【感想・ネタバレ】ふさいで~イエスかノーか半分か 番外篇3~のレビュー

あらすじ

入社2年目で夕方ニュースのDに配属された栄。性格に難がありすぎて周囲からは煙たがられていたが、Pの設楽はその性格ごと栄の才能を認め、自由にさせてくれていた。デザイン室の睦人と三人、気が向けば深夜の映画と酒を共にする、そんな関係を続けていたある日、平穏な日々を徹底的に壊してしまう事件が起こり……? 栄と設楽は、どうしたら11年の空白と喪失を埋めるられる? 大人気シリーズ番外篇第3弾!!

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以下は3巻についてのレビューです。
(個人的)BL小説界の至宝『イエスかノーか半分か』の番外編です。本編の主人公、国江田計が出演するニュース番組「イブニングファイル」のプロデューサー・設楽と、前回の番外編にちらっと出てきた怖すぎプロデューサー・栄が主人公です! 待ってました!

本編でも謎多きデキる男・設楽Pと、『横顔と虹彩』にて傍若無人っぷりを披露した栄Pの過去のお話です。なぜ設楽は本編直前まで地方に飛ばされていたのか?栄が報道番組を嫌う理由とは?『横顔~』のときの設楽と栄の空気感の謎が解ける……! 
本編の2人とはまた違った、大人な恋愛が描かれた最高の一冊です。読んだ後、栄の可愛さと設楽のスパダリ(?)っぷりにメロメロになること間違いなし! タイトル『ふさいで』の意味にも注目です。
全人類、お願いだから早く読んで……!

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感情タグBEST3

購入済み

泣かされた

語彙力無いので素晴らしいとしか言えない…
イエスノーが大好きで、でも何故か設楽&栄のスピンオフにはなかなか手が出ませんでした。
イエスノーから流れてくる方が殆どだと思いますが、今作はかなり精神的に残酷な描写があります。私はとても苦しかった…。
でもそれを越えて読み進む今作は本当に素晴らしい作品です。(ただどうしても苦しい思いは残るけど)
後半のニュース進行の裏側は取材の素晴らしさと構成とテンポの良さと、思わず声に出して笑いながらも本当にぐいぐいと読者を引き込みます。
国江田さんの登場もとても嬉しいしカッコいい!
そしてそこからのエンディングへのストーリー展開。
素晴らしいです。
何度も泣かされました…
一穂先生の力を見せつけられるかのような本当に素晴らしい作品です。
続巻も素晴らしいので是非!
語彙力無いから本当に素晴らしいしか言えなくてすみません…

#泣ける #感動する #深い

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2024年08月19日

購入済み

好きなシリーズ

まさか、この組み合わせがメインのストーリーがあるとは…!この世界観が好きすぎるので、ぜひどんどん出してほしいです。

#胸キュン #癒やされる

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2023年10月07日

Mo

購入済み

私は4巻の中でこれが一番好きかもしれません。なんしか話のテンポが良くあっという間に読んでしまった。
おじいちゃんの映画館がなんとも雰囲気よく好きです。栄は性格に難があってもテレビ人としては天才的な人なんですね。三人の突然の分かれには唖然としたし悲しかったけどまた再開できたのも涙。三人また以前のように仲良くお酒飲むことが出来ることを願ってます。

#アツい #切ない

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2023年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み始めは、この組み合わせなのか。。。
と思ってたけれど、どんどんBLとしてだけじゃなく、物語としてひきこまれた。
設楽、栄、睦人の3人の関係がすごく良くて、それだけにその後の展開が苦しかった。
11年かかったけれど、栄から色々なものが消えて、睦人も今は幸せで、ほんとによかった。
次巻も楽しみ。
の2人を、計、潮、竜起、なっちゃんが知ったら、それぞれ違う反応しそうで、おもしろそう。知ることはないのかもしれないけど。

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2023年02月06日

Posted by ブクログ

満を持してのこの2人\(//∇//)\
プロデューサーとディレクター

もうBがLしなくてもいいんじゃね?
と妙に納得する自分笑

いやもう最高ですm(_ _)m

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2022年03月07日

Posted by ブクログ

イエスノー番外編。設楽×栄。

大人のお仕事もの。BLでなくても、全然いいような面白さでした。別に、全然ラブラブしてないし。思い合ってるけど、思いやりはないってゆーか。。しかし、泣けた。
この現場、性格難ありな人たちばっかりね笑。一番まともなのは、深かなぁ。旭テレビの採用基準が問題ありなのかしらん〜

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2021年11月17日

Posted by ブクログ

一穂ミチさん、大好きでほぼ全著書持っておりますが、この本が一番大好きです。この「ふさいで」は「イエスかノーか半分か」のスピンオフ作品です。「イエスか~」もとても読みごたえがあってかっこいいお話ですが、こちらの「ふさいで」は甘さ控えめだけど、後でじわじわ染み出てくるこくと旨味があると言うか…(笑)ようはスルメ作品です。噛めば噛むほど、読めば読むほど。「イエスか~」の他の作品とは違い、低空飛行ではありますが話の中で高度を増したり更に低くなったり、とこちらの感情がえらい揺さぶられます。辛くてもう読めないよぉ…、と思ってしまうくらいに引き込まれます。でも読み進めて下さい。何て魅力的で色気がある人たちの話なんだろうって、感動しますから。この、登場人物達だからこそ発することができる言葉があちらこちらに散らばっています。ドキッとするような、艶っぽい告白にしびれちゃいます。作品に漂う、アダルトな雰囲気がなせる技なのでしょうか。まだまだ登場人物達の心情が明かされてないようなもどかしさが残るのもいいです。これからも続いていってほしいなぁ。

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あっれ発売日に買ってるのに登録し忘れてる…。

新たなスピンオフ作は設楽Pとなっちゃんの師匠、相馬さん。
横顔〜での相馬さんのダウンから物語は始まり、時間軸は一気に引き戻され、物語は「報道にいた頃の相馬のトラブルと、設楽の地方への左遷」の経緯へと踏み込んでいく。
一穂さんお得意の天才でキレ者な人間的に問題ありな栄の人物造形はああ、佐伯さん…笑
設楽さんは相馬さんの才能になにより魅せられているからこそどんなに苦しくても投げ捨ててしまいたくても辞めないでほしいと願う、その切実さは残酷でもあり、痛々しくもある。

取り替えしのつかない罪にどう向き合い、その後の人生をどう生きるのか」「報道」の果たすべきことは何か。既存の作品でも繰り返し取り上げられてきたテーマが、睦人を含めた三人での「戻らない青春」を交えて描かれるのが痛ましくも煌びやかで目が離せなくなってしまう。
睦人のあの事件に差し掛かったところで口絵のふたりを見てしまうとどうしようもなく胸が苦しくなります。この場面を切り取ったことがあまりに天才的すぎる。
竹美屋先生は作品ごとにイラストでの演出を変えてくるのがほんとうにお上手。

「あの時ああしていれば」の後悔に捕らわれている生き方の痛ましさは母親を亡くした嵐や整の両親の事故に間近で立ち会ってしまった和章を思い起こします。
時間を越えてふたたび自らを壊してしまうほかなかった栄の生き方、そこにもう一度向き合おうとする設楽、ふたりの大人の仕事と人生、恋愛がもつれ合っていくさまがどうしようもなくもどかしく愛おしい。
タイトル…ほんとうにとてもよい…。
二年前に帰ってきた設楽さんがリニューアル立ち上げに関わったのがザニュースで、看板キャスターのそうちゃんとは同期、それがそうちゃんの緊急入院で国江田アナが大抜擢ーー書かれた当初は想定されていなかったはずのパズルのピースがこうしてどんどん埋まっていくのは物語世界の奥行きが広がっていくようでワクワクさせられます。
社運を賭けてのリニューアル番組に抜擢されるほどの腕利きプロデューサーが十年近くも地方局を転々としていた理由、報道部門で設楽と因縁があったことから部署を移動させられたことで「天才・相馬栄」による「ゴーゴーダッシュ」が生まれ、なっちゃんの行く末が決まったこと。
幾重にも重なり合った「これまで」の物語の系譜を引き継いだその先で十年の時を経て「ザニュース」に一同が介するさまはほんとうにドラマチック。

スピンオフなだけあって、後半の旭テレビを舞台にした大立ち回りでは皆川くんやなっちゃん、国江田アナももちろん勢揃いで登場。
彼らの裏の顔を知っていると「仕事をしている時の顔」を異なった視点で見られるのがまた楽しいし嬉しいです。
国江田アナは期待を遥かに上回る結果を必ず残す逞しい王子で皆川くんは底抜けに明るいアホの子、(褒めている)なっちゃんは歪みなくかわいい。楽しそうなおっちゃんたちの様子もイキイキしてていな〜〜。
スピンオフなら出番はあるよね? あるよね? と期待して待っていたところ、あくまでも露出の量は抑えられながら大きな見せ場を掻っ攫う国江田アナの作中での役割の素晴らしさにブラボー! の拍手喝采をしたくなりました。
『国江田計』を演じ切り(映画にあった鏡の前で「化けきるか」っていうシーン大好き)常に期待を遥かに超える結果を出すための愚直なまでの弛まない努力や覚悟を設楽さんはちゃんと見ているんですよね。
表向きの『貌』は勿論作ってはいても国江田計として発する言葉には少しも嘘がなくて、そこに込められた信念や覚悟、いままでわたしたちに見せてくれた「仕事」に向き合う生き方や成長がもたらしたのであろう驚くほどの行動力とそこから導き出す結果にわたしたち読者も計の仕事を見守っているはずの潮もどうしようもなく胸を打たれてしまう。
この【国江田計】の物語上での役割が本当にすごくてすごいとしか言えない。
「なりたくてなったわけじゃない」からこそ負けないための愚直すぎるまでの努力を重ねてきたけれど、理不尽な重圧にはひとりではとても耐えきれない、という局面を何度も潮に救ってもらった計にとっての「テレビに出て仕事をすること」はいまではそう簡単に取り上げられてたまるか、という不屈の闘志を燃やせる仕事で、天賦の才能×弛まぬ努力×仕事にかけるプライドと矜持は設楽さんを圧倒させ、「楽しくやっている」皆川くんのプライドを引き出し、ここまでの闘志とポテンシャルを発揮させているんですね。横顔で設楽さんの采配により「負かされた」ことがこうして生きてくるんだな。
ふたりの共闘関係を見張る設楽さんのまなざしが良いですね。
それにしても仕事描写をここまで臨場感を出しながら生き生き描けるのは本当にすごい。これだけ魅力的に動いてくれる演者たちがシリーズで続々集まってきたこともあれど、作家として更に何ランクも上のステージに行きつつある証なのだろう、と唸らされました。
ストのためにかき集めてきたおじいちゃん連中の大活躍に、欠かせない脇役として大きく活躍してくれる錦戸のおっちゃんと相馬さんの十年越しの再会、CGトラブルを受けての国江田アナの技術と皆川アナの機転とユーモアが昇華されるホワイトボードでのやり取りの盛り上がりは張り詰めた空気に程よい抜け感をくれる楽しさで、このバランス感覚が魅力だなぁと思います。
(この後めちゃめちゃ怒ってる計が目に浮かぶね…笑)
師匠が現場に戻ってきて否応なしにテンションのあがるなっちゃん、フロアがなっちゃんなのでますます張り切っていたであろう皆川くんの回しのテクニック、国江田アナとの絶妙なバランス感覚での共闘プレーが文句なしにカッコいい。
これは「おまえは二流」と横顔で相馬さんに切り捨てられたことへの鮮やかな逆転になったのでは。
『相馬栄の作るものが見たいから現場に立ち続けてほしい』というエゴとも言える感情、設楽さんが惚れ込んだものが、二度現場を追われた相馬さんをそれでも半ば無理矢理に呼び戻したことでみるみるうちに溢れ出していくさまが堪らない。
(劇場版の作画があまりに美麗でびっくりした。笑)設Pのシリーズ通しての存在感や厄介さ、「欲しいものは手元に置かないと気が済まない」貪欲さを見せつけられたよう。
官能描写の豊かさ技術力の凄い作家さんですが、二人の関係性が発揮されたベッドシーンがちゃんと展開されているのである意味安心とも言える。
「おまえの男にしてくれ」の殺し文句がヒリヒリするほどかっこいい。

海燕座での睦人との再会によって「あの日」で止まった時間が動きだすさま、新しく繋がれたいのちである宗太との出会いが描かれるところにじーんとしました。
加害者少年のその後を追い続ける睦人は痛ましくもありますが、許さないし忘れない、風化させない。それでも生き続けるということが弟に出来る唯一のことだという決意表明のようにみえます。

設楽さんの計らいにより相馬さんが「ザニュース」につく事でお話が終わる、ということはまだシリーズが続ということですね。
にくい終わり方だ。

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2019年04月07日

購入済み

たまりません

一穂さんの本のなかではこのシリーズが一番好きだけど、その中でもピカイチ。
もっと続きが読みたい。
日常の、幸せな栄が見たい。
計や麻生とのやりとりもみたいな。

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2019年03月24日

Posted by ブクログ

良かったよおおお。いかにもな感想ですが、栄の“喪失と再生”が描かれていて泣けました。そして設楽との関係性にも萌えた。読む前は設楽と栄という組み合わせに戸惑いを覚えていたけど、萌えました。大好きです、アダルト組。
一番心に残ったであろう日が、最悪の日に塗り替えられた後。そこから大きくそれぞれの道が別れてしまい、色々あった後にまた道が重なり合う。
本作では栄視点で語られていたけど、設楽側を想像すると悶える。寛容に見えて、実はずっと栄に執着してたんじゃないか、設楽P。(個人的希望)
モチーフはニューシネマパラダイス。映像見るシーンは私も泣いた。そして、番組を作りあげるところはイエスノーの真骨頂を見た。うずうずしてる深・サラッと爆弾を投げつけてみせる国江田さん。その裏を想像するのもまた楽しい場面の数々。そして最後の最後にスペシャルな展開。劇薬投入でこれからどんな番組になるのか。フィクションと知りながらも楽しみでならない。

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2018年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本編より大人な雰囲気でした。
設楽さんや栄の内面が深く描かれているので、知ったうえでもう一度本編の方も読み返したくなりました。
ストーリーは重めで、つらい展開もあって読んでいて苦しくなりましたが、終わり方がとてもきれいで良かったです。
ストが起きたときの国江田さんが相変わらずぶれてなくてカッコイイ(笑) 竜起との笑顔のバチバチもとても好きでした!

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2024年06月10日

匿名

ネタバレ 購入済み

えっくっつくの?と意外な組み合わせ。本編が大好きなので、シリアスな感じは別にこのシリーズでなくても…というかLの展開があまり納得出来なかった。でも、計がちょくちょく出てきて嬉しい。

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現実の生活と物語の何かが呼応する。

読む時期が違えば 違った感想になりそうだ。

栄は好きではないタイプ、 でも気持ちが解る。 
今 解る。
栄は 聞こえすぎる人(聴覚過敏)と同じで 塞いでないと見えすぎ感じすぎになるのだろう。


物語はめでたしめでたしでも、悲惨でしたでも 幕を閉じてから次が始まる。

『ふさいで』は
現実では 終わらないうちに プチッと断ち切られること
 次が始まっていることを思い出させてくれた。

奥はもう一人の栄かもしれない。
朝焼けの中のシルエットと 華やかでも一瞬で着得る花火。

一日限りのP…。
助っ人のじじいズが面白い。 今 話題の5G!(すぐに死語になってしまうかも)

ON AIR前の慌ただしさにどんどん追い込まれる感じに きっと起こるであろう何かにどきどきする。

そして
我が道を行く 栄が
皆川や国江田に巻き込まれていく感じが面白い。
結局は彼らの力が無くてはできなかったことだけど。
いつか「対決」のときが来るのを期待する。

辞令!
したたかな奴ばかりで 栄が可愛らしく思えてきた。




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2021年03月09日

購入済み

会社に入社したての栄とその栄の天才さにおびえて、また愛する設楽さんのお話で、今の計と竜起達とあまり変わりのない年齢なのにいかにも大人だなという雰囲気だだもれです。
あの事件がなかったらもっと早くこころが通じたのかもしれないと思ったら本当に切ないです。
設楽さんの包容力、余裕、眼目、一途さなどなどに拍手を送りたいです。
深をこき使ってた時の栄さんは嫌いだったのに、こんなにかわいい子(?!)だったんですね。www

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2021年01月06日

ネタバレ 購入済み

なかなか

作家買いしている先生の作品です。重苦しい内容でしたが、なかなかよかった!できれば恋愛色一色の物語も見てみたい!

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2020年12月17日

購入済み

傑作。

傑作。傑作、ですね。
で、傑作だからこそ重い。誰かと誰かがくっつきました!おしまい!みたいな軽さはない。
業の深い話が全体的に続くものの、後半はフルメンバーでフルスロットルで進むので結構びっくりします。

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2019年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

意外な組み合わせ。栄が思ったより若いのも意外だった。 二人の過去、忘れられない共通の友人、重くて辛かったけど、後半のシリーズらしい痛快なドタバタ劇と愛らしいじじいレンジャーとのコミカルなやり取りに救われた。最後からしてこちらも続編があるのかな?

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2018年12月23日

Posted by ブクログ

えらい暗い感じの表紙だなぁ・・・と思った。

このカップリングは予想外だったワイ。
驚いた~

想像できなかったから、どうなるの?と読み進まなかったが、終わってみれば、好きな話になってた(笑)。

読み進まなかった要因は、ドラマCDの設楽さんがもっとお年を召してた感じがしてたのでよもや・・・感がぬぐえなかったのだ。

ともあれ。
・・・相馬の行く末が心配だったので、よかった!!!


国江田さん(笑)は相変わらずすましてやがる(ニヤニヤ)。
格好いいです、ハイ。

アホタツキも相変わらず。
なっちゃん、カワユス。

じじいレンジャーが大のお気に入りに(笑)(笑)。

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2018年12月13日

購入済み

集大成!

今までのシリーズすべて読んでいます。
それぞれとても楽しかったのですが、この作品が1番好きです。今までの本の集大成というか、各キャラクターが各々すごく成長していて、とても丁寧に書かれているなと感動しました。
本作主人公の2人が、どちらも難攻不落っぽく過去に書かれていたので、なるほどこの2人は唯一無二の存在だなと強く納得しました。
おじさん2人のお話ですが、本当に素晴らしいです。一穂ミチさんすごいなぁ。

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2023年08月23日

Posted by ブクログ

イエスかノーか〜のスピンオフ(のスピンオフ?)

竜起編で出てきた栄が受け。
全編に出てる設楽が攻め。

はっきり言って栄は小汚いおっさん、設楽に至っては単なる小太りの更におっさんというイメージだったので、まさかの主役昇格にびびって、積んでた。

読み終わってもシュッとした体型は思い描けないままなんだけど、受けが敏腕なのに一人で脇目も振らずに突っ走った過程が分かって、受けの繊細さも分かって、読み終わってはぁぁぁとぐったりきました。
この作者は容赦なくキャラを底に落とすよね。
文章の組み立て方だけじゃなく、キャラの生い立ちとか行動とか。キャラが立ってて何をどう行動するのか、それにブレが無い。上手い作家さん過ぎる。

攻めは何考えてるんだか、本編の時からやっぱり分かりにくい食わせ物です。


絵師さんは元々私の好みじゃないのでどうでも良いけど、口絵も挿絵も無いのはどういう事なのかしら?
挿絵が無い分、価格を10円でも安くしてるのかな?(知らんけど)

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2019年01月12日

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