ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
サチは美しく利発な少女だった。だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。教育を、青春を奪われ、子を産まされ……けれどようやく事件は発覚し、生還を果たす。しかしそれは新たな苦痛の始まりだった。旧弊な価値観のまま変化のない住人による嫌がらせや無理解に疲弊する彼女の元へこの骨が本物のサチだと白骨死体が送りつけられる――。重なる悪意の根幹に何があるのか。衝撃のミステリ。(解説・大矢博子)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
418ページが4時間程で溶けた。昭和の田舎の民度、監禁の犯人側被害者側の心理などリアリティーが凄い。
形を変えての家庭内外のイジメだ。 時代が変わって、ホッとしている世代です。しかし、ただイジメはなくならない。イジメではなく犯罪ですが。
田舎の社会と男尊女卑をじっくりことこと煮詰めた作品でした。 そこに幼女誘拐&監禁が加わったので流石に…おえーでした。 そこに無かったことにされた人たちの存在もしっかり描かれていて読後感としては少々物悲しかったです。 残った皆に明るい未来がありますようにと思いたくなる作品でした。
集落で小学生のサチが誘拐、11年間の監禁の挙句、犯人の子を出産。 保護されたサチ達を持て余す家族。周囲のマウント混じる同情。男尊女卑や家督が優遇される町。 ある日この骨がサチだという白骨死体送りつけられる。 救いようのない理不尽の極み!!
馬伏町という、周りの町とは方言も違う、いまだに古い因習の残る田舎を舞台にした物語。 美しく賢い小5のサチは、男に誘拐され、約10年もの間監禁され、子供まで産まされる。 ようやく発見された後も、古い価値観の残る町で生きていくのは、非常に困難をともなうことだった。 昭和の頃までは、多くの地方でよく似...続きを読むた空気が流れていたように思う。 解説には、現在もネット上のコミュニティで、同じ価値観を持った「仲間」だけで集い、意に合わない者を排斥している。と書いてあったが、なるほどと思った。 ストーリー自体は興味深く読めたのだが、前に同じような監禁事件があり、どうしてもそちらの事件を連想してしまう。 被害者の方のことを思うと、フィクションとはいえ、興味本位のように感じてしまい、嫌悪感があった。 また、小5の短期間だけ友達だった転校生の男性が、音信不通だったのに、わざわざ東京から来て探偵まがいの行動を起こすのも不自然に感じた。
人間は弱いし愚かだ。 全編を通して気分が悪くなるが、しかし、だからといって読み進めるのを止められない迫力があった。 形を変え、名前を変え、時代を変えても、こんな糞みたいな社会のあり方はそこら中にあり続ける。それが一番胸糞悪い。
依存症シリーズを読んでめっちゃ面白かったのでこちらを読んでみました。相当覚悟して読んだのですが、思ってたいたのと違う方向で抉られ大ダメージくらいました。でもこれまた思っていたのと全然違うラストで…すんごくしんどいけど、救いになる所もあったりで、やはしこの作者さんはすごいです!面白かった〜しんどいけれ...続きを読むども。。
小学五年生の女の子が誘拐された 誘拐された女の子のことが描かれていた そして監禁は11年に及んだが発見され保護された が、話はそれで終わりではなかった 監禁時の話もひどいけどそれからの話も またそこの土地特有のという感じもしたが そういうところはいまだに残っているらしいとも なんともいえないどろどろ...続きを読む感を感じました
なぜこんな事に…と思いながら読み進めました。 古い価値観が自分や人の人生まで狂わせてしまう恐ろしさ。衝撃的でした。
古い価値観が色濃く残る田舎の村を舞台にした社会派ミステリ。 11年間監禁され、子どもまで産まされた「美しいと評判だったサチ」。救出された彼女のもとに、「本物のサチの白骨」とされるものが届く。真相解明の物語かと思いきや、この作品の核心はそこではない。 ひたすら酷く、そして悲しい。 声にならない悲鳴、...続きを読む心の奥に押し込められた悲鳴が、読み進めるほどに伝わってくる。因習に縛られた閉鎖的な村、男尊女卑、長男至上主義。描かれる価値観には強い嫌悪と恐怖を覚えるが、「あり得ない話」と切り捨ててはいけないのだと思わされる。かつて、そしてもしかすると今も、似た構造はどこかに存在しているのかもしれない。 解説にもある通り、現代に生きる私たちもまた、何らかのコミュニティに属し、その中の価値観に知らず知らず影響されて生きている。その事実を突きつけられる一冊でもある。 信じがたい風習に胸が塞がるが、最後にわずかな光が差し込む終わり方だったことが、せめてもの救いだった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
悲鳴(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
櫛木理宇
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
拷問依存症
骨と肉
ホーンテッド・キャンパス【9冊 合本版】 『ホーンテッド・キャンパス』~『ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月』
七月の鋭利な破片
ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか
ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる
ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と
ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議
「櫛木理宇」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲悲鳴(新潮文庫) ページトップヘ