犬神奇談

犬神奇談

693円 (税込)

3pt

4.0

「……いた。あそこです」その声に、敏生も天本も龍村も目をあげ、そして息をのんだ。星も凍るような寒夜。静まりかえった裏庭に、じっと立ちつくして。やがて、つぶやいたのは、誰だったろうか。「……あれが……」彼らの目に等しく映っていたもの――それは、首のない大きな白い犬の姿だった……。ネオ・オカルト・ノヴェル!

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犬神奇談 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今回も何となく物淋しい、でも初登場のキャラのお陰で、要所要所では楽しかったこの1冊。
    今回の舞台は琴平温泉。仕事が終わった二人に早川さんが小旅行のプレゼントをしてくれた先で、敏生は寄宿学校時代の親友に再会。その友人が妙な現象に悩んでいると聞き、途中合流した龍村さんとともに解決に乗り出したけれど…。

    0
    2009年10月04日

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