せき越えぬ(新潮文庫)

せき越えぬ(新潮文庫)

作者名 :
通常価格 649円 (590円+税)
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作品内容

東海道箱根の関所には、曰くありげな旅人が訪れる。離縁され故郷に帰る女。江戸から夜逃げをした夫婦……。実直な番士武藤一之介は、親友の騎山市之助から関所に関する法外な依頼をされる。一之介は逡巡するも決断する。友の人生の岐路に際し何もしないのは裏切りも同然。たとえこの身に害が及んでも必ず友を助けなければならない――。関所をめぐる人間ドラマを描いた圧巻の人情時代小説。(解説・末國善巳)

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2021年09月29日
紙の本の発売
2021年09月
サイズ(目安)
2MB

せき越えぬ(新潮文庫) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2021年10月22日

    武士が主人公のお話は堅苦しそうで、どうかなと思いながら読み始めたが、武一や彼の父親と道場の師匠など身分にこだわらない人々のおかげで楽しげな会話が多く、宿場町で気軽に呑む場面も良い。
    箱根の関という、有名だが実態を見聞きしたことがあまり無かった機関が細かく描かれて興味深い。関所での少し退屈な日常業務と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月24日

    202110/箱根の関所を舞台に関所役人・関所を超えようとする人達のエピソードを描いた短編連作集。主人公の「武一」こと武藤一之介が律儀で実直だけど、堅苦しさはなく能天気という性格なのも良かった。それぞれの章タイトル(せき越えぬ/氷目付/涼暮れ撫子/相撲始末/瓦の州/関を越える者)も見事。関所役人の日...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月01日

    せき越えぬ/氷目付/涼暮れ撫子/
    相撲始末/瓦の州/関を越える者

    武藤一之介 武一と呼ばれる彼は、文より武が得意。柔らかなその頭で考えながら物事に対処していく。相手の地位を横において人として付き合う姿勢には好感しかない。
    彼は友の難題にどんな対応をしていくのか……清々しくて嬉しくなった ふふふ

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    Posted by ブクログ 2021年10月19日

    箱根関所をめぐる人間模様という時代物を読んだ。しかも、作者はついこの前に『心淋し川』で直木賞を受賞なさった西條奈加さんです。
    箱根の関所は幕府管轄とはいえ小田原藩に丸投げだったのです。そりゃそう、箱根峠は小田原しか登れない。そこで小田原藩の上級・下級武士たちが関所の役目につくのですが、組織有ればパワ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月06日

    箱根関所の連作短編長編。幕末の黎明期とでもいうときの時代小説。清々しいまでの純粋さを味わえた。西條さんの小説らしい人情劇だった。市井の人の心意気とか真っ直ぐさとか、暖かさがあって気持ちがいいし、自分もそうありたいと思わせてくれる。個人的には、もう少し広げて欲しいもう少し読みたい気もするが、想像するこ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年10月24日

    箱根の関所。

    改めて、どうして? ここまで厳しくしなくればならなかったのか、初めて意識しましたね。

    歴史だけではわからないこともあるなぁとしみじみ。

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