猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

仕事を失った青年の願いを叶えるべく、彼を訪ねてきた猫。かつて飼っていた猫に会えるという噂のある、ちょっと不思議なホテル。猫飼い放題の町で出会った彼と彼女の恋。猫が集まる縁結びの神社で起きた、恋と友情にまつわる出来事。死後に猫となり、妻に飼われることになった男――。人気作家が描く、どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々。全五編を収録。 【目次】ハケン飯友 椹野道流/白い花のホテル 谷 瑞恵/猫町クロニクル 真堂 樹/縁切りにゃんこの縁結び 梨沙/神さまはそない優しない 一穂ミチ

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猫だまりの日々 猫小説アンソロジー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫の本、知ってる作家さん縛りで選んだ短編、アンソロジー。『猫町クロニクル』は、死んだら猫になるかもって世界を想像できてなんかほっこりした。
    一穂ミチさんの『神さまはそない優しない』は主人公の声がずっと津田健次郎の声で再生されて読んでた。一言だけ喋れた人間語がたまらなくて、号泣しながら読んだ。たまらな

    1
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    意外と(?)まだ読んでなかった…。

    予約したんだか棚差しで目があったんだか(たぶん後者…)忘れたけど、オレンジ文庫でこの執筆陣で、おもしろくないわけがない!

    (絶対的信頼)

    とはいえ、初読の作家さんもいてはったし、読むのに多少難儀した作家さんもいてはった。悪口ではない。

    椹野氏の「ハケン飯友

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    5人の作家さんの5つの短編集。

    「神様はそない優しない」
    がとても気に入った。
     読む手が止まらないし、面白いし、それなのに後半、自分でもびっくりするくらい号泣した。
    号泣して号泣して、ああ、いい物語を読んだなぁとほっとした。

    0
    2021年03月03日

    Posted by ブクログ

    猫好きな人のための短編集。仕事始めの一週間でバタバタと疲弊したため、猫が集まっていて時間がゆったりと流れるような空間”ねこだまり”で、リラックスしたい気分だった。一年で最も寒いこの時期に、温かい炬燵に入りながら、そして猫の毛並みのようにモフモフとした毛布にくるまいながら読んだ。
    身近で大切な人が亡く

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    気楽に読めるにゃんこアンソロジー。
    シュールだったり、にゃいにゃい可愛かったり、感動したり。
    「縁切りにゃんこ〜」の、にゃんこ達のわちゃわちゃ感が可愛すぎてほっこり。
    「神様はそない優しない」は、なんで関西弁やねん、と思ったけれども、ラストにきゅっとなった。切ないけど優しい物語だった。

    取り敢えず

    0
    2021年03月30日

    Posted by ブクログ

    「猫町」は死が多すぎて苦しくなる。「ハケン飯友」はなんなら猫のままで良いな。いい意味で裏切られたのは「神様は」。苦手かもと思っていたのが最後は感動。素敵な話だった。

    0
    2019年02月14日

    Posted by ブクログ

    ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
    猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
    タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか

    0
    2018年06月18日

    Posted by ブクログ

    猫テーマにした色んな作家の短編集。
    ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。

    0
    2018年12月24日

    Posted by ブクログ

    椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。
    一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。
    谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる)
    それにしても、この本のテーマって、

    0
    2018年04月01日

    Posted by ブクログ

    猫にまつわるお話の短編集です。「白い花のホテル」は、読んでいる途中でページを遡って読み返したくなるような仕掛けがあり、一番好きなお話でした。仕掛けに気づいてから読み直すとほっこりした気持ちになります。
    他のお話も和むストーリーばかりで、猫好きの方にはおすすめの一冊です!

    0
    2018年02月09日

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