西條奈加のレビュー一覧

  • 六つの村を越えて髭をなびかせる者

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    読み始めはアイヌの言葉が難しくて中々頭に入ってこなかったが途中からグッと引き込まれた。

    言葉も通じず字を持たないアイヌの人々がいかに虐げられ、奴隷のように労働を強いられたか…
    それでも誇りを失わず極寒の蝦夷で生きる様
    そしてそのアイヌ達を愛し、守る為に尽くした男
    百姓から武士にまでなった「最上徳内」は凄い!

    チタタプ、ニシパ、オハウ、カムイetc…知ったアイヌ語もありました(ゴールデンカムイより)笑笑

    もうちょっとアイヌ勉強しようかな_φ(・_・

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    2022年09月19日
  • 上野池之端 鱗や繁盛記

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    奉公に出た少女・お末と奉公先の若旦那が、傾いた料理茶屋を再建する話と思ったら、とんでもないミステリーで、予想外の展開、結末でした。時代小説、料理モノと言えば、シリーズ化されそうですが、一巻で完結です。

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    2022年09月16日
  • 睦月童

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    イオも央介も愛おしくて設定もファンタジー要素があって面白い!睦月の里は残酷だけど、女性の若さを失う恐怖や儚さが詰まっていて素敵だった‥
    この作者の方の作品は時代小説だけど読みやすくてとてもいい!

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    2022年09月15日
  • 上野池之端 鱗や繁盛記

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    ネタバレ

    何度読んでも面白い。成長物語としては清々しい、お料理も美味しそう、でも…人間の業の悲しさですかね。この後、登場人物の皆さんが、お元気でお過ごしであってほしいです。

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    2022年09月10日
  • 金春屋ゴメス 芥子の花(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     今回は芥子、麻薬に関した話になっていました。

     そして、ゴメスって女性だったの⁉ 読みが甘かったのですね(-"-;A ...アセアセ

     彼女のほかに新しい女性が裏金春へ。

     今回も楽しかったです(*^^*)

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    2022年09月10日
  • 曲亭の家

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    馬琴の息子に嫁いだ路の半生の物語。

    曲亭馬琴と言えば「南総里見八犬伝」ですね。
    子供のころNHKの「新八犬伝」を食い入るように見ていましたし、朝日新聞に連載していた山田風太郎の「八犬伝」(馬琴の世界と八犬伝の世界をリンクさせた名作)を毎日読んでいましたので、久しぶりの馬琴物で嬉しかったです。
    馬琴の日記があるので、それをベースに嫁の視点からの馬琴及びその一族を描かれていて、時代小説としても良い出来になっていました。

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    2022年09月02日
  • はむ・はたる

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    江戸の町を舞台に孤児たちが大人に見守られながらも自分たちの才覚で生きてゆく物語。
    この時代だからこそ成立する人情物語で、子供だからこその限界と折り合いをつけながら奮闘する様子が清々しい。はむって食べるのことか?と頭の中にクエスチョンマークを持ちながら読んでいたら、そういう意味だったのですね。作品は文句なしですが、このタイトルだけは少し凝り過ぎの印象でした。

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    2022年08月23日
  • 金春屋ゴメス 芥子の花(新潮文庫nex)

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    海外で出回る阿片??どこで作られた?江戸で?!!

    探索も命がけ、ゴメスの部下でいるのも大変だぁ!!

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    2022年08月22日
  • 大川契り―善人長屋―(新潮文庫)

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    住人が全員悪党の「善人長屋」第三弾。
    ただひとり、裏のない店子の加助。
    真っ直ぐで、厄介が向こう側から飛び込んでくる。
    今回もみなを巻き込み大騒動。

    父・儀右衛門と母・お俊の馴れ初めが書かれた
    「大川契り」。
    このシリーズを読み続けたいと思わせる内容だった。
    最新刊は出るだろうか。
    その知らせを楽しみに待ちたい。

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    2022年08月22日
  • 金春屋ゴメス 芥子の花(新潮文庫nex)

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    前巻のインパクトのある表紙から一転爽やかな感じの表紙に。夕暮れ時の不気味な雰囲気のゴメスから、明るい光を浴びていくらか親しみも感じるゴメスに。
    江戸時代の日本を縮小したような江戸国。遠く離れた島がない江戸国にも、刑罰としての島流しが存在するなんて。
    もっと江戸国を知りたい。

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    2022年08月16日
  • 金春屋ゴメス 芥子の花(新潮文庫nex)

    購入済み

    痛快

    ゴメス大好きです。
    破天荒さがたまらない。
    現代の江戸設定も面白くて とても好きです。
    ぜひぜひ 続編を期待します。
    シリーズになれば良いな。

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    2022年08月14日
  • 善人長屋

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    ネタバレ

    表の顔と裏の顔。二つの顔を巧い具合に使い分ける江戸は長屋の人情もの。
    すりに泥棒に美人局に文書偽造、と揃いも揃って裏稼業持ちの住人たちの中に、ひょんなことからお人好しの正真正銘"善人"が紛れ込んだことから様々な騒動を巻き起こす。

    唯一の"善人"加助は長屋にとって福の神なのか、はたまた貧乏神なのか、悪事を止めるストッパーなのか。
    根っからの"善人"ってのはほんと始末に負えない。タイミングも容量も悪く、真面目で思い込んだら一直線。巻き込まれた方は溜まったもんじゃない。また間違ってないだけに文句も言いにくい。

    悪人ぶってる住人たちも、ナ

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    2022年08月14日
  • 閻魔の世直し―善人長屋―

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    前作に続き待望の第二弾。

    今回も、善人長屋の店子が大活躍。
    p159
    〈義理人情というものは、決して縛られるものではない〉
    〈人のあいだにある当然の思いやりだ〉

    儀右衛門はじめ、店子たちが裏家業をフルに活用し夜叉坊主を追い詰める。
    せっかくの長編なのだから
    そこのところ(夜叉坊主との格闘)も大いに語ってほしかった。
    お縫の恋心。
    切ないような、彼女の成長がうれしいような。

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    2022年08月12日
  • 金春屋ゴメス 芥子の花(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    表紙のお侍さんがまあ格好いいこと。時々近未来小説じゃなくて時代小説を読んでる気になる。なかなかよろしい。

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    2022年07月29日
  • 睦月童

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    独創性とスピード感もあり楽しく読めた。作者の鋭い感性を感じた。イオと応助の掛け合いも楽しく読めたが前半のイオの力が活躍するシ―ンがもっとあっても良かったと思う。続編が出て欲しい作品だった。

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    2022年07月28日
  • 烏金

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    業突く張りの金貸婆さんと、その金を狙うヤクザ出身の主人公浅吉が頭を振り絞って貸金を増やす話しと思ったら深い訳があった。徐々に出自が明かされ、庄屋の息子だったのだが、家を出てやさぐれる。算術師の師匠に出会い、無理矢理お供ににさせられるが算術にも目覚める。得意の算術で借金苦に喘ぐお客を助け、お客を増やす。
    なぜこんなに増やしても金貸し婆さんのお金がないのか不思議に思い、お婆さんが実は良い人で施しをしていたとか勝手に想像したが、違っていたようだ。
    スリや置引きをしていた子供達を更生させるために浅吉仕事を融通したが、これが足を引っ張り犯罪者に。
    助けられた人々の支援や、一緒に育てた烏達の助けもあったり

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    2022年07月25日
  • 閻魔の世直し―善人長屋―

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    1冊目よりよかった!
    白坂様、お侍さんが私の好みだったからかもしれません笑

    長編で前回より長屋のメンバーがバランス良くかかれていて物語に深みがでだように思いました

    2022.7.23
    100

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    2022年08月21日
  • 閻魔の世直し―善人長屋―

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    閻魔組を名乗り、世直しと表して裏社会の頭たちを屠っていく彼らに見えていないものは何だろう。
    悪党がいなくなれば良い世の中になるならそれでもいいのだけれど。いなくなるっていう事は無いのかなやっぱり。

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    2022年07月20日
  • 亥子ころころ

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    シリーズ2作目。前作は主人の治兵衛の出自で大騒動があったが、今作ではお菓子中心に書かれつつ娘の恋愛も出てくる。
    手首を痛めた治兵衛の店の前に、行き倒れの男・雲平が現れる。これが治兵衛と同じように諸国を修行してきた菓子職人。行き倒れの原因の人探しは、サスペンスのような様相。これも菓子で解決。
    雲平の来し方が治兵衛と似通っているため、治兵衛と全国を経巡った娘のお永は憧れのような恋のような感情で元夫も含めて騒動が起きる。
    職人同士が切磋琢磨し、色々な全国の菓子を職人同士の感性でチャレンジする姿が良い。写真や絵があったらもっと美味しそう、と思うのは私自身の想像力の欠如か?
    それにしてもお永の記憶力は凄

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    2022年07月20日
  • 善人長屋

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    善人長屋/泥棒簪/抜けずの刀/嘘つき紅/源平蛍/
    犀の子守歌/冬の蝉/夜叉坊主の代之吉/野州屋の蔵

    親や店子の裏の仕事に心から納得はできない お縫 のイライラとする気持ちはわかる気がする。でも、まっとうに育てられているとも思う。表しかない加助にこそ違和感を感じる私は変かしら?

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    2022年07月18日