殺人依存症

殺人依存症

826円 (税込)

4pt

息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめ
り込む。そんな折、連続殺人事件が勃発。捜査線上に、実行犯の男達を陰で操る一人の女
の存在が浮かび上がる。彼女は一体何者なのか――。息をするように罪を重ねる女と、最
愛の家族を失い死んだように生きる刑事。二人が対峙した時、衝撃の真実が明らかになる。

...続きを読む

殺人依存症 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月28日

    胸糞だけどなかなか目が離せない作品…
    予想外の展開になったりして面白いし、ドキドキハラハラなったりして最高(^_^)

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月12日

    本屋で買うことが出来てしまう“地獄”。

    最後の方は眩暈がしました。
    読書で眩暈がしたのはこれが初めてです。
    追いつめられるというのを疑似体験した感じ。
    劇薬。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月23日

    読書に全く興味がない娘が朝読書でこれは面白かったと言い、それならと思い読みました。
    こんな残虐で恐ろしい話があるんだとハマり一気に読みました。
    最後に一本の線で繋がる驚きと、最後は復讐まで繋がる伏線、女の住む世界が違う、繊細で敏感な気持ち、敵なんだと思う恨みは怖い。
    自分が対象になったら、同じ事をさ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月06日

    夢中で読み進めました。

    被害者が子供ばかりで胸が痛かった。
    実際に痴漢に悩んでいる人は多いだろう。

    あとる人物がこの事件の首謀者なんだけど、そこに至るまでの過程も目を覆いたくなる様な描写。
    しかし、、しかし、、
    だからといって、、
    という思いがずっと続いた。

    本当に救いがない物語

    理解なんて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月04日

    過去から逃れる為自分がされた性的暴力を他人を操って罪を重ねる女と息子を亡くして現実から仕事に逃げる刑事。この2人が対決した時新たな真実が見えてくる。あっという間に読み終えてしまいました。さすが理宇先生表現が上手いしドンドン作中にハマってしまいました。最悪の連鎖が地獄を見せてくれる。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月20日

    虐げられたことを別の他人に膨大なエネルギーにして放出し、人を殺めることで過去に復讐する
    残虐なんだけと、孤独

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月31日

    過去に受けた凄惨な仕打ちによって怪物に変じてしまった犯人。
    その犯人によって、奈落に突き落とされた家族の物語。
    読後に受ける負の感情で暗い気持ちになります。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月27日

    惨たらしい暴力を振るわれた少年少女の遺体が見つかった連続殺人事件を捜査する浦杉には、彼自身もまた被害者遺族である過去があった。家族と向き合うことができず仕事にのめり込む彼は、ある女の存在に注目する。サスペンス感満点のサイコミステリです。
    酷いし惨い。あまりに凄惨すぎる事件です。犯人に罪の意識がないこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月30日

    テーマになってくるのは、性差、潜在的な痴漢、身内への無関心、とかになるんだろうけど、それらを吹き飛ばすあの選択肢。
    なんて辛い選択肢なんだ…こんなのどうすりゃ良いんだよ…
    そして、その後の展開が読者に委ねられてるってのがもどかしい…

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月28日

    陳腐な言いまわしだが、親はみな「うちの子に限って」と思っている。わが子はずっと幸福に平穏に暮らしていくものだと、なんの根拠もなく信じている。些細なつまずきはあれど、大きな災厄になど見舞われまいとたかをくくっている。
    だがある日、彼らは気づかされるのだ。この世に例外はないと。誰しも足もとに、ぽっかりと...続きを読む

    0

殺人依存症 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

櫛木理宇 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す