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フードスタイリストの卵・知明は、ある雨の日、叔母の夫だという男・慈雨からの電話で叔母の死を知らされる。 墓参り代わりに家を訪ねると、そこで出会った慈雨は、華やかだった叔母とは対照的に、もの憂い翳りを宿していた。 同棲中の彼女に裏切られた知明は、慈雨宅に居候することに。生活を共にするうち、慈雨に心惹かれ始める知明だが…? ふたりぼっちのレイニー・ロマンス、オール書き下ろしで登場。
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慈雨が可愛い
最初は飲んだくれて口の悪い慈雨に 魅力を感じなかったんですが 時折見せる慈雨の本心に絆される。 お話のテンポもよくさくさく読めます。 面白い
#切ない #深い #シュール
もっと早く読めばよかった
一穂ミチ先生の作品は、どれも大好きな作品ばかりなのですが、これを後回しにしていたなんて。「さみしさ」なのがまた…しっくりきます。寂しい世界に漂う淋しいひと。独りぼっち。めぐり逢い。縁。繋がり。これからは明るく暖かく整理整頓された互いの居場所と、温かく少し塩辛い食事、甘々な絆に包まれていくのでしょうね...続きを読む。この作品の世界観が伝えきれない自分にがっかりしますが、本当に読んで良かった。
Posted by ブクログ 2011年08月29日
最近酒量が増えてやばいな・・って思ってたのに、こんなの読んじゃったら、ますますやばいよ。 切実に、知明が欲しい・・・・食い意地^^;
Posted by ブクログ 2010年11月07日
これはすごく好きだと思った。やっぱり細かい描写が持ち味の方なのか。 途中まで、受攻の区別がついてないまま読んでましたよ。
表紙見て高校生ものかなと思ったのに、うまく騙されました。叔母の夫って、なんて複雑な関係かなと少し躊躇いましたけど、やっぱり先生!!!!感心しました。面白かったです。
#胸キュン #カッコいい #萌え
Posted by ブクログ 2016年02月26日
義理の甥×亡くなった叔母の夫。表紙を見て勝手に学生ものだと思い込んでいたのでびっくり。疎遠だった叔母の死をきっかけに、叔母が結婚していたことを知り驚く知明。初めて会った叔母の夫である慈雨はつかみどころのない男で、知明の状況を知るとあっさりと同居を提案してくる。二人で暮らしていくうちに知明は慈雨がゲイ...続きを読むであることを知り…というお話。 妹を嫌い、妹に懐いていた知明にヒステリックな態度をとる母親の存在が、一穂作品にしては珍しいなと思いました。(結構ゆるふわ系の母親が多かったような気がするので) そして、この話でも一穂さんが好きと思われるシチュが…!つくづく一穂さんて不思議な作家さん。どの作品をとっても、王道や既存の作家さんと似た展開がないのに、このシチュに限ってはわりと使ってくるよね。自分の萌えに忠実というか、テーマとしても根底に秘めたものがあるのかな。 閑話休題。ツン受は苦手なはずなのに、なぜか一穂さんのツン受は好き。さみしさも合わせもっているからかな。作品に散りばめられた雨のイメージも、さみしさを表していてしっとりといいお話でした。
Posted by ブクログ 2013年05月12日
慈雨の寂しがりやな所が好き。 口が悪いけど、亡くなった妻を大切にしていて、一度懐に入れたら大事にする所とか。 この話はどこかしら寂しさを持った人物が多いな。 涙を流しながら実華子の言葉を繰り返すシーンが切なかった。一番心に残ってる。 ラスト、母親に対して恋人ですと気負わずに言ったちあきがすごい。
Posted by ブクログ 2012年01月14日
雨が似合いそう。全体に静謐な雰囲気が漂っている大人の恋という印象。なのに慈雨がときおり子どもっぽくていい具合にミスマッチ。 情景描写も心理描写も、うまく合わさっていて感情移入しやすい。特に慈雨の境遇には、胸が締め付けられた。また何回も読み返すと思う。
Posted by ブクログ 2010年10月30日
一穂さんの書く、「ちょっとダメなところのある人」ってどうしてこうも魅力的なんでしょう。 料理が絡む話って、すごく好きです。
cazumix
本作に関して、糖度が低いつゆーか同性愛についてが前面に押し出されててなかなかにシビアな部分が多いお話でした。BLはファンタジーと言われますが一穂さんのそれはちょっと違うとゆーかリアルとゆーか。イヤその夢のお話に喜んでお金出してるんですがね(笑)。一穂さんの目を通して見える世界って何だろ繊細?リアル?...続きを読むやたら生々しい。他にも文学的だったり筆力すごい作家さんたくさんいますが一穂さんはやっぱちょっと飛び抜けてる。さらに勉強家なのか物知りなのか存じ上げませんが毎回作品中に新しく知るものがあります「へえー知らなかったぁ!」と。本作では「賽の河原」最近他作でも「虹の入江」とか。お話楽しませてもらう以外に新知識も得られて確実に賢くなってる気がします(笑)。本作のレビューから脱線しましたが次作も楽しみです☆
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