悲鳴(新潮文庫)

悲鳴(新潮文庫)

825円 (税込)

4pt

サチは美しく利発な少女だった。だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。教育を、青春を奪われ、子を産まされ……けれどようやく事件は発覚し、生還を果たす。しかしそれは新たな苦痛の始まりだった。旧弊な価値観のまま変化のない住人による嫌がらせや無理解に疲弊する彼女の元へこの骨が本物のサチだと白骨死体が送りつけられる――。重なる悪意の根幹に何があるのか。衝撃のミステリ。(解説・大矢博子)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    悲鳴(新潮文庫)
  • タイトルID
    1955749
  • 電子版発売日
    2025年08月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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悲鳴(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    終始顔をしかめつつ読み終わった。
    田舎(とは今言っちゃいけないんだろうけど)特有の言葉や文化によって、周囲の街から隔離されたような町で起こる事件。
    架空の町なのに何故か実在するような感覚が、「鵜頭川村事件」を読んだ時と同様にあった。
    閉鎖された田舎独特の雰囲気や田舎社会が生んだ闇、犯罪の解像度がいつ

    0
    2026年05月22日

    匿名

    購入済み

    たくさんの問題が詰め込まれていました。昔ながらの考えに凝り固まった人々達、本当に頭がおかしいと思う人間関係。こんな所で暮らすのはしんどすぎる。
    彼女達を襲った悲劇。サチが可哀想でならない。亡くなられたもう1人の女性も。こんな残酷な事をしても犯人達に懺悔の気持ちもない。自分は酷い目にあったからっと自分

    0
    2026年05月15日

    Posted by ブクログ

    櫛木さんの作品が大好き。「悲鳴」もとても良かった。大満足。作品に引き込まれて、読む手が止まらず1日で読み終わってしまった。
    どうしてこんなにも、犯罪者の考えていることを表現できるのか、、、たくさんの本を読んで、勉強されていることが細部から伝わってくる。本当にすごい。思わず眉を顰めてしまう描写が、フィ

    0
    2026年03月04日

    Posted by ブクログ

    田舎は本当に嫌だと思いながら読みました。サチの人生は本当につらく、ミユキさんの人生もつらく、読んでいて苦しくなる場面もあったけれど、淡々と進んでいくので吸い込まれるように読んでしまった。
    何かに屈したり、飲み込まれたり、誰かと比べる幸せや、誰かの不幸に安心する人生は間違っている!と心から感じた。

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

    拉致監禁された被害者の元少女が、助けられて
    世の中の人間は、そのニュースを見て
    「助けられてよかった。ここから幸せになって欲しい。家族もきっと嬉しいだろうな。」みたいなハッピーエンドのように感じる。
    実際に私もそうだと思う。

    でも本人は、本当に拉致監禁の11年間から助けられてよかったのか。
    被害者

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    やはり、櫛木さんや…
    よく拉致監禁のはあるけど、監禁後の話はあるけど、監禁中の内容を淡々と。
    小学校高学年で誘拐された少女…
     蔵の中
     バケツで排泄
     毎晩のように強要
     挙げ句の果てに、出産
    …_| ̄|○

    その後、保護されるけど、本人は、被害者やから、悪ないのに、色々な目で見られるわな。小学校

    0
    2026年04月24日

    Posted by ブクログ

    声帯を使う悲鳴ではなく全身から発する悲鳴のような作品だった。
    地域全域が滅びればよいのにと幾度となく思いながら昔の日本ではこれが当たり前のところもあったんだよなと思うとものすごく居心地が悪くなった。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    悲鳴
    櫛木理宇
    誘拐された少女は、監禁されたのち生還を果たす。彼女とそれを取り巻く人々の視点で描かれていくミステリ。

    終始不穏に満ちた空気が漂う作品で、おぞましい社会と悲鳴を見せつけてくる。特に監禁のシーンは"むごい"の一言に尽きる。

    所詮はフィクション、昭和の話、田舎の話。

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    昭和の田舎を舞台に、少女が長年監禁される凄惨な事件を描いた作品。読みやすい文体とは裏腹に内容は非常に重く、救いのなさが胸に刺さる。少女がが犯人の母親に親近感を抱いてしまうストックホルム症候群的な心理や、救出後も居場所を失う残酷さが印象的だった。

    本作で強く感じたのは「閉じた世界」の恐ろしさだ。昭和

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    人の本来持つ素質が、凝縮されているのではないだろうか。人は怖い生き物だ。最後にコメントされているが、この話は誰にでも身近に存在する話の一旦だ。ただそれに気が付かないだけなのだろうね。タイトルどおり、今も何処かで起こっている現実の話だ。

    0
    2026年02月28日

悲鳴(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    悲鳴(新潮文庫)
  • タイトルID
    1955749
  • 電子版発売日
    2025年08月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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