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Posted by ブクログ 2021年11月14日
お蔦さんの神楽坂日記 は これが初めてです。
3作目のようですね。
お蔦さんとふたり 神楽坂にすむ望君が主人公
望君の後輩が 家に帰ったら 両親もお姉さんもいなくて 血溜まりができている。
という始まり
このお蔦さんが素敵!
商店街にも友だちがいっぱい!
孫たちの学校の理事長 お巡りさ...続きを読むんも友だちや知り合い
とっても顔が広い
サバサバした気性だけでなく 物事を理論的に組み立てる能力がすごい!
サラ金のやばい人にも ビビらない。
ストーリーはショッキングだけど あったかい雰囲気が漂う。
いい話しだな!
このシリーズ読むことにします。
Posted by ブクログ 2021年05月11日
内容(「BOOK」データベースより)
中学三年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。芸者時代の名前でお蔦さんと呼ばれる祖母は、粋で気が強く、ご近所衆から頼られる人気者だ。後輩の有斗が望の幼なじみとともに滝本家へ遊びに訪れた夜、息子ひとり残して有斗の家族は姿を消していた―。神楽坂で起きた事...続きを読む件にお蔦さんが立ち上がる!粋と人情、望が作る美味しい料理が堪能できるシリーズ第二弾。
令和3年5月10日~11日
Posted by ブクログ 2017年11月15日
このシリーズ初めて読みましたが、面白かった!
読み終わったとき、シリーズ化されていて
嬉しいと思いました。
お料理好きな中2の男の子と粋なおばあさんの
お話。美味しそうなお料理も楽しい!
Posted by ブクログ 2017年06月05日
中学3年生の滝本望とその祖母、滝本津多代(通称お蔦さん)の二人が主人公で日常の事件を解決していく「無花果の実のなるころに」の続編。
ところが今回は日常の事件ではなかった。望の中学の1年生、金森有斗の家族が大量の血糊を残して突然失踪したことから始まる殺人事件を想起させる事件に巻き込まれる。
何が起こっ...続きを読むたのか?お蔦さんの推理と行動が、警察をも引っ張り、次から次へと明らかになる謎を解き明かし、悲しい過去の事実と怖ろしい現実をも、最後は幸せになるように解決するところがほっとさせてくれる。
今回も色々な神楽坂町内会の人達の他、お蔦さんの顔の広さを伺える色々な人が登場し、わくわくさせてくれる。
Posted by ブクログ 2016年09月14日
フーッ 読むのを中断できず 最後まで行ってしまった。出かける用が無くてホントに良かった。
有斗も望も良く踏ん張ったと思う。折々に聴けるお蔦さんの言葉が私の心に染み込んでくる。身近にいたら鬱陶しいかもしれないけどネ‥‥ふふ
Posted by ブクログ 2016年09月06日
1冊目は人物と舞台の紹介で、ここからが本番だ!と言わんばかりに面白かった。発生する事件も何が起こったのか容易には想像できないものですし、さらにその背景には重層的にいろいろな要素が隠れている。また、なくなってしまった日常を賢明につなぎ止めようとする行動と気持ち。何より事件の中心である有斗の一生懸命さと...続きを読む寸素直さには、たくさん救われた感じがします。
Posted by ブクログ 2024年03月20日
神楽坂の花柳界にいたお蔦さんと孫の望の話。望の中学の後輩有斗の家族が行方不明に。二人は有斗の面倒をみながら真相を追う。涙なくして読めない話。
Posted by ブクログ 2023年09月06日
▶︎とりどりみどり★★★★★
以下シリーズもの
▶︎無花果の実のなるころに★★★
▶いつもが消えた日★★★★
3作目
面白かった
ただミステリーほぼ読まないからか
このシリーズを続けて読みたいって程でもない
Posted by ブクログ 2022年12月24日
男子高校生にしておばあちゃんが美味しいと思うご飯を毎日作れてる望くん、すごすぎる!!
神楽坂のアットホームな街並みにぴったりなお蔦さんが素敵だった✨
ああいう街が今後もなくならないで欲しい‥
Posted by ブクログ 2022年06月26日
短編集的な前作とは異なり、今作は1冊で1つのミステリー。
お蔦さんも望も頭が回るな〜。
何にピンと来ているんだい。
今回は誘拐?殺人?疑惑が出てくるシリアスめな展開でした。
望が誰かのためにかっとなって冷静になるところ、すごくかっこいい。
お蔦さんの気風の良さも変わらずで、今回はより商店街の和気...続きを読むあいあいさが出てたのも好きです。
許すまじと思う人もいると思うけど、過去にしてしまったことを抱えながら人生進んでいく感じはいいな、と思いました。
Posted by ブクログ 2022年03月26日
ノゾム君とお蔦さんの2冊目。前巻に比べると、少しシリアスなミステリー。
少年たちの細やかな気持ちの移り変わりや、周囲の大人たちの魅力的な人物像に、読みごたえがあった。
Posted by ブクログ 2019年09月21日
かなり悲惨な状況に巻き込まれるにもかかわらず、読んでいてあまり憂鬱にならないのは、お蔦さんと少年たちがそれぞれ見せる異なる種類の優しさと強さのおかげ。
とても良い作品でした。
Posted by ブクログ 2017年05月16日
1作目みたいに短編かと思いきや長編w
うっかりちょっと読んだら結末気になりすぎて深夜なのに最後まで読み切ってしまった・・・
というか怖すぎた!!!!笑
そんな展開になるとは思ってなかったから余計に。
有斗も切なすぎだわ・・・ところどころ泣いた。泣ける。新しいとこで家族で幸せになってね・・・←
Posted by ブクログ 2016年10月07日
ほのぼの感も多かった1作目と比べ、ハラハラドキドキのミステリーになっていて、一気に読みました。
仲良くなったあの子やあの人の過去、結末は少し寂しい。
Posted by ブクログ 2016年10月04日
神楽坂で暮らす孫の望が語り手で、祖母で元芸者で女優のお蔦さんが探偵役の物語二作目。
望の後輩のサッカー少年の家族がいきなり消えてしまう。家には血だまりが。
いきなり日常が激変した少年の日々。謎とともに、
噂に惑わされる周囲の人と、あくまで少年を守ろうとする望とお蔦さんをはじめとする人々の温かさ、あく...続きを読むまでも元気にふるまう少年の姿が心にしみる。
Posted by ブクログ 2019年09月14日
1巻目と違って、結構深刻。
孫の後輩の一家3人が行方不明になった事件に、お蔦さんの推理がさえる。
ご近所さんのサポートが暖かい。神楽坂ではまだコミュニティが残っているのだね。
Posted by ブクログ 2018年03月30日
長編で、しかもシチュエーションが重過ぎて
私にしては読むのに時間がかかりました。
ストーリーの深刻さゆえか、お蔦さんや
ノゾミちゃんの手料理の存在感が薄くなったような。
西條さんはやはり、時代小説の方が入りこめます。
これは私の好みの問題かと。
「まるまるの毬」が素晴らしかったので
今後は時代...続きを読む小説を読み進めたいと思います。