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Posted by ブクログ
第二段!! 白石くんの作家業が安定してきたみたいでよかったね。
そして第三段の「お夜食」はぜひぜひ楽しみにしたい。
著者は食べることをとても大切にしているなと今回もますます思った。
それも、「常にフルスロットルで食を楽しむ」のではなく、しんどいときはしんどいなりに、ちょっと晴れやかなときはちょっと晴れやかなりに、大胆に祝うときはその通りに。だからこそいつでも楽しめるんやろうな。素敵やと思う。
食べることとそれを慈しむことに手は抜かない、と、いう姿勢が、とても好き。
そしてこのシリーズはどことなく「説明調やな…?」と、思ってしまうんやけど、食について細かく説明しようとなると、著者ほどの軽快なリズムの文章を書く方でもある程度はもったりとしてしまうんやなあと思った。
(だったらわたしが、食べ物ネタを書くときにもたもた書いているのも当然やでなとか)
九月になったら、和三盆ボーロを買いにいこうと思う~!
他にも食べてみたいおやつがたくさんあったけれど、今回は和三盆ボーロで。
「裏おやつ」は著者ご本人からときどき漏れ聞く単語やね。
あと、夏神さんの「ばんめし屋」さんが登場してた~!
こういう重なり方好き。
Posted by ブクログ
男ふたりの12ヶ月、二年め。
白石真生(しらいしまなぶ)は駆け出し小説家。
遠峯朔(とおみねさく)は病院勤務の眼科医。
朔が、祖母の住んでいた芦屋市内の古い一戸建てを買い取って住むところへ、真生が同居、料理が得意で居職の真生が家事を分担している。
男2人の、気の張らない、それでいて快適でていねいな暮らしが、見ていて心地よい。
BLまで行かないけれど、こんなのでいいのだ。こんなのがいいのだ。
疑似家族生活ではあるけれど、遠峯は家の元の持ち主である祖母の思い出を大切にしていて、白石も離れて暮らす家族との絆に(悩みもあるけれど)心を砕いていて…
大きな事件は起きないけれど、日常の中のちょっとした心理描写がこまやかで、温かい。
惜しくも閉店してしまった思い出の店もあるが、実際に行くことのできる店が実名で紹介されている。
個人的には、すでにひとつのジャンル。
遠い町や、まだ見ぬお店に思いをはせながら読む小説も楽しいものだ。
“お夜食本”も、是非是非、お待ちしています!
Posted by ブクログ
どのおやつも、どのごはんも美味しそう。でもきっとこのふたりで食べるから美味しいんだろうね。高校時代の先輩後輩である男二人が同居して、美味しい料理やスイーツを食べるというただそれだけなんだけど、お互いを思いやる距離感とか平凡な毎日の幸せとかが感じられてなんだかほっとする。
特に食べてみたーいと思ったのは、山口県の『豆士郎(とうしろう)』というお店のういろう。『美々卯』のうどんすきも一度食べたことがあるけど、また食べたくなったー。
おいしいものを大切な人と食べるって、幸せだよねと再認識しました。
コロナ禍で旅行に行けないから、よけいに食べたくなるわー。
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小説・文芸
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