悲鳴(新潮文庫)

悲鳴(新潮文庫)

825円 (税込)

4pt

サチは美しく利発な少女だった。だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。教育を、青春を奪われ、子を産まされ……けれどようやく事件は発覚し、生還を果たす。しかしそれは新たな苦痛の始まりだった。旧弊な価値観のまま変化のない住人による嫌がらせや無理解に疲弊する彼女の元へこの骨が本物のサチだと白骨死体が送りつけられる――。重なる悪意の根幹に何があるのか。衝撃のミステリ。(解説・大矢博子)

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悲鳴(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    418ページが4時間程で溶けた。昭和の田舎の民度、監禁の犯人側被害者側の心理などリアリティーが凄い。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    形を変えての家庭内外のイジメだ。
    時代が変わって、ホッとしている世代です。しかし、ただイジメはなくならない。イジメではなく犯罪ですが。

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    田舎の社会と男尊女卑をじっくりことこと煮詰めた作品でした。
    そこに幼女誘拐&監禁が加わったので流石に…おえーでした。

    そこに無かったことにされた人たちの存在もしっかり描かれていて読後感としては少々物悲しかったです。

    残った皆に明るい未来がありますようにと思いたくなる作品でした。

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    集落で小学生のサチが誘拐、11年間の監禁の挙句、犯人の子を出産。
    保護されたサチ達を持て余す家族。周囲のマウント混じる同情。男尊女卑や家督が優遇される町。
    ある日この骨がサチだという白骨死体送りつけられる。
    救いようのない理不尽の極み!!

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    馬伏町という、周りの町とは方言も違う、いまだに古い因習の残る田舎を舞台にした物語。

    美しく賢い小5のサチは、男に誘拐され、約10年もの間監禁され、子供まで産まされる。
    ようやく発見された後も、古い価値観の残る町で生きていくのは、非常に困難をともなうことだった。

    昭和の頃までは、多くの地方でよく似

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    人間は弱いし愚かだ。
    全編を通して気分が悪くなるが、しかし、だからといって読み進めるのを止められない迫力があった。

    形を変え、名前を変え、時代を変えても、こんな糞みたいな社会のあり方はそこら中にあり続ける。それが一番胸糞悪い。

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    依存症シリーズを読んでめっちゃ面白かったのでこちらを読んでみました。相当覚悟して読んだのですが、思ってたいたのと違う方向で抉られ大ダメージくらいました。でもこれまた思っていたのと全然違うラストで…すんごくしんどいけど、救いになる所もあったりで、やはしこの作者さんはすごいです!面白かった〜しんどいけれ

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    小学五年生の女の子が誘拐された
    誘拐された女の子のことが描かれていた
    そして監禁は11年に及んだが発見され保護された
    が、話はそれで終わりではなかった
    監禁時の話もひどいけどそれからの話も
    またそこの土地特有のという感じもしたが
    そういうところはいまだに残っているらしいとも
    なんともいえないどろどろ

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    なぜこんな事に…と思いながら読み進めました。
    古い価値観が自分や人の人生まで狂わせてしまう恐ろしさ。衝撃的でした。

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    古い価値観が色濃く残る田舎の村を舞台にした社会派ミステリ。
    11年間監禁され、子どもまで産まされた「美しいと評判だったサチ」。救出された彼女のもとに、「本物のサチの白骨」とされるものが届く。真相解明の物語かと思いきや、この作品の核心はそこではない。

    ひたすら酷く、そして悲しい。
    声にならない悲鳴、

    0
    2026年01月01日

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