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Posted by ブクログ
ルチルの一穂作品は一般文芸っぽいな、というのが読んでの印象。
長屋をリノベーションしたバーに流れ着いた何やら訳ありっぽい元同級生との二人暮らしから始まる物語。
物事に執着せず低体温で似た者同士(麦と草で名前も似ている)と、ご近所さんの金子くんカップルとのゆるゆる日常はドラマを見ているように穏やか。心の結びつきがゆっくりふんわり描かれて行く様が丁寧でおだやか。
小道具使いと感情を拾い上げて行く様が一穂作品らしい。
畳み掛けるようにキャラクターのうちに秘めた想いがぱたぱたと紡がれて行くところも。
いい話を読んだな、感。
金子くんカップルがとても良い雰囲気。彼らがいてくれてよかったねえ。
派手さはなくとも
ジワリと沁み入ってくるお話、さすが一穂さんという感じですかね。毎度世界観も地味そうでいてしかししっかり作り上げられてて「わあ〜」って思います。が、何でしょうね、最近ちょっと飽きてしまった(汗)やたら淡々としてたり巧妙だったりって部分に。「降ったら〜」が衝撃の初読みでしたが、以降数十冊やっぱり似てるとゆーかほぼ間違いなくキャラの存在感が薄い印象でしばらくすると忘れちゃうとゆーか。。本作の草も麦も名前はインパクト大でしたが色は限りなく半透明、、イマイチ移入出来ずでした。反して焦らされた上で結ばれる件は萌え、草が可愛いかった、こーゆーとこやっぱり上手いですよね。全体的に物凄く好きだったわけじゃないけど結局総評★3は割りませんね(笑)
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