監禁依存症

監禁依存症

784円 (税込)

3pt

性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。ある日、彼の九歳のひとり息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴処分となった事件の被害者家族を訪ねるが……。この誘拐は怨恨か、それとも身代金目的か――。ラスト一行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー。

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監禁依存症 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月11日

    表紙のとおり、「目には目を、歯には歯を。同じ地獄をお前にも」ですね。
    簡単に殺さなくなった分主人公が成長しているのか???

    あいかわらずさらさら読める。相変わらず★×5にしてはいけない感満載。
    あと、毎回叙述トリックがあるけどミステリーじゃないよね~
    叙述トリック自体には力を入れなくなっていってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月14日

    読み終わると自然にプロローグに戻る

    櫛木理宇先生の殺人依存症、残酷依存症に続くシリーズ3作目

    ハラハラドキドキが止まらない展開で、映像ではなく本ならではの魅せ方が詰められていると思います。

    エピローグを読み終えたあと私は自然とプロローグに戻って読んでいました。

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    Posted by ブクログ 2024年01月23日

    うーん、なんだか知っている話とつながっている気がする・・・と、読み始めてから気が付いた。
    数年前に読んだ「殺人依存症」の続編なのか!
    しかも、間にもう1冊、あるみたい・・・読む順番間違えた!これから読む。

    しかし、女性ってだけで生きていくのは大変なんだなぁ。

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    Posted by ブクログ 2024年01月09日

    女性は生きづらそうだなと思った。
    タイトルが監禁依存症なのはどうしてなんだろうと思った。

    後ろの広告のページをみて知ったけど、これシリーズ物だったのか。

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    Posted by ブクログ 2023年12月05日

    ミステリーの枠組みを超越した痛烈な社会風刺、そんな印象を抱いた。正義とは何か、法治国家である日本における法律とは何か、人が作り出す社会に対し何の不信感もなく過ごすことはまずない。自分と社会システムとの間に壁を感じ、不合理に立ち向かう時、一体人は何を自分の行動規範とすればよいのだろうか。それはその人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月30日

    あと2作で着地点を知らせてくれるのか、それとも、そんなものは最初からないのか。
    エピソードの絡み合う先が気になる

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    Posted by ブクログ 2023年11月26日

    前二作と比べるとどこか歯がゆさがあった。あちこちに張り巡らされた伏線は後々活きてくるし、思わず悲鳴を上げそうになった箇所もある。
    ただ、あえて選択されたこの後味の悪さと絶望はやはり唯一無二だ。吐き気すら覚えるシリーズ三作目。

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    Posted by ブクログ 2023年11月24日

    どうやら「殺人依存症」「残酷依存症」に続く「依存症」シリーズとは知らず。なので浜真千代が何なのか??が多かった。まあこれはシリーズなら仕方ないとしよう。性被害の女性の心理描写は上手く、プロットも巧みで最後まで面白さ途切れず読み切れる。ただ世の中の男性すべてが性加害者と見まごうようなどぎつさは、行き過...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月13日

    シリーズ3冊目と知らずに購入。読後にシリーズ1冊目2冊目も買って読みました。異常犯罪者モノとしては面白いのですが、性犯罪描写がキツ過ぎて抵抗を感じます。それが嫌な人は読まない方がよろしいかと。

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    Posted by ブクログ 2023年11月07日

    読んでいて嫌な気持ちになるけど、読み進めずにはいられない。
    これまでの作品(殺人依存症、残酷依存症)と同様に悪魔的な状況が作り出されます。
    『正義とは?』、『法律とは?』という疑問が出てきます。

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