【感想・ネタバレ】アイズオンリー 【イラスト付】のレビュー

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感動しました!

2014年08月31日

やっぱり一穂さんはいいよねー!
少し切ないんだけど、最後にはほっこり、じんわり感動が待ってるのよねー!
また別の作品を読みたくなりました!(*^^*)

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コレキター。

2014年09月18日

本作(大変失礼ながらも)珍しくのっけから食い付ける勢いがありました(笑)。大抵の一穂さん作品はデンと構えて読み進めないとなんと言うか盛り上がりに辿り着けない印象なんですが、本作は「結」に繋がる小さな手がかりが最初から散りばめられてて推理するまでには至らないものの先を予想しつつ「おぉそお〜くるか」と意...続きを読む外な裏切りに良い意味でヤキモキさせられて休む間もなく気づけば読み終えてました。縁のおそらくは稀であろう病気のせいで「人を好きになる」という人として自然な成り行きもすら自ら否定してしまう件にはやり切れない憐憫と切なさを感じましたが数真のお日様のよーな呑気な温かさに本当に救われる思いでした。辛い経験を経たからこそ、なんでしょうか。。どちらの深層心理にも心打たれるものがあり、またも一穂さんに「チクショー!参りました」でした(笑)

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辛いでしょう

2022年02月06日

好きな人のことがわからない。
何度あっても、何度肌を合わせても気付かなくなるかもという不安と恐怖。
それを全部受け止めてくれる愛する人との「縁」素敵です

#胸キュン #切ない

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生きている

2021年01月12日

キャラクター達が本当に生きていると思いました。日々色々なことを考えて生活をしている、自伝なのかと思えるほどにリアリティがある心理描写でした。

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作者さん買いです。

2020年04月25日

とてもよく出来たお話しでした。後半になるにつれて暴かれていく過去も、攻めの心情も想像ができなかった展開で、すごいなぁと思いました。さすがです。とても楽しめました。

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2017年09月28日

涙出たし。
やっぱりこの作者さん好き。

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愛おしい

2017年03月26日

幼いころ目が、見えなかったカズと、 視ることに、問題を抱えてる ユカリ。おおらかな、カズのペースで、距離を近づけたり、時々停滞したりしながら、進んでいく。根底にある、ユカリの孤独が、せつなく。でも読み終えて気持ちが満たされました。ユカリの叔父さんが、押し付けがまし感の無い凄く良い人、良い存在です。お...続きを読む勧めです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年06月18日

特殊なお仕事、複雑なバックグラウンドを持ったが故の固有の物の見方考え方を持った人たちの心情の捉え方を書かせると強いなあ。
すごーく好きなお話でした。

かつて目が見えなかったことから触れることで確かめる癖を持つ数馬と、相貌失認の病から人と深く関わることを避けている縁。
初恋の相手との再会と、心の傷を...続きを読むゆっくりと回復していくまでの優しさ満ち溢れたお話。
数馬のフットワークの軽さには驚かされますが、この軽やかさと会話のテンポの軽妙さは一穂ワールドの本領発揮だなと。綺麗でやわらかく心を掬い取っていく言葉運びは切り抜いてしまっておきたいものばかり。

序盤から思いっきりエロシーンがあり、ムクさんの挿絵もがっつりその手の場面でおっ、おうとなりましたが(なんせ口絵もそのシーン)一穂節ならではのざっくばらんな男同士のやりとりが楽しくて好きなのです。
会話のやり取りの楽しさ、いまひとつしっくりこない翌朝のやり取りを経て、「友達なんだかなんなのか」な和馬が縁にとってかけがえのない相手に変わり、それ故に真実を知られることを恐れてしまう縁の気持ちの移り変わりがとても切なかった。
縁の抱えた癒えない孤独や不安をそっと包んでくれる数馬の優しさがとても好きです。
タオルケットに添えたメッセージ、愛おしくくるまって目を瞑る縁、突然泣いてしまった縁に何も言わずに寄り添ってくれる数馬のくだりがすごく好き。

ひとの顔、表情がわからないゆえの寂しさや戸惑い、孤独感が数馬の存在によって丁寧にやわらかに溶かされていく様が心地よく穏やかで、小椋ムクさんの優しいイラストにとてもあっていました。

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久しぶりの大当たり!

2016年08月01日

最初は取っ付きにくかったのですが、読み進めていくにつれ引き込まれていきました。
主人公の障害に関わる苦労や心情が切なすぎます。
恋人の顔も解らないとか、凄く不安ですよね。
もし自分がそうだったらと想像して、寂しくなりました。

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年下攻めに目覚めた!

aaa
2014年12月08日

やっぱり大好き一穂さん!

タオルにくるまるくだりがなんだかほっこりと幸せでした。

数真が最中によくしゃべるのがかわいくてきゅんきゅんしました。年下攻めとか特に好きとも嫌いとも思ってなかったけどこれはいいなー

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Posted by ブクログ 2013年04月01日

元盲目の少年(数馬)と相貌失認(人の顔が認識出来ない)の少年(縁)が、大人になって再会する話。
一穂ミチさんの作品は本当にどれも好きだけど、この話はTOP3に入るかも。
お互いいろいろ誤解とか隠し事とかもあるストーリーや設定もいいけど、目の見えなかった頃の数馬の感じたてたこと、相貌失認がバレないよう...続きを読むにと焦る縁の心情の表現も好き。
それから訓さん(縁の叔父)の「その話、最後まで聞いたら俺は鼻からそば出しそうか?」のシーンみたいな登場人物の会話のテンポも好き。
やっぱり一穂ミチさんの作品にハズレはないです。

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Posted by ブクログ 2013年03月05日

いつも冒頭の一行でもう捕まってしまうのですが、今回もまた例外ではなく。こういう設定をよく考えつかれるなぁと尊敬。そしてお互いがオンリーワンである必然性に一筋の疑問も持たせない類まれな文章力にぐいぐい引き込まれた素敵なラブストーリーです。

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Posted by ブクログ 2013年03月01日

切なくて、愛しくて、ボロ泣きしてしまった。当たり前に存在してるのに、認識されてない職業や疾患なんかは無数にあるんだろうな… 一穂先生の書く小説の登場人物はいつも色んな意味で視野を広げてくれる。もちろんフィクション小説だから、ごく偏った見方なんだろうけど。物珍しいからいいってわけでは決してないけど、...続きを読むわからないなりに、一穂先生の登場人物の感情表現なんかはとても共感するところが大きくて、ほんとにすごいと思う。一穂先生、結婚してください。
あ、あと今までより、結構エロかったw一穂先生のブログの後日談ショートも訓さんのほんのり切なさ(父親的な?)が面白かったー!!

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2022年02月03日

作家さんのギャグ感あふれる掛け合い漫才の展開も大好きですけど、こういう真面目系というのも大好きです。表紙の受けちゃんの絵にドン引きして読むの躊躇った自分もう反省しました。

#胸キュン #切ない #萌え

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後半はいい!

2016年07月31日

前半の攻の絡みはなんなんだろう。
無理あり過ぎでしょう。
そこのところは理解不能ですが、終わりは「良かったね」と思いました。
以前、海外ドラマの登場人物で受と同じ症状を知っていましたが、
それをこう使うかあ、と感心しました。
ジンときましたよ!なかなか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年03月22日

全体的に「まあ、一通り面白いかな」ぐらいだったんだけど、終盤の1ページぐらいに、ぐっと響くところがあって、だから☆4つ。






ここで描かれてる「相貌失認」
初めて知ったけど、ごくごく軽い症状だと、意外に多く2%ぐらいいるらしい。
もしかしたら、私も「そういう傾向がある」ぐらいには当てはまるか...続きを読むもしれないなあ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年03月14日

編集者・岩崎数真×CGオペレーター・仁科縁

子どもの頃、目が見えなかった数馬と再会した縁には、ごく限られた関係者しか知らない事情がある。

ごく平凡で一般的な日々を歩んでいる私には、少数の人が経験している様々なことを知ると、自分の世界の狭さを感じます。
BLという娯楽性の高いジャンルで、大きなこと...続きを読むは言えませんが、こういった設定の本で、思いもよらないことが世の中にあって、苦しい思いをしている人がいるってことを振りかえらせてくれます。

で、切なかったりするんですが。
だからって、聖人君子ではなく、諦めの上に立つものであっても下世話だったりする日常もあるし。その辺が綺麗事でなくて、こちらの低俗な意識に罪悪感を持たなくてすむんですよね。

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Posted by ブクログ 2013年03月05日

一穂さんという名前買い。

とりあえず、なんだかんだ言っても読んでしまいます。

そして、この本を読んで確信しました。この方、キャラの、性癖や、特殊な性格、あるいは病気的な部分に特徴があった方がおもしろい!

この本に出て来るのは、どっちも、非常に珍しい「個性」を持っていて、そんな彼らが、不器用なが...続きを読むらに相手を好きになっていく過程が、短いながら読ませます。サイズにしては少し薄めで2時間くらいであっさり読めてしまいました。

縁くん、て…珍しいですね、男の子の名前にしては。でも、彼の病気については、聞いたことあります。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月30日

縁がかかえている問題は他人事ではなくて、はらはら読んだ。  小椋ムク先生の絵は好きだけど、数真のあっけらかんとした強引さには少々物足りない感じが、、、。見かけと違う意外さ、でいいのかな?

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Posted by ブクログ 2013年09月03日

ここのところずーっと自分の中でぼんやりと思っていることがあって、それはこのストーリーそのものの出来事ではないんだけれど、読んでいてとても「きた」のだった。心がウルウルした。 一穂さんはなぜかいつも心のどこかに刺さってくるストーリで私を癒してくれる。だから大好きなのだ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年04月30日

今回は障がいを扱ったお話です。
一穂さんはBL業界ではこれでもかってほど、特殊設定をうまく
利用する作家さんではありますが、最近特殊設定でなければ
話が書けないのかな……と思ったり。

題材が題材なだけに、何ともコメントしにくいお話でした。
うるっときたり、じーんと目頭が熱くなることはあったけども、...続きを読む
作者の意図が透けて見える部分が何カ所か合って、そのあたりに
何とも言えないモヤモヤというか、あざとさを感じてしまいました。
基本、障がい設定はデリケートな題材なので、納得させるだけの
展開や書き込みが必要だと思います。
その点、妙にさらっとしていたので、何となく読んで何となく終わった
感じがしました。必要以上に悲壮感出してないので、いやらしさは
感じなかったけども、別にBLじゃなくてもいいと思いました。

そして一番残念なのが安っぽい桃色シーン。
一穂さんって文章綺麗なのに、桃色だけはまるで別の人が書いて
るんじゃないかってほど微妙なんですよね……。
情緒がない、ムードがない、色気がない→萎えるの図式。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年04月10日

大好きな一穂さんとムクさんタッグで、カバーも何やら切なモードで否が応でも期待が高まる。
結論として、私的に萌えカップルではなかったのだけど、
色々興味深いお話でした。あ~世の中には人知れず色んなものを抱えている人が
いるんだな~的な。
自宅でひっそりCGで画像修正の仕事をしている縁は上司でもある叔父...続きを読むの誘いを断りきれず
飲み会に参加する。
そこで偶然出会ったのは、子供の頃一緒に仲良く遊んだ年下の男の子〝数真〟だった。
今ではりっぱな編集者になっている。
縁にとって、数真とのことは苦い思い出だった。
幼い頃目が見えなかった数真は自分を女の子だと勘違いしていた。
ある時数真が手術を受けることになり、これで〝ゆかりちゃん〟の顔も見られると喜ぶ一方で、
縁は本当は男の子である自分の秘密が発覚してしまうことを恐れて、
手ひどく数真を傷つけて、その場から逃げ出してしまったのだ。
目が見えない数真と同じように、実は縁も相貌失認(人の顔が認識できない。覚えられない)という障害を抱えていた。
それを知られるのが怖かったからだ。
自分があの時の〝ゆかりちゃん〟だとは知らないはずなのに、不思議と自分を気に入った様子で
親しげに接してくる数真に縁は戸惑う。

なりゆきで、そのまま付き合うようになったふたり。
それでも自分が〝ゆかりちゃん〟だったことも、相貌失認だということも打ち明けられない。
数真への気持ちが強くなればなるほど、数真の顔を覚えられない自分が苦しい。
どんなに好きでも、ちょっと離れて目印を失ってしまったら、もう人ごみの中からみつけることができない。
声や匂いは覚えていられるのに。好きな人を忘れてしまうことはひどく悲しい。

実は縁が〝ゆかりちゃん〟であることも、相貌失認であることも、最初から気付いていた数真。
それがわかって再び数真を切り捨てようとする縁。

最終的には猛然と追いすがる数真に縁が捕まる感じでエンディング。
縁も本音では臆病な自分をしっかりつなぎとめて欲しかったのだと思う。
これからもふたりはやさしい時間を積み重ねていくんだろう。

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Posted by ブクログ 2013年03月08日

再会もの

ツンデレとか、切ないとか…そういうのではなかったです
こういう題材を扱うのは、好みが分かれるかな?
難しいなぁ~って思いました

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