猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

仕事を失った青年の願いを叶えるべく、彼を訪ねてきた猫。かつて飼っていた猫に会えるという噂のある、ちょっと不思議なホテル。猫飼い放題の町で出会った彼と彼女の恋。猫が集まる縁結びの神社で起きた、恋と友情にまつわる出来事。死後に猫となり、妻に飼われることになった男――。人気作家が描く、どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々。全五編を収録。 【目次】ハケン飯友 椹野道流/白い花のホテル 谷 瑞恵/猫町クロニクル 真堂 樹/縁切りにゃんこの縁結び 梨沙/神さまはそない優しない 一穂ミチ

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社オレンジ文庫
  • タイトル
    :
    猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
  • タイトルID
    :
    497937
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年02月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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猫だまりの日々 猫小説アンソロジー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫の本、知ってる作家さん縛りで選んだ短編、アンソロジー。『猫町クロニクル』は、死んだら猫になるかもって世界を想像できてなんかほっこりした。
    一穂ミチさんの『神さまはそない優しない』は主人公の声がずっと津田健次郎の声で再生されて読んでた。一言だけ喋れた人間語がたまらなくて、号泣しながら読んだ。たまらなく好きな話に出会えて、読めてよかった1冊。

    1
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    意外と(?)まだ読んでなかった…。

    予約したんだか棚差しで目があったんだか(たぶん後者…)忘れたけど、オレンジ文庫でこの執筆陣で、おもしろくないわけがない!

    (絶対的信頼)

    とはいえ、初読の作家さんもいてはったし、読むのに多少難儀した作家さんもいてはった。悪口ではない。

    椹野氏の「ハケン飯友」はすでに文庫を読んでたけど、そっか、こちらが先やったんやね。あらためて読んでも面白かった。
    飯友になった猫に「マナー的に云々」と、いう坂井くんが、いい子やなあと思った。

    一緒にすごすにあたり、こういうの大事よね。マナー云々以上に
    「それはちょっと受け入れにくい」
    と、いうことを最初にさらっと伝え合うという行為?

    言わんかったら後々もやもやしてええ結果にならんもんね。最初に言うといたら
    「そういうもんか」
    って思えるし…。

    椹野氏は人と人のこういう距離感もさらりと書きはるなあ。ご本人もさっぱりした方なのかな。(などと思うのは失礼か)

    谷氏もいくつかのタイトルを読んでるけど、舞台や題材は興味があるのに、文章そのものがわりと説明調なのがつまってしまって読み辛く(すいません)敬遠しがちやったんやけど、短編やったらそういうのもなく読めるからいいなあ!

    面白かった。オチが意外すぎた。あ、そういうこと!? と、思ったし、猫が好きな人でないと思いつかない話やなあと思う。

    真堂氏は、こういう話も書きはるんや…と、思った。
    びみょうに救いがあるような、ないような…(笑)。
    時系列というか相関図をちょっと考えないと理解がおいつかんかったのは、わたしの読解力の問題。

    梨沙氏もオレンジ文庫の巻末紹介で見て気になってたけど、蔵書がなかったかなんかで未だに縁のなかった著者。
    ここで読めたのはうれしいけど、う、ううーん(笑)。
    この方だけ、ちょっとチャンネルが違ってた。深くは言うまい。文句ではない。好みの問題。

    一穂氏、最近よく読んでるよね…(笑。アンソロジーで)。もうこれは長編を読むべきやろ、と、蔵書を検索するくらい、めちゃくちゃ面白かった。たぶんこの話が一番好き。
    絶妙に真堂氏とかぶってるような(失礼)かぶってないような、猫好きはどうしてもこういう思考にならはるんかな? と、思った。(悪口ではなく)

    関西弁で書くのうまいな~。内容もめっちゃおもろいな~、と、思ってたのにこのオチ。
    見事すぎた。
    最後まで読んだら、ここまでの会話(春男という子猫を可愛がっていたさな子さんの言動)すべての見え方が変わったので、二度深みがあったなと思った。


    前述の通り、わたし自身猫にもさほど興味もなく、猫種(?)すら全然わからんけど、でも、楽しかった。
    猫好きならまた違う読み方もあるのかな? あー、わかる、わかる、みたいな。

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    5人の作家さんの5つの短編集。

    「神様はそない優しない」
    がとても気に入った。
     読む手が止まらないし、面白いし、それなのに後半、自分でもびっくりするくらい号泣した。
    号泣して号泣して、ああ、いい物語を読んだなぁとほっとした。

    0
    2021年03月03日

    Posted by ブクログ

    猫好きな人のための短編集。仕事始めの一週間でバタバタと疲弊したため、猫が集まっていて時間がゆったりと流れるような空間”ねこだまり”で、リラックスしたい気分だった。一年で最も寒いこの時期に、温かい炬燵に入りながら、そして猫の毛並みのようにモフモフとした毛布にくるまいながら読んだ。
    身近で大切な人が亡くなったら猫に生まれ変わって(化けて)帰ってくるという、都市伝説を聞いたことがあったが、本気で小説にしたらこんな感じなのだろうか。猫の頭脳(思考力)の限界とか、猫目線での兄妹感など、作者さん達の豊かな想像力を感じることができた。そして、どの作品もホッコリ癒されるだけでなく、切ない設定(人との別れが必ずある)であった。誰もいないところで、猫をダッコして本音を話しかけたくなる人に同情してしまう。もし私も猫を飼っていたら、亡くなった人を猫に投影させて、同じことをするのかも知れない。
    私はまだ、猫の愛情表現である「ゆっくりとした瞬き」を目撃したことも無ければ、足元に猫がすり寄ってきた経験も無い。猫はイライラしている人、心が汚れている人のところには近づかないという。「猫にすり寄られる人」っていうのも素敵な魅力だと思う。

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    気楽に読めるにゃんこアンソロジー。
    シュールだったり、にゃいにゃい可愛かったり、感動したり。
    「縁切りにゃんこ〜」の、にゃんこ達のわちゃわちゃ感が可愛すぎてほっこり。
    「神様はそない優しない」は、なんで関西弁やねん、と思ったけれども、ラストにきゅっとなった。切ないけど優しい物語だった。

    取り敢えず、わたしも猫になりたい(笑)

    0
    2021年03月30日

    Posted by ブクログ

    「猫町」は死が多すぎて苦しくなる。「ハケン飯友」はなんなら猫のままで良いな。いい意味で裏切られたのは「神様は」。苦手かもと思っていたのが最後は感動。素敵な話だった。

    0
    2019年02月14日

    Posted by ブクログ

    ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
    猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
    タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。

    ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。
    スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救済はなくとも人生は続いていくのだからーーというまなざしのあたたかさに改めてじん、となる。
    いい意味で浮いてるんだよな…。これだけBLの枠を外れた場所で力を余すことなく発揮する作家なのに随分世に出るのに時間がかかったなぁ。

    0
    2018年06月18日

    Posted by ブクログ

    猫テーマにした色んな作家の短編集。
    ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。

    0
    2018年12月24日

    Posted by ブクログ

    椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。
    一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。
    谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる)
    それにしても、この本のテーマって、『猫と転生』なのかな……?
    あ、でも椹野センセのお話も縁結びのお話も、違うか。でもなんか、そういうイメージというか、霊的なものを猫には感じるのかも知れないな。

    0
    2018年04月01日

    Posted by ブクログ

    猫は不思議な生き物だ。私はアンソロジーが苦手だ。なぜだかはわからない。でもこの本は好きだ。どのはなしも同じくらい好き。ここの作家さんたちの本が読みたくなった。

    0
    2018年01月21日

猫だまりの日々 猫小説アンソロジー の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社オレンジ文庫
  • タイトル
    :
    猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
  • タイトルID
    :
    497937
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年02月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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