一穂ミチのレビュー一覧
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切ない
せっかく殻から出られたと思ったのに、『苑』の中に新しい種が見つかったと思ったのに。明のない場所では新しい種は育たないのかな。これが二人の未来なら切ないけれど、強く生きていてくれそう。『ラブ』へ直行します。
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お幸せに
いつもながら、一穂ミチ先生のお話に出てくる人物たちの名前には感動します。自分を殻で護り、狭い場所から決して出ないように生きている受けと人望や様々なものに恵まれ、明かりを内側から放ち続けるような攻め。幼なじみの二人の未来が柔らかいものでありますように。幸せを願わずにいられない。城戸さんと小山さんがいて良かった!
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もっと早く読めばよかった
一穂ミチ先生の作品は、どれも大好きな作品ばかりなのですが、これを後回しにしていたなんて。「さみしさ」なのがまた…しっくりきます。寂しい世界に漂う淋しいひと。独りぼっち。めぐり逢い。縁。繋がり。これからは明るく暖かく整理整頓された互いの居場所と、温かく少し塩辛い食事、甘々な絆に包まれていくのでしょうね。この作品の世界観が伝えきれない自分にがっかりしますが、本当に読んで良かった。
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星五個じゃ足りない
文庫で初めて読みました。
今まで読んだ数百冊の中でも相当お気に入りの作品で、今もよく読み返します。
スピンオフ作品もあるけれど、この作品ほどの感動と癒しは感じない。
表紙も気に入ってます。
本当に良い小説を読んだ時の心地よさがこの作品にはあります。
静かな時間と愛しいと思う気持ちが、とても良い形で、交差してこの物語を作りだしてます。
何度読み返しても新しい発見があるお話。
読み込むほど、この作品の良さを、実感しますね。
スピンオフ作品には、短編が掲載されてますけど、スピンオフ作品が、下品なのでこの作品の邪魔になってますし、あれでは物足りなくなります。
改めて、この作品の続編出 -
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辛いでしょう
好きな人のことがわからない。
何度あっても、何度肌を合わせても気付かなくなるかもという不安と恐怖。
それを全部受け止めてくれる愛する人との「縁」素敵です -
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作者買いです。
「ステファノグラフィカ」を最初に読んで、後から「新聞社シリーズ」を知りました。
ただのBL小説ではなく、17年の望と和久井の物語だと思いました。
何度読み返しても新しい発見が出てきてしまう。
本当に読んでいて感動と愛の深さに癒されています。
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離れて、初めて気付く。
ずいぶんと遠回りしてしまったけれど、互いの気持ちが、わかり会えるまでドキドキしました。こういう展開素敵です。
それだけお互いの心に、消えないものを残していたと言うこと。
よかったです -
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世界のまんなか
イエスかノーか半分かの続編、世界のまんなか。
一穂ミチ先生の作品は久しぶりに読んだのですが、とにかく読みやすかったです。
相変わらず絶望的に素直になれない計を圧倒的な包容力で潮が包み込みます。 -
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きれい
全体を包むきれいな自然。風景。それと相対するような喪失感。そんな世界で少年から大人になる多感な時期に、こんなに深く相手を愛せるなんて。気持ちを伝える方法はまだまだ未熟な二人だけど、きっと誰より深く清らかな愛情を互いに注ぎ続けるのでしょうね。子どもだから、環境に大きく左右されるのは仕方ない…それもわかっているからこそのもどかしさ。乗り越えて、大人になった二人にまた会いたいです。
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Posted by ブクログ
ネタバレイエスノー関連を一応読破したので、今度はこちらを。
一言、せつない…。それでもタイトルのような湿っぽさはない、大人の恋愛もの。サラリーマンだけど、お仕事話はそれほどでもなくて、2人の感情が行き来する。
最初の半井さんの印象、私的にも良くないですよ。でも、その後の不安定さと、哀しさ、想いの強さ、みたいなものがゆらゆらと背後に流れていて、読んでいて、こちらも気が気じゃなくなってしまう。
そして、荻原くん。優しいひとだなぁ。彼の苦しさも、ズシズシくる。セックスに対するすれ違い。
かおりの気持ちも、わからんでもない。ずるいよね。
和章は、ダメでしょ。彼が一番理解できなかった。。ナイトガーデン読めば