一穂ミチのレビュー一覧

  • 藍より甘く

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    切なくて温かいお話

    大学で知り合って、バイト先が同じ同級生同士。受けはゲイで、攻めには彼女がいた。そういうのが地雷な人はキツイかも。
    前半部分は一途な受けと、彼女とラブラブな攻めの話で結構きつかった。はずみで告白してしまった受けに動揺する攻め。いろんな場面でギクシャクしていく。
    後半は受けの事が実は好きになってしまったと自覚する攻めと、思い出を作って逃げようとする受けのすれ違いが切なかった。
    藍染めの話がとても興味深く面白かった。

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    2025年10月13日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    阿泉来堂/一穂ミチ/小野不由美/澤村伊智/鈴木光司/原浩

    角川ホラー文庫30周年を記念する豪華作家陣によるホラーアンソロジー。

    名前は知っていたけれど読んだことはなかった澤村伊智さんはさすがの正統派。
    「火喰鳥を、喰う」で注目の原浩さんは作風からも新しさを感じた。
    一穂ミチさんがど真ん中ストレートのホラーを書いていて新鮮。
    小野先生はかるかやの尾端さんが出張してくれていて大変に幸福でした。

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    2025年10月10日
  • うたかたモザイク

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    友達から借りた本。
    1日1話読めるぐらいの短編小説。全てが繋がっているのではなく、ひとつひとつの物語になっている。愛し合うものたちの何気ない日常の一コマであったり、もしもの世界やこどもが主体であったり。この世界は誰しもが脇役と主人公を行き来しているのだろうと思った。そんな当たり前のことであったり、そうでないことに涙した作品だった。

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    2025年09月28日
  • GOAT Summer 2025

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    510円でこんなにたくさんの作品を楽しめるなんてコスパが最高すぎた。
    私が一番刺さったのは「落ち着いて」。
    正しいって本当に正しいんですかね?と読者に問いを投げかけるような短編だった。
    印刷や紙にも拘ってて、物として手元に置いておきたくなる文芸誌。

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    2025年09月27日
  • GOAT Summer 2025

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    ネタバレ

    1号も楽しかったので、2号は視界に入るだけで読むのが楽しみでワクワクする。

    普段文芸誌は、目当ての作家さんの作品しか読まなかったが、GOATは最初から飛ばさずに読んでいる。
    毒のある小説が好きなので、今回の「悪」というテーマはどの作品も面白い。

    まだ読み途中だけど、今のところ特に好きな作品:

    ・木爾チレン「あの子にしか行けない天国」
    女性は18歳になったらⅠかⅡを選ばなければいけない。Ⅰの生き方は平均寿命45歳だけど、永遠に老けない。妊娠は卵子凍結・体外受精すれば30歳まで可能。Ⅱの生き方は今まで通り老化するが平均寿命95歳、自然妊娠50歳まで、卵子凍結・体外受精は60歳まで可。
    18歳

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    2025年09月26日
  • 砂嵐に星屑

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    大阪のテレビ局を舞台にした連作短編集。

    一穂ミチの非BL作品初読み!

    この人はねえ、口が悪いだとか、性格捻くれまくってるとか、そういう一癖も二癖もある人物を描くのがすごくうまいと思う。最初「そこまで酷いこと言う必要ある?」とか「そんなに捻くれることってある?」と反感覚えちゃうというか、信じられない気持ちになりながら読むんだけど、話が進むにつれてそれがうまく機能していることが分かって、爽快感すら覚えちゃうっていう話の作り方が得意な人なんだと思う。

    今作では、中島がとにかくいい✨好き。中島のようでありたい!ていう超個人的な感想が一つ。

    それから、物事の割り切れなさ、定石通りじゃない感じがか

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    2025年09月21日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    豪華なメンバーでそれぞれバラバラなテーマの怖い話。
    申し訳ないが、ニンゲン柱はあまり刺さらなかった。個人的にはココノエ南新町店の真実、にえたかどうだか、828の1が面白かった。828の1は世にも奇妙なっぽくて良い。
    最後の風きたりては営繕かるかやシリーズで驚いた。好きなシリーズなので、短編でまた出会えて嬉しい。

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    2025年09月21日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ミステリ好き、有栖川有栖好きにはたまらない一冊でした!
    音楽でよくあるカバー、小説もその手があったか!!
    読んでて、あまりにもいつもの小説家アリスだけどちょっと違う文章の香り、、あそうかこれ青崎さんが書いてるっけ、、と不思議な感覚に。書いてる方も新進の好きな方ばかりで。本当にお得な本。
    1番好きだったのは「有栖川有栖嫌い」このタイトル面白いって受け入れる有栖川先生の大らかなお人柄が伺えてそれも嬉しい。いや今村さんが書く現代の学生アリスに江神さんもよかったし、火村の女子校潜入話は本家先生では書けないだろう味わい。。やっぱ1番を選べなかった。濃ゆい一冊です。

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    2025年09月21日
  • オールトの雲

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    泣きました。穏やかな時間の流れの中で、2人の関係がいつまでも続いていくこと、幸せであることを祈っています。

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    2025年09月16日
  • Don’t touch me

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    主人公の面倒くさい性格、ウダウダ考えて行動に移せないあたりが、他人事に思えなくて、とても感情移入してしまいました。

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    2025年09月15日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    実写ドラマがすごく好きだったこと、一穂ミチ先生の作品は評判によりとても興味があったので手にしたが、とてもよかった。
    同性愛を扱う作品は今や主流ジャンルの1つになっているが、その多くはそれを実際には経験しない人が多く好むような設定になっている。しかし一穂先生の本作品はまぎれもなく、ある2人が都合のいい設定によるものではなくて、彼ら自身で恋に落ちた物語だった。とにかく登場人物たちの心の揺れがとても愛おしくこれからも私の中で大事にしたい物語だった。

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    2025年09月12日
  • アンティミテ

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    スピンオフでしたが、それ抜きでも、すごく面白かったです。これからの2人がどうなっていくのか、読んでみたいなと思いました。

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    2025年09月09日
  • ラブ キス(2)

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    途中、心が苦しくなるような展開もありましたが、なぜか読む手を止めることができませんでした。どうかお幸せに。

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    2025年09月08日
  • キス

    購入済み

    淡々と進むストーリーなのに、心がざわついたり、ハラハラしたり、苦しくなったり、でも、どこか温かいストーリーでした。

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    2025年09月08日
  • イエスかノーか半分か《コミック版》(3)【電子限定おまけ付き】

    yok

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    まさか彼がそんな穴馬的というか間男というか、そういう役回りをするキャラになるとは全く予想だにしていなかったので驚きました。
    でも観察眼鋭いからこの先も嫌なというか、厄介な後輩になるだろうなと。
    あとあの場、あのタイミングで帰ってくると思わなかったので、愛だなあと。

    新キャラまた出てきましたが、この方はどういう思惑なのか、少しはらはらしつつも今後の展開見守りたいと思います。

    (確かに、割れたガラス片をくっつけると元に戻るかは全く考えたことなかったので、そういう視点もあるのかと、少し面倒だなと思いました笑)

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    2025年09月08日
  • ひつじの鍵

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    何の気なしに読み始めたら、コンシェルジュさんのギャップに見事やられ、あっという間に読み終えてしまいました。最高でした。

    #萌え

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    2025年09月08日
  • ノーモアベット

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    顔を合わせれば喧嘩ばかりの2人が、徐々に心を通わせていく様が良かったです。親との確執など、共感できる部分もあり、泣きそうになりました。

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    2025年09月07日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫の本、知ってる作家さん縛りで選んだ短編、アンソロジー。『猫町クロニクル』は、死んだら猫になるかもって世界を想像できてなんかほっこりした。
    一穂ミチさんの『神さまはそない優しない』は主人公の声がずっと津田健次郎の声で再生されて読んでた。一言だけ喋れた人間語がたまらなくて、号泣しながら読んだ。たまらなく好きな話に出会えて、読めてよかった1冊。

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    2025年09月07日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    アウトドアに長ける、歳下のアシスタントを好きになる子持ちの漫画家のシングルマザーの話が素敵だった。年齢を気にしないで恋できるっていいな

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    2025年09月04日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ファン必読

    有栖川有栖へのトリビュートとして7人の人気作家が贈る本格ミステリ集。オマージュ満載の謎解きが秀逸で、ファン必読の1冊!

    #エモい

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    2025年08月31日