監禁依存症

監禁依存症

小説・文芸
847円 (税込)

4pt

性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。ある日、彼の九歳のひとり息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴処分となった事件の被害者家族を訪ねるが……。この誘拐は怨恨か、それとも身代金目的か――。ラスト一行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    監禁依存症
  • タイトルID
    :
    1434588
  • 電子版発売日
    :
    2023年10月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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監禁依存症 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    匿名

    購入済み

    面白くて続きが気になり、一気読みしました。小学生の何も判ってない頃から性的な対象として大人に見られていた事を思い出しましたし、小諸成太郎が酷すぎて目には目をと思ってしまう話しでした。読んでいて辛くなったし、外に出るのが怖くなりましたが、作者の怒りを作品にすごく感じたしとても面白い作品でした。

    #ダーク

    1
    2025年09月09日

    Posted by ブクログ

    依存症シリーズ第3巻
    第1巻ではあんなに鬼のように思えた真千代が今ではダークヒーローのように感じてしまいます
    性犯罪者へ正義の鉄槌を下す勇者のように思えます
    日本の法律で裁けないのであれば真千代に縋るしかなくなってしまいます……

    本作はこれまでの主要な登場人物たちの行く末を暗示させる内容になっています
    なので1巻から2巻まで読んでから手に取ることをお勧めします
    事件については最後まで全くわかりませんでした
    結末を見てなるほど、そうきたか、と………
    性犯罪者にも人権があり弁護人が付くのは法治国家では当然の権利なのだと理解していますが、本当の意味で納得はできませんよね
    だって生きてる価値ありますか?ないですよね……
    目には目を歯には歯を
    本作を読むと、性犯罪者もそれを庇う者も同じ苦しみを受けるべきだと思ってしまいます

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    目には目を。歯には歯を。
    毎日報道される悲惨な事件の報道を目の当たりにする時、私たちは他人事でどこか現実離れしていると感じる。対岸の火事とはよく言ったものだ。
    被害者の痛みが分かるのは、身内、そして同じ経験をした者のみだ。
    他人の痛みを知ろうともしないことが罪であるなら、この世は罪人で溢れている。それを恥じるどころか、自分の身に起こらなくて良かったと安堵さえしてしまう。
    痛みがわからないのなら、お前も同じ目にあえばいい。
    果たして彼は理解できただろうか、自分の罪深さを。

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    シリーズ1作目の「殺人依存症」の登場人物が出る為、先に読んでおいた方が良い。この作品自体は2作目「残酷依存症」と似た傾向。ダークヒーロー寄り。世の不条理に真っ向から切り込んでおり、かなり痛快。溜飲が下がる読後感。

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    依存症シリーズ第3弾
    浜真千代の登場といいエピローグでの伏線回収といい、動画の被害者の正体といい、要所要所で声が出るほど度肝を抜かれた
    これは架乃ちゃん、誰のことも信じられなくなるよな!?

    0
    2026年05月21日

    Posted by ブクログ

    最近、Netflixで「九条の大罪」を一気見した。

    どう考えても極悪な犯罪者を弁護し、世に放つ九条。
    ヤクザに金をもらって言いなりになるのではなく、感情を抜きにして「法律」という平等なルールのもと、正当な権利を行使することが九条の軸となっている。

    確かに、あの作品は本当にいろんな人間がでてくる。
    境界知能の人間が生き抜くために犯罪に手を染めてしまうこと。その大元は結局ヤクザだったり、機能していない家族のせいだったり。

    私は「九条の大罪」を観て、
    法律を理解して使う人間の難しさを感じた。

    では本作「監禁依存症」は?
    今回の話には「小諸成太郎」という弁護士が中心にいる。
    小諸弁護士は性加害者の弁護を多く担当し、どれだけ卑劣な行いをしても無罪や軽い判決にしてしまう。
    そのせいで、さらに大きな被害が出てしまう。

    そんな小諸氏の息子が誘拐される。
    刑事たちは刑事たちなりの仕事をまっとうする中で小諸に恨みを持つ者たちに話を聞き、関わった事件を見直す。

    どれもこれも、最低なものだ。

    一方で、このシリーズに出てくる杉浦刑事の娘、架乃は大学生になり、法律を勉強している。
    一作目の事件があってから架乃はずっと不安定だ。
    警察を目指す反面、世の中の女を見下す男たちに憤りを通り越して嫌悪感を持ち続けている。


    この作品を通して一貫しているのは、
    親と子の関係と、男女間の偏った思考である。

    親が子を傷つけ、親の価値観が子を育てる。

    その結果、浜真千代のように誰も信じず、人を操り過去の自分を傷つけた世の中に復讐する人間が生まれる。
    架乃のような不安定で「性」そのものを嫌悪する人間が生まれる。
    小諸成太郎のような、女という生き物を所有物のように扱う悪徳弁護士が生まれる。

    どうしたらこの連鎖を断ち切れるのか。

    法律というものの真っ当な使い方は、
    「感情」と「ルール」をうまく使いこなすことなのか。

    シリーズもの特有の面白いさもありながら
    人の価値観をうまく揺さぶる名作でした。
    あと二作品、早急に読みます。

    0
    2026年04月15日

    Posted by ブクログ

    朝起きて一気読みしました。
    このジャンルの本に惹きつけられてしまう自分の本性は否定できないです。
    ですが短絡的に受け入れるのではなく被害者の苦痛を擬似的にでも共有する事ができるほど最後まで容赦なく読者に「依存症」の意味を問いかけてきます。

    読書はいつでも私を救ってくれます。

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    シリーズ三作目。これも一気に読んだ。
    これは特に前作とのつながりがあるので一作目から読むことをお勧めする。
    今回も地獄を煮詰めたような内容です。
    今作で浜真千代のターゲットとなった人物への制裁はとある狂気映画を思い出してしまった。(同じ人いるかな。)
    展開としては前作に引き続き飽きることがなく読めたので良かった。

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    気持ち悪いと初めて小説を読んで思いました。決して悪い意味ではなく、むしろ凄く心を揺さぶられ、高揚感にいたからこの思いが出たと思います。話が進むにつれ、最悪な方向に進んでいく。小説の言葉をいただくとしたら最悪を想定したつもりでも、それ以上のことが起きる。まさにそんな感覚で、嫌だ嫌だと思いながらそうせざるを得ないことに、真千代という存在に驚愕しました。
    前2作品から時間を空けて読んだ為、記憶を辿りながらだったのでもう一度最初から読み直して、この高揚感をさらに高めたらより楽しめると思いました。

    0
    2026年03月04日

    Posted by ブクログ

    シリーズを追っていくごとに骨太の社会派に近しくなっていくが、今回は直接的にグロテスクな描写は少なかったにも関わらず最もおぞましかった。エピローグでは一捻りあってより作者らしさを感じれた良作

    0
    2026年02月21日

監禁依存症 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    監禁依存症
  • タイトルID
    :
    1434588
  • 電子版発売日
    :
    2023年10月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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