感情タグBEST3
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さまざまな人が猫と関わるお話です。
人間がお亡くなりになるお話が多めで
読んでいて少し心が沈んだけれど
読んだあとはスッキリした気分でした。
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5人の作家さんの5つの短編集。
「神様はそない優しない」
がとても気に入った。
読む手が止まらないし、面白いし、それなのに後半、自分でもびっくりするくらい号泣した。
号泣して号泣して、ああ、いい物語を読んだなぁとほっとした。
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気楽に読めるにゃんこアンソロジー。
シュールだったり、にゃいにゃい可愛かったり、感動したり。
「縁切りにゃんこ〜」の、にゃんこ達のわちゃわちゃ感が可愛すぎてほっこり。
「神様はそない優しない」は、なんで関西弁やねん、と思ったけれども、ラストにきゅっとなった。切ないけど優しい物語だった。
取り敢えず、わたしも猫になりたい(笑)
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「猫町」は死が多すぎて苦しくなる。「ハケン飯友」はなんなら猫のままで良いな。いい意味で裏切られたのは「神様は」。苦手かもと思っていたのが最後は感動。素敵な話だった。
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ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。
ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。
スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救済はなくとも人生は続いていくのだからーーというまなざしのあたたかさに改めてじん、となる。
いい意味で浮いてるんだよな…。これだけBLの枠を外れた場所で力を余すことなく発揮する作家なのに随分世に出るのに時間がかかったなぁ。
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椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。
一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。
谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる)
それにしても、この本のテーマって、『猫と転生』なのかな……?
あ、でも椹野センセのお話も縁結びのお話も、違うか。でもなんか、そういうイメージというか、霊的なものを猫には感じるのかも知れないな。
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事故などでなくなった人が猫として生まれ変わった視点や神社猫のはなしなどちょっと不思議な猫にまつわるお話がつまっています。
どれもラストはハッピーエンドで心あたたまります。
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猫にまつわるお話の短編集です。「白い花のホテル」は、読んでいる途中でページを遡って読み返したくなるような仕掛けがあり、一番好きなお話でした。仕掛けに気づいてから読み直すとほっこりした気持ちになります。
他のお話も和むストーリーばかりで、猫好きの方にはおすすめの一冊です!
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猫は不思議な生き物だ。私はアンソロジーが苦手だ。なぜだかはわからない。でもこの本は好きだ。どのはなしも同じくらい好き。ここの作家さんたちの本が読みたくなった。
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猫だらけ短編アンソロジー。
神様のお願いしたら、びっくりな存在が派遣される1話目。
脳内で逆転してしまう『立場』の2話目。
猫好きが集まる住宅地で、そうでもない人が出会って
不思議な状態になってしまった3話目。
一見よくある女の子の話かと思いきや…な4話目。
猫に生まれ変わって嫁を見に来た夫の5話目。
どれもこれも若干不思議な話になっていましたが
4話目はあれですね。
分かりやすい性格でした。
こうなってしまっても、まったく罪悪感がない人物で
よろしかったと思いますw
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縁切りにゃんこはちょっと私には合わなかったけど、
他の4編はどれも好き。
ハケン飯友は作者さんが好きだし、
生まれ変わって猫になるっていうの、ちょっと悲しいけど身近だった人のそばにいられるっていうのはいいのかな。
でもやっぱり切ないな。
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2019/6/11
最後だけまだおもしろかった。
時計屋さんの谷瑞恵を久しぶりに読んでみるかと選んだらアンソロジーだった。
こういうのは新たな出会いにいいのだけど、おおむね退屈で…
特に3作目、二人とも死んで猫に生まれ変わって恋を実らすってなんなん?なぜかかなりの苛立ちを覚えた。
虫の居所悪かったんかいね。
何と言うかか登場人物が誰も生きてなかった。
4作目で猫の可愛さに依存しすぎじゃね?って飽きたけど5作目でちょっと戻した。
同じ死んで猫に生まれ変わるのでも違うのね。
関西弁やからだけのことやったりして。
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なんだか、寂しくなる内容が多かったかな。猫町クロニクルは最初面白かったけど生まれ変わったりが忙しくて後半はうーん、みたいな感じ。縁切りにゃんこの縁結びはスッキリ面白かった。神様はそない優しくないは、内容に引き込まれて読んだけどやっぱり寂しさが残った。読みおわって、うちの猫をじっと見て、こんなふうに中のおっさんが考え事してたらちょっと嫌だなと思った……(笑)
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表紙絵に惹かれ、そして猫好きにはスルー出来なかった…
読んだことのある作家さんもいましたがほとんどは知らない方。新規開拓なるか、と思いつつ手に取りましたが自分にはちょっとだめだった。
手に取ってみて「ああ、自分ファンタジーっぽいものあんまりだめだったんだ、そういえば」と思いだしました。
一つ一つの作品はかわいらしく猫好きにはほっこり楽しめると思うのですが、いかんせん作家さんの力量に差があり過ぎる…
厳しい評価かと思いますが自分には物足りませんでした。
うーん、年齢的なものもあるのでしょうか。若い時に読んでたらもっと楽しめたのかな。
若い方やライトノベルが好きな方、さらにはあんまり小説読まない方や猫好きには手に取ってもらいやすいでしょう。
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谷瑞恵さん以外は初めまして、の作家さん。
ほのぼの系かと思っていたら、生まれ変わり的なものが多め。
短編集ですが、読み進められないのでやめたのも。
谷さんのは、途中でわからなくなって読み返し。
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思い描いていた猫話とはちがった……。
(ほのぼの猫話を想像していた私です)
「白い花のホテル」はさすが、としか言いようがない。
ハケン飯友★★★☆☆
白い花のホテル★★★★☆
猫町クロニクル★★☆☆☆
縁切りにゃんこの縁結び★☆☆☆☆
神さまはそない優しない★★☆☆☆