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芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、転がり込んできた後輩で小説家の白石。時々喧嘩もするけれど、男ふたりの同居生活は気安くて快適だ。なにより、食の好みが合うのがいい。食卓で仕上げる、あったかポテサラ、祖母直伝の味噌だれで食べる水餃子、お祝いで超大人のお子様ライス、ふわふわ卵のけいらん温麺、懐かしのご褒美弁当、憧れのミートボールスパゲティちょっと豪華なさけ茶漬け、身も心も温まる、蒸し寿司──読んだらお腹が空くこと間違いなし、禁断のお夜食歳時記。 フシノ厨房の簡単レシピありプルドポーク、コーンスープ、味噌だれなどつくってみよう☆
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Posted by ブクログ
読んでると、だんだん、遠峯パイセンが毎日気絶寝してる風なのが
「大丈夫か」
てなった。笑
いや違うそこじゃない。
めちゃくちゃ面白かったー!ゆっくり読んだせいか、シリーズイチ面白かったかも!白石くんの小説家としての仕事が軌道に乗ってきたからかもしれへんな(言うてそんな、小説家のお仕事ネタがあるわけではないねんけど、なんとなく心配やったもので…)
て、せやから、何目線で読んでんねん。笑
遠峯パイセンの神戸っ子なしゃべり方も好きやなあ。
別シリーズになるけど、ばんめし屋の夏神さんはええ感じの大阪弁をしゃべってはるので、著者の関西弁表現抽斗すごいな。ほっこりする。
そして毎度毎度おいしそう…。このシリーズを読むと、必ず
「あ、いっぺん食べてみたい」
ってメモるんやけど、今回は羊羹のアレやな。ちょうど30日に京都へ行くつもりにしてたから買うてこよう!
そして他シリーズよりも、文章がわりと独特やな~と思う。
いいとか悪いとかではなしに、そんなに校正が入らない(知らんけど)出版社なのかな、とも思ったり。せやったら、著者の手癖(失礼)が一番出がちな小説なのかな?(知らんけど)と、思うと、ニヤニヤするなあ。ステキ。(知らんけど)
そしてめっちゃきれいな本やったら。初版はいつやろと思ったら巻末を見てもそれもわからん…。どういうことなの。そしてまた次作を楽しみにしたい!
一章は短めでも、毎月ひとつのエピソードを書いてくれてるこの贅沢感、めっちゃ好き。
読めば読むほど、遠峯パイセンや白石くんの人となりや生活ぶりが見えてくるのがいいなあ。あ、そうか。そうやって積み重ねていって、三作目でだいぶん色々見えてきたから、今回がシリーズイチ面白かったなと感じたんかもな。^^
せやったら次はもっと面白くなるやん!楽しみ。
Posted by ブクログ
祖母から譲り受けた芦屋の古い一軒家に暮らす眼科医の遠峯朔(とおみね さく)の元に、高校の部活で一緒だった後輩、小説家の白石真生(しらいし まなぶ)が転がり込んできて、はや3年目。
自宅で執筆の仕事をする真生は、格安家賃のお礼(?)に、家事一般を引き受け、美味しい御飯を作る。
前回、「夜食本」もいいかも、と書かれていて、お約束を果たした形。
「心の小腹」がすいたところを、あたたかく満たしてくれる。
何だか危うい感じで始まった同居だが、何事もなく3年目に入るというのは、相当なところで好みが一致したり、許せるところがあるのだろう。
今回のトピックスは、初めての喧嘩。
家で仕事をする人は、全ての家事をしなくてはいけないのか。
でも、喧嘩さえもほほえましい。
4月から始まる1年間。偶数月は朔の視点、奇数月は真生の視点。
こここそが自分の、自分たちの家、という認識を深め合っていく日々でもあり。
正月に帰省してきて、両親の家は自分の家という気がしなかった、という二人。
久しぶりに会って、親たちの老いを実感した、と話し合う。
今まで自分の頭を上から押さえつけていた「親」という存在に、そういう考え方ができるようになったのは、自分の仕事に自信が持てた、生活の安定を実感出来ている、そういう境地に達したのだろう。
うらやましくも理想の生活。
自分の仕事を頑張って、食の好みの合う人、気の張らない人と食卓を囲む。
幸せだなあ・・・
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小説・文芸
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