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ある日、あなたのもとに届いた一つの箱。その中に潜むのは――わざと炎上を起こした女性の末路/隣の家に祀られた“幸せになれる”神様/部署に異動してきたいわくつきの彼女/眼球の裏側にいる何か/歯を捧げることで願いを叶えてくれる■■/謎の宗教施設で少年が見たもの……。読後、訪れるのは幸か不幸か、それとも――。時代を牽引するホラー作家たちが織り成す、無制限の恐怖。
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Posted by ブクログ
6つの恐怖。どのお話も短くて読みやすく、怖かった(面白かった)です!ホラー初心者ですが、時々意味不明なところも良い!
今アツい小説家作家六人による、ホラー短編アンソロジー集。 「あぁ、読まなきゃ良かった」と帯には謳い文句がありますが、どの話も怖いし、少し変わっていて面白かったのでむしろ「読んで良かった」です! 個人的には、斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」がぶっちぎりで怖かった! 主人公は、SNS上であえて炎...続きを読む上するような投稿ばかりをするAIアカウントを作成し、実在する人物が炎上する機会を減らそうとします。 が、その試みが招いた恐怖とは… 作品により色んなタイプの怖さがあり、一冊でバリエーション豊富なホラーを楽しめます。
6人の著者による恐怖短編集。お目当ての斜線堂有紀作品は「輪廻の果てまで愛してる 現代の短篇小説 ベストコレクション2025」で既読でした。読み心地はあまりよくない系です。中学校以上。 「カタリナの美しき車輪」斜線堂有紀 「かんのさん」尾八原ジュージ 越した先の隣家には"かんのさん"...続きを読む;という何かがいて、近隣の人たちはそれを見たいがために捧げ物をするのだ。 「夢見鳥」木江恭 私の所属する営業五課に来た深山蝶(ひらり)は仕事のできる子で、私を慕ってくれる。でも彼女のいく部署では偶然とは思えない頻度で不幸があるらしく…。 「やどりこ」櫛木理宇 目が痛くて受診している私。何かよからぬ疑いがあり再受診することになる。眼帯をして出社すると、"フコウさん"が復活したのかと思ったと言われる。そう呼ばれる手付かずで残された彼女のロッカーを開けて見つけたものは…。 「嚙み砕くもの」芦花公園 大輔は頭が悪いと自覚している。一族はみんな有名私立医大を卒業している。自分のIQは境界知能らしい。家族は優しく中卒でぶらぶらしていても咎められない。そんな生活で出会った人に歯を求める怪異のような存在を使う仕事に巻き込まれていく。 「さなぎおに」皮肉屋文庫 人里離れた山岳地帯の僻地にある場違いなドーム状建造物。普段は人がいないのに、年一度の総会に使われていた。そこに忍び込んだことのある相田さんに話を聞くと…。
いろんなタイプのホラーでありつつも、どれも少しずつ日常から非日常へ移り変わり、気づいた時の恐ろしさが強烈に感じられてよかった。
かんのさんこわすぎ。 知り合いの菅野さんを「すがのさん」と言い間違いたくなるほどこわかった。 夢見鳥は脳内で美しい姿を想像できた。 それだけに恐怖が引き立った気がしました。 全体的にスイスイ読める本でした。 かんのさんこわすぎ。
ホラーアンソロジー。どれも短めの話なので、サクサク読めた。 斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」は、今の時代性や話の展開やタイトル、どれもが自分好みでとても良かった。 尾八原ジュージさんの「かんのさん」も、得体の知れないもの、得体の知れないルールに日常が染まっていく感じが読んでいてゾッとした。 ...続きを読む皮肉屋文庫さんの「さなぎおに」は情報が断片で、原因となる怪異の正体や何が起こったのかなど、読者の推測に委ねられる割合が大きいと感じた。私は一読ではよく分からず消化不良に感じたが、その実話怪談っぽい読み味が好みの方には刺さる話だと思う。 全体的に満足度の高い本だった。
全ての話が不気味過ぎて、想像するのも憚られるほどのホラー作品だった。よくテレビでやっている某ホラー番組に出てきそうなお話が詰まっている。 特にお気に入りのお話は、「かんのさん」で、家族が新居に引っ越すという日常作品なのだが、私は生まれ育った地域から未だに離れて生活をしたことが無いため、新しい地域への...続きを読む引越しのイメージがこの作品によって型取られることで、自分に起きたらどうしようと不安になって、感情移入を他の作品と比べてすることができた。 しかし、不気味すぎるが故に想像したくないこともあってか、誰のセリフか分からない箇所があったので、再読する際は1文1文丁寧に想像しようと思う。。
図書室。おすすめしてもらって。 いずれも不気味で、現代の嫌なところをたくさん描いていて、良かった。 特に斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」(自分と一部共通点があって恐ろしかった)、尾八原ジュージ「かんのさん」(何者〜!?)、芦花公園「噛み砕くもの」(漢字の意味を調べて戦慄)が良かったな。
ホラー度はまあまあ。さなぎおにとかかんのさんみたいな方向性が好きかな。 時事ネタと洒落怖のドッキングみたいな内容だったカタリナの美しき車輪も結構好き。いつか読み直すのが楽しみだよね、時事ネタ。
---------------------------------- あぁ、読まなきゃ良かった ---------------------------------- ホラー小説が6作品。 私は斜線堂有紀さんが読みたくて買いました。 そして個人的にはホラーはあまり得意ではないので 他の人の分どうしよ...続きを読むうと思いましたが、 私的にはそこまで怖くなく作品を楽しめました。 怖いっていうより、気味が悪い感じというか。 「かんのさん」が一番印象に残ってます。 アニメで映像が浮かぶというか。 めっちゃ怖いのは嫌だけど、 でも怖いもの見たさで気になる、 夏だしホラーも読んでみたいかも、 という方におすすめです!
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おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)
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