西條奈加のレビュー一覧 金春屋ゴメス(新潮文庫nex) 西條奈加 男性向けライトノベル 3.8 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 現代日本に鎖国で存在する「江戸」。 入国は希望者の抽選で300倍。希望してもなかなか入れない。 そして出国したら戻れない。 そんな江戸に主人公が入国するところから始まる。 もともと江戸の生まれで、幼い頃に出国したという。 長崎奉行=外交担当など、用語の繰り回しも面白い。 主人公の両親も江戸の生まれ育ち。何があって江戸を出ることになったのか?それを追う話。 0 2023年01月11日 御師弥五郎 お伊勢参り道中記 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 伊勢の御師が主人公の小説を初めて読んだ。 御師に関して表面的な知識はあったものの、実際の道中での様子を読んだおかげでより具体的なイメージを持てた気がします。 肝心のストーリーは、貧乏藩を支えるために商人になった元武士という設定もさることながら、魅力的な登場人物がたくさんいて面白く読めました。 0 2023年01月08日 うさぎ玉ほろほろ 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ いつもながらの諸国の美味しそうな菓子の数々。私的には表題のうさぎ玉が印象に残りました。一口でパクッといける気軽さと、あんこの味が口いっぱいに広がる多幸感がわかるので。 ストーリーとしては、お君ちゃんの強気が、様々に物語を動かしていきます。 0 2025年12月07日 金春屋ゴメス 芥子の花(新潮文庫nex) 西條奈加 男性向けライトノベル 3.9 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 前回よりはるかに読みやすくなっていて驚いた。 私が前の本である程度の知識があったからかもしれないけど。 日本の悪役とか、まだ続きそうな感じだったけど、このシリーズもう続かないんだろうか? 0 2023年01月08日 金春屋ゴメス(新潮文庫nex) 西條奈加 男性向けライトノベル 3.8 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 結構登場人物が多く、また後半になってバタバタッと出てくるので「え?この人いつ出てきたんだっけ? 何て読むんだっけ?」と結構見返しが発生してしまった。 ゴメスさん女である必要全くなかったけど、先にタイトルの方思いついちゃったんだろうな、って思った。 松吉が腕切断しなくて良かった!と心から思った。 ゴメスさんは日本の有名な医者か研究者だったみたいだけど、日本にいるときからあんな怪力でパワハラの鬼みたいな感じだったんだろうか…。 0 2023年01月06日 時代小説アンソロジー てしごと あさのあつこ / 奥山景布子 / 小松エメル / 西條奈加 / 澤田瞳子 / 志川節子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 春雀二羽:澤田瞳子/藍の襷:志川節子/ 掌中の天:奥山景布子/姉妹茶屋:西條奈加/ 浮かれの蝶:小松エメル/おもみいたします:あさのあつこ 薬師、麹造り、根付職人、そば打ち職人、口寄せ、揉み屋 様々な職を持つおんなたち。 手の仕事は人の息と想いがほんのり薫るのが良いなぁ 0 2022年12月31日 いつもが消えた日 西條奈加 小説 / 国内ミステリー 4.0 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 男子高校生にしておばあちゃんが美味しいと思うご飯を毎日作れてる望くん、すごすぎる!! 神楽坂のアットホームな街並みにぴったりなお蔦さんが素敵だった✨ ああいう街が今後もなくならないで欲しい‥ 0 2022年12月24日 無花果の実のなるころに 西條奈加 小説 / 国内ミステリー 3.6 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 望君と祖母の蔦さんの日常、その日常も、ちょっとした事件の解決策。ほのぼの系で好き。この先も気になりシリーズを読もうと思う。 0 2022年12月23日 金春屋ゴメス 芥子の花(新潮文庫nex) 西條奈加 男性向けライトノベル 3.9 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 日本であって日本ではない江戸国。 阿片をめぐっての陰謀をゴメスが読み解く。頭も腕も桁違いのゴメスが後ろにいる安心感。子分たちのゴメスへの信頼が気持ちいいし、個性ある子分たちも魅力的だった。 0 2022年12月21日 亥子ころころ 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 前作がおもしろくて引き続き。 雲平が登場することにより、南星屋の模様に変化が。 その変わりようがうまく描写されており非常におもしろい。 欲を言えば親子三代の日常のやり取りをもっと見たかった ようにも思うが、、、 まあこれはこれで良し。 最新作ももうすぐ出るらしい。 そちらもぜひ読んでみたい。 0 2022年12月06日 御師弥五郎 お伊勢参り道中記 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ お伊勢詣り盛んだったことは知っていましたが、こんな職業?があったとは知りませんでした。しかも全国にいて布教活動をしていたとか、驚きでした。 それぞれの登場人物の心模様というか動機が切なく、一方的にいい者、悪者にならず、奈加さんらしいなと思いました。 0 2022年12月04日 千年鬼 西條奈加 SF・ファンタジー / ファンタジー(国内) 4.1 (33) カート 試し読み Posted by ブクログ 結末には色んな感想があるだろうけれども、個人的にはよかった。繋がる先にある、いつかの未来を夢見てる。 0 2022年12月02日 四色の藍 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (17) カート 試し読み Posted by ブクログ 時代小説に慣れていないので、読み始めは抵抗のある文体でしたが、内容にだんだん引き込まれ途中からどんどん進みました。 どの登場人物の人柄もとてもいきいきと描かれているところにも引き込まれました。 0 2022年11月30日 六つの村を越えて髭をなびかせる者 西條奈加 小説 / 国内小説 4.1 (29) カート 試し読み Posted by ブクログ 学生時代、歴史が大嫌いでした。人の名前も年号も、全然頭に入りませんでした。松前藩が津軽海峡の上と下、どっちにあるのか知らなかったし。 もっと向き合って勉強すればよかった。全ての人が平らに生きるために知っておくべき出来事が、歴史の中にはたくさんあるのですね。 0 2022年11月27日 みやこさわぎ 西條奈加 小説 / 国内ミステリー 3.8 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ 神楽坂みたいな情緒のある街で、粋で人情ある大人やお年寄りと過ごすことができたら、子供達もこんな風に真っ直ぐ育つ気がする。 大人も子供も一緒にご近所付き合いしながらちょっとした問題を解決する様子はやもすればお節介とも受け止められるかもしれませんが、こういう社会が消えないで欲しいな。 0 2022年11月20日 秋葉原先留交番ゆうれい付き 西條奈加 小説 / 国内ミステリー 3.8 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 奈加さんのこういう感じの作品、もっと読みたいんですよね。コメディタッチの軽い感じかと思えば、しっかり社会問題など大事なことを絡めてて、入りやすい。だから、ゴメスの続きをお願いします!! 0 2022年11月05日 無暁(むぎょう)の鈴(りん) 西條奈加 小説 / 国内小説 4.0 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 裏表紙のあらすじからは、破戒僧のピカレスクロマンのようにも見えるが、ピカレスクロマンではなく、単純な仏教小説でもない。 主人公が、社会の不条理に翻弄され、社会の不条理と向き合い、せめて人々の心の救済を求めていく物語。あえていえば、江戸時代の仏教をテーマにした「罪と罰」か?ちょっと違うけど。 0 2025年12月07日 大川契り―善人長屋―(新潮文庫) 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 善人長屋シリーズ3作目。根っからの善人と気のいい悪党たちの物語。今作は短編集ながら、「人の真心が、頑なな人の心を溶かす」というテーマで貫かれているように思う。 0 2025年12月07日 閻魔の世直し―善人長屋― 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 前作を読み終えて、「今度は長編を読みたい」と思っていたら、二作目は長編でした。前作からの積み重ねで、また魅力的だけど怪しげな登場人物が増えたりして、面白く読めました。事件は凄惨だし、辛い内容だけど、長屋の面々の心の豊かさに救われる。 0 2025年12月07日 善人長屋 西條奈加 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 気のいい悪党たちが、根っからの善人に振り回されながら,持ち込まれた面倒ごとを解決していく、人情味あふれるドタバタ喜劇。加助が「なぜ根っからの善人になったのか」も最後に明かされる。 連作短編なので、読みやすいが、途中で少し飽きがくる。シリーズものなので、次は長編を期待する。 0 2025年12月07日 <<<21222324252627282930>>>