続するという作品。相続人から相続放棄をするように言われるが…。相続をめぐる人間関係のドロドロが描かれており,やはりテイストはかなりブラック。創業者のじいさんに似た相続人を同族会社から追い出し,裸一貫から会社を興すように仕向けたという話。ミステリとしての謎は皆無だが,お蔦さんの人柄がよく描かれている良作。

○ 果てしのない嘘
 滝本望が恋心をいだく石井楓という少女をめぐる話。石井楓の母が,望の同級生である小坂翠の父親と不倫をしたことがあり,小坂翠の父親を恐喝しようとしていたという話。滝本望と石井楓の父である乾蝉丸という画家が,真相を楓と翠に隠すという嘘を突き通すことを選ぶ。これもダークな話。

○ シナガワ戦争
 中学生同士の喧嘩の話。全くミステリ的な要素はない。凡作。

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2016年08月04日

Posted by ブクログ

神楽坂、ということでSR中に読む
もうちょっと若い頃、中学高校あたりで読んでいたら好きだったかなーと思う

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2015年06月28日

Posted by ブクログ

西條奈加さんといえば、やっぱり『金春屋ゴメス』の印象が強く。
この作品は「お蔦さんの神楽坂日記」という副題が付いていますが、元芸妓でシャキシャキのお蔦さんと、孫の中学生の少年を主人公にしたライトミステリーの短編集です。
台所に立たないお蔦さんの食事の世話ため、北海道に転勤になった両親が、料理のできる孫を残して行ったという設定で、少年の作る料理(同級生の女の子に頼まれてお菓子を作ったりもしてます)がなかなか美味しそうです。
祖母と孫の組合せが一つの特長ですが、ごくごく普通のミステリー。本文中に料理のレシピが出てくるのも、最近よく見かける傾向ですし。
西條さんはあまり読んでないのですが、いろんなタイプの作品を書く人なんですね。

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2016年06月19日

yuu

購入済み

粋ですね。

内容は、普通でした。
テンポよくスラスラ読めます。

お蔦さんみたいなおばぁちゃん欲しい。
かっこいい(。・ω・。)

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2013年12月03日

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