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「ステファノグラフィカ」を最初に読んで、後から「新聞社シリーズ」を知りました。
ただのBL小説ではなく、17年の望と和久井の物語だと思いました。
何度読み返しても新しい発見が出てきてしまう。
本当に読んでいて感動と愛の深さに癒されています。
Posted by ブクログ 2015年01月09日
なんというか本当にしみじみとするお話でした。
一穂さんの他の本、他の新聞社シリーズに比べて本の厚さが薄い…?と思い割とさら~っと読み終わっちゃうのかな?と思っていたのですが、その考えを裏切る、読み応えのある本でした。
このページ数に、主人公の二人、有村望と和久井冬梧の長い長い年月の物語が描かれていま...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月24日
やっぱり一穂ミチはうまいわ。粗探しをするとすれば、人物の描写において、和久井に比べて有村にリアルさが足りないように思った。前半は謎を抱えた設定だから、そういうもんかなと思ったが、有村にはもっと綻びのようなものを醸し出してくれてもいいんじゃない?と感じている。再会のためらいや年齢や共有出来なかった時間...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月14日
何の前知識も無く読み始めたのですが、読み進めながら、新聞社のシリーズなんだと気がつきました(遅い)
時間軸17年もすっ飛ばしたので、なんとなく全体的にあっさりした印象。
でも喪ったものや傷ついた心を埋めるには、それ相応の時間も必要なんだろうな、と。
会えない時間があったからこそ、2人は再会出来たわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月05日
恋愛というよりは、マスコミの功罪について考えさせられる話でした。物語の核となる背景は興味深かったけど、その反面恋愛要素はあっさり。そちらにページをとられたのか17年を経ての再会、恋愛の成就までのエピソードはいささか駆け足気味。偽装結婚の上に成り立つ家族との絆は一穂さんの好きシチュなのかな?同シリーズ...続きを読む
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