あらすじ
人気バラエティ番組「ゴーゴーダッシュ」でADを務める深。同局の夜ニュースの現場にも入ることになり、スポーツ担当のアナウンサー・皆川竜起と知り合う。竜起はやけに声が大きく強い目をした男だった。苦手なタイプのはずなのに、生き生きと喋る竜起から深は目が離せなくなる。心酔するP・栄のもとで大好きな「ゴーゴー」に関わっていられれば幸せだった深だが、竜起はぐいぐい距離を縮めてきて……?
★本電子書籍には初回封入特典に掲載された書き下ろしSSを収録しています。
以下は3巻についてのレビューです。
(個人的)BL小説界の至宝『イエスかノーか半分か』の番外編です。本編の主人公、国江田計が出演するニュース番組「イブニングファイル」のプロデューサー・設楽と、前回の番外編にちらっと出てきた怖すぎプロデューサー・栄が主人公です! 待ってました!
本編でも謎多きデキる男・設楽Pと、『横顔と虹彩』にて傍若無人っぷりを披露した栄Pの過去のお話です。なぜ設楽は本編直前まで地方に飛ばされていたのか?栄が報道番組を嫌う理由とは?『横顔~』のときの設楽と栄の空気感の謎が解ける……!
本編の2人とはまた違った、大人な恋愛が描かれた最高の一冊です。読んだ後、栄の可愛さと設楽のスパダリ(?)っぷりにメロメロになること間違いなし! タイトル『ふさいで』の意味にも注目です。
全人類、お願いだから早く読んで……!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何度も読み返してる大好きな1冊。
軽くてお馬鹿で器用な竜生が、恋に落ちます!
お相手はADのなっちゃん。なっちゃん、関西弁で健気な頑張りやさん、とってもかわいいです!
挿し絵がほんとーにイメージぴったり!
竜生の恋の話ではあるんですがどちらかとゆうと、なっちゃんがメインのお話で、なっちゃんに感情移入します。
なっちゃんが全てを捧げていた番組「ゴーゴーダッシュ」の最終回をふたりで見るシーンはほんと泣けます。
竜生がなっちゃんの隣にいてくれてよかった。
恋のお話だけでなく、社会人であれば誰もが共感できる悩みや葛藤も描かれています。
二人のお話ももっと読みたいです。
続編が雑誌に掲載あったみたいなのでまた単行本にならないかなーと楽しみにしています。
やっぱり大好き
イエスかノーか のスピンオフ、だったら面白いはずと思ったけど、やっぱり面白い!(笑)
イエスかノーかがあまりに好きすぎて、この本買ってからもったいなくて、ずっと取っておいたけど、たまらなくなって一気に読んじゃった。んで、しっかり満足させていただけました。ハフゥ。頑張って悩んでグルグルしてるキャラは心掴まされますね!
Posted by ブクログ
イエスかノーか半分かの別の組の話
こんなに甘々でツンツンデレデレしてるもどかしい甘酸っぱい恋愛小説を浴びたのが久しぶりで浄化
何よりたつきさんが報われて(といったら少し違うかもしれないが)よかった
Posted by ブクログ
人と知り合うのは、新たな自分を知ったり、お互い、いい刺激になって、成長していける。『イエスかノーか半分か』のあの竜起くんが、怒ったり、嫉妬したり、緊張したり、今まで知らなかった表情を見せてくれて楽しかったです。深くんは一つのことに、あそこまで身を捧げるものがあるってすごいなと、栄さんとの関係も良かったし、最後はまっすぐにぶつかることができて良かったと泣けたー。あと関西弁が最高!「あかん、、」とか、もうあかんって!!って読んでて悶えました。竜起くんがリードするベッドシーンとか、こんな竜起くんを見て(読んで?)いいなかなぁーとドキドキしながら読みました。最高でした。竹美家らら先生の描いた深くんが竜起くんの裾を使っでるカラーの挿絵、もうあれ可愛すぎて、一旦あそこから先へ進めなかったです。なかなか本編にいけない(笑)あれ可愛すぎです。最高です!2も楽しみ!!
Posted by ブクログ
竜起が好きだから★5!!!
外側しか知らなかった人物の内面を知れるのがスピンオフの醍醐味ですね。
読んでいてとても楽しかったです。
"陽"って感じではあるけどどこか飄々としていて掴みどころがなかった竜起の喜怒哀楽を描いてくれてありがとう!でした。
Posted by ブクログ
おもしろかったー!!深がかわいくてかわいくて…!!
竜起の人柄にほだされていくところが丁寧に描かれていてとても良かったです。
お仕事小説としても楽しめました。
計と潮も登場してうれしかった!相変わらず口の悪い計もかわいい(笑)
深の関西弁もきゅんきゅんしますね。
匿名
可愛い!
なっちゃんと竜起、2人のやり取りが可愛く、計もちょくちょく出てくるので嬉しいです。正直、挿絵は計と潮よりこっちの2人の方が内容にあっている気がして好きです。
これも好き
イエスかノーか半分か、にも登場した皆川の話。本編も好きでしたが、番外編も面白かったです。この作者さんの世界観が好きなんだと思います。
深と竜起カップル良すぎて。ほぼ後半までイチャイチャないなーと思ってたけど結ばれたとき歓喜しました。深がいい関西弁でのやり取りとチャラ男こと竜起が三流→1.5流に昇格。やっぱりニュースの看板三人の一人だなと。もっともっと二人のラブラブが読みたい。
Posted by ブクログ
よかった〜。
BLなんだけど、それだけじゃなくてっていうのが、読んでいて引き込まれた。
憧れによる好きと、恋愛的な好きと、どちらも大事で、でもっていう感情の流れみたいなのが、文章でうまく表現されてて、感動した。
横顔と虹彩
イエスかノーか半分かの計の後輩皆川くんの話です。
皆川くんの良い奴っぷりがたくさん描かれていて、とても魅力的でした。
脇カプの蛇足番外編だったら嫌だなと思ってしばらく積んでいたのですが、読んでよかったです。
Posted by ブクログ
竜起が好きだから、楽しかった!
恋愛的な絡みはそれほど多くないし、どちらかというとお仕事ものとして面白かったです。
本編の二人もほとんど出てこなくて、国江田さんとしてしか登場しないので、何考えてんだろ〜とか想像してしまう。
深が真面目でまっすぐで自信のなさ、みたいなものにうずうずする。シリーズの中で一番現実味あるキャラな気がする。竜起の真っ直ぐさが際立って、陰陽って感じ。深が報われますように、と願ってしまった。
Posted by ブクログ
すごく良かった。深が竜起を気にするのも竜起が深に惹かれていくのも、互いの仕事に対する葛藤に絡めて描かれているのもあってか、自然で違和感なくのめり込めた。
また深の憧れる人やその周辺の人たちが生きているテレビ業界という世界も、一般的にある華やかで軽薄なイメージよりずっとシビアで、努力と才能とそれ以上のもので成り立っているのだと、深の側から実感させられたのも読んでいて面白い。そういった背景があったからこそ、二人が結びつく過程や結果にリアリティがあり、同時に胸をときめかせる効果を発揮していたのだと思う。
ちらりとのぞく国江田さんのスーパーアナウンサーぶりも、内面が見えない分、本編よりも何倍もキラキラさが際立って見えてポイント高し。王子の心の声を想像するのもまた楽しや。
スピンオフでこんなに面白いのってあんまりないんじゃ…。お仕事描写はどちらも甲乙つけがたいけど、個人的には本編よりも萌えました。ごちそうさまです。
Posted by ブクログ
スピンオフはたくさん出てますがこれだけスピン元の名前が前面に出てるのは初めてです、さすが大人気タイトルだな…同人誌のまとめがもう早出るのかと思っていたら、恋のお邪魔虫から一転してお助け後輩くんとして活躍するようになった皆川くんのスピンオフ。
軽快なテンポの矢継ぎ早な台詞回しに地の文の爽快感はいつも通り。おなじみ設楽Pたち旭テレビの面々に、人たらしでお調子者で挫折知らずのスポーツキャスター皆川くんと、同い年で心酔するディレクターへの憧れでいっぱいのAD深の出会いからの物語。
あっさりと「なっちゃん」呼びでグイグイ距離を近づけていくあたり、皆川くんは皆川くん。
調子が良くてあっけらかんとして、「緊張」なんて言葉を知らない明るさの塊の皆川くんと対照的な危うさまっすぐさ、人柄にどうにも難がありすぎる(佐伯さんタイプ…)師匠への愚直なまでの心酔ぶりを見せるなっちゃん。
二人の努力家の生き方、バックグラウンド、仕事に対するまっすぐな姿勢が色あざやかに語られていく展開。
初期の一穂さんを読んでるとBLテンプレ展開にねじ込む感が否めないなーと思う時もあるのですが、ふたりの感情の流れゆく様がとても丁寧に密に描かれていて、自然と「恋」が盛り上がっていくように思えて素直に楽しめました。雑誌掲載作と違って一冊ぶん丸ごとだとやっぱりそこは無理がなく感じるのかもな。
生き様と仕事、人生の重みがきちんと描かれつつもきっちり鮮やかに軽やかに駆けて行くところが読んでいてとても気持ち良いですね。
どうしても潮と計が二年かけて築き上げてきた関係性と見比べてしまって「これからだからなぁ」とは思っちゃうのですが、読み応えと楽しさがあって間違いなく面白い。
しかし皆川くんのこの底抜けの明るさと逞しさは何なのだろう。
よくある明るさの裏に覆い隠したものが…的なあれではなくて、本当に芯から明るく強く逞しく自分の中に一本芯の通った強さがあり、その強烈な光が、満ち溢れる虹彩の輝きがなっちゃんを捕え、心酔とも言えるほど追い続けた人の横顔を斜め後ろから眺めているだけのつもりでいたなっちゃんをフロアへ連れだし、前へ進ませてくれたんですよね。
顔が良くてよくて地声が大きく、フットワークの軽い世渡り上手な「だけ」と軽んじて見られてしまいがちな皆川くんが「スポーツキャスター」という自分がしたい仕事に就くことが出来たこの二年の間、より良い仕事を出来るようにと見えない場所できちんと努力し続けてきたことをなっちゃんが見てくれているところが優しい。
ちらりと描かれる計と潮の生活ぶりが覗けるのもシリーズファンとしてはうれしい〜。国江田さんは相変わらずの完璧っぷりかつ、職場では皆川くんにしか見せない裏の顔も絶好調で元気そうで何よりですね。
ラーメン屋の下りはニヤリとしたのでおうちを読み返したい。
潮は皆川くんを(特別な意味でなく)「好き」だから優しいけれど、計はその辺がどうにも面白くなくて塩対応なのがなんかもう最高にかわいい。
王子様は独占欲が強いからね。
恋のお邪魔虫で振られたのになんだかんだと良い後輩であり続け、時に先輩のパシリとしても大活躍、潮には思い切り叱られたのに(ちゃんと潮に言われたことを二年自分の中で考え続けたんですね…)あっけらかんとふたりを慕う皆川くんの逞しさはなんなのか。好きだよ。笑
なっちゃんの人生のすべてだったゴーゴーの突然の終了と相馬さんのダウン/皆川くんの持ち場だったはずのスポーツニュースで計に完全に敗北したこと、
ふたりの仕事での目標と人生の夢が打ち砕かれたあと、半端な慰めではなく「ここで立ち止まってたまるか」と立ち上がる爽快感と力強さに胸打たれますした。
プロ意識の欠如からの大失態、国江田さんへの圧倒的な敗北を経て、憧れだった実況デビューが雨で流れる大トラブル。
苦境の中でも驚くべき起点と、積み重ねてきた努力をもとに色鮮やかに巻き返し、なっちゃんを魅力してくれる姿にジーンとしました。
「仕事」で結果を残すことが恋を大きく加速させ、ふたりの関係を大きく動かすというイエスノー一巻でも見事に繰り広げられた構図がここでも生きているんですね。
人生全てが順風満帆だったからこそ見えてこなかったなりたい自分のビジョン=なっちゃんを惹きつけ続ける演者であり続けたい/なっちゃんにフロアに立っていてほしい、というふたりで共に描く夢に着地する終着点がとてもよいなぁ。
恋愛対象が同性であることの苦しさもどかしさに傷ついてきたなっちゃんの告白をあっけらかんと優しく受け止める皆川くんの明るさになんだか救われます。同性同士の恋愛を殊更に悲劇にする必要はないんだよね、うん。
ふさいでが出てから再読すると設楽さんの食えなさと垣間見える相馬さんとの関係性にも唸らされます。
同人誌ではちらちらと影にいる大人の男同士の関係性が描かれているのでもとよりその手の関係性がお好きでスパイス的に描写されてたんだろうけど、改めて掘り下げてくれてよかったなー。
設楽さんにもスタッフみんなからも「竜起」呼びで小学生男子の如く扱われてる皆川くんのかわいさよ。
周囲からはなっちゃんとのことを同い年の仲良しさんだと思われてるんだと思うとかっわいい〜。
読み終えてわかるタイトルの意味が良いですね、しみじみ。
Posted by ブクログ
『イエスかノーか半分か』のスピンオフ。皆川くん、てっきりこれまで出てきた誰かとどうにかなると思ったら、新キャラ登場だった。本編も登場人物たちはしっかり働いているけど、こちらはより「働くこと」に寄っている感じ。仕事の様子はもちろん、仕事に対する姿勢や考え方で、キャラたちは悩みもがきます。「許可証」シリーズが止まっているなか、このシリーズがお仕事BLの最前線(そんなものがあるかどうかはともかく)にあるんじゃなかろうか。ペーパーも2枚付いててラッキー。
Posted by ブクログ
イエスかノーか半分かの番外編。
シリーズ1作目から登場している国江田計の後輩・皆川竜起と『ザ・ニュース』を担当することになったAD名和田深のお話し。
2人の恋愛要素も描かれていますが、お仕事要素が多くてとても面白かったです。
深の、憧れの先輩に心酔し過ぎていたところから、自分がどうなりたいのか問われ考えていく姿が良かったです。竜起の意外な一面もグッときました。
計と潮が少しだけ登場しますが、安定の2人。
次作に進みます!
Posted by ブクログ
やったね!のスピンオフ*\(^o^)/*
今度はAD〜面白い!
深夜枠のお笑い番組の制作現場を、まあ良くぞここまで書いてくれてありがと〜!
と言う気持ち(〃ω〃)
関西弁も可愛いです。ちらちらもっと主人公の計も出てて、なんか懐かしい。
テレビ業界の一面を覗けてよかったです。
でも、スピンオフの主人公であるなっちゃんが下請けのちょっとだけ仕事熱心などこにでもいそうな普通過ぎるキャラなので、計のすきだった竜起が計に失恋してその次に愛するにはなんかギャップ大きすぎるようななんか違和感あるような感じでした。
挿し絵
小説は読まない方ですがツイッターでお勧めされていたのがきっかけで買いました!ストーリーはなかなかよかったけど挿し絵が子供っぽくて馴染めませんでした。
Posted by ブクログ
イエスこノーか半分か の番外編
竜起と深カップル
竜起が大人になった!!
大好きな人に出会えて、誰にも渡したくないっという嫉妬を覚える
仕事も今まで不真面目ではなかったが、ノリの感覚でやり過ごしていたのが、ちょっとずつ変わってきてる
欲を言えば、竜起と深のいちゃいちゃをもう少し読みたかったなぁ〜
Posted by ブクログ
見過ごしていた竜起の良い面をたくさん知ることができた。 計ととは裏表。たとえば 計なら心の中で毒づきながらもスマートにこなす善行を 本能でさらっと片づけてしまう。羨ましい。
竜起回にして さらに輝く計! でも竜起 見直しましたよ。
深は、、、控えめな感じなのに何故 竜起にはポンポン言えるのだろう。 それも 竜起の持っている何かがそうさせるのかな?
ひとつ 野球の実況の練習って、ネット裏で数人並んで 試合見ながらひたすらブツブツしてました。 かなり大変そうですよ。実況と現地レポートとは全く別物。 きっと竜起もしてたよね。
Posted by ブクログ
「イエスかノーか半分か」の番外編1
こちらは「ザニュース」のスポーツ担当アナ、皆川竜樹と、ADの深(しん)のCPの話。
とはいえ、前例に漏れず結構お仕事小説の空気の方が大きい。
竜樹は明るくて人に好かれ、声が大きい、いわゆる陽キャな子。顔もそれなりによい。
アナウンサーとしてはまだかけだしだが、「ザニュース」のレギュラーにあるのもなかなかすごい。
でも、彼には彼のちょっとした悩みがあったりする。
そして、ずっと大好きなバラエティ「ゴーゴーダッシュ」の制作に加わりたくて、その制作会社にはいるために大学も選び、なんとか入社し、なんとかその番組のPである栄にも「パシリ」「子分」として仕事ができるようになった、深。
「ゴーゴーダッシュ」は芸人さんが集まるバラエティで、ここに出たがる芸人は山ほどいる。そしてそのプロデューサーの栄はマジで横暴。性格悪い。すぐにきれる。だが、番組を作る腕はすこぶるいい。
深はその栄Pの、仕事の範疇を超えた命令も順応に聞く。
そんな深が、「ザニュース」のADもやることになった。
今までVをつなぐ仕事が多かったのに、フロアーの仕事。
そこ現場はバラエティのそれとは全然違う。設楽Pは、栄Pのように怒号で威圧などしない。
最初はいたたまれない気持ちだったが、その現場にも慣れてきた。
そして、スポーツキャスターの竜樹は陽キャで苦手なタイプだったが、
その仕事っぷりをみていると認めざるを得ない気持ちになっていく。
さらに、竜樹はひとなつっこく、深にいろいろ話しかけてくる。
って話。
竜樹は国江田さんに振られて、2年経っているが、まだ恋愛は怖くてしていなかったらしい。
が、ここにきて深に興味がわいて、ぐいぐいといくんだけど、
まぁそういう恋愛要素はちら・・・ほら・・・と入ってはいるけど、結局お互いの仕事の話がメインで、
最後の方に急展開で恋愛にもつれ込んでいく。
一穂ミチさんの他の作品でも、こういう感じなのがあったので、このストーリーの流れ方が、一穂ミチ流なのかもしれないな~。
Posted by ブクログ
イエスかノーかのスピンオフ、辰起編。
製作会社のフロアディレクターが担当しているお笑い番組に加え、辰起の出ているニュース番組も担当するようになって、今まで育ってたお笑いの番組のプロデューサーが鬼のワンマンの人だけどその人に憧れてる受けは浸透してるのでそのpの言うとおりに動く、それが当たり前の日常だったのに、報道では自分がどうしたいのか考えろと言われ戸惑う。辰起はちゃらちゃらしていてコミュ充?自分と正反対でちょっと苦手、、、だけど、、、、。
・・・というお話。
受けがあまりにも後ろ向きな子で最初はあんまり感情移入できなかったけど、さすが読ませる作家さんなのでそんなことは気にせずぐいぐい読ませていただきました。一穂さん凄い、、。
受けは面倒な性格だし、辰起は何気に軽いし、、。この後はひと波乱もふた波乱も有りそうです。
面倒な性格の子が好きなのかな?辰起、、、。
ところで、ちょっと疑問。受けの子ってTV局じゃなくって、製作会社の社員よね???
製作会社の新入社員の面接をTV局でするのかしら?その番組が終わるからって、その製作会社のペーペーの人事権、TV局の人間には関係ないよね????
私がメンドクサイ性格だと思うけど、こういうよく分からない設定は嫌いなのよね、、、。だれか私に納得できる説明をしてほしい。それとも私が知らないけど、実は製作会社の人事権もTV局にあるのかしら?