恋に至る病

恋に至る病

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられかった彼が辿り着く地獄とは?
斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!

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  • 映画化

    「恋に至る病」

    2025年10月24日公開
    出演:長尾謙杜、山田杏奈、醍醐虎汰朗

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恋に至る病 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 恋に至る病
    737円 (税込)
     やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。  その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。  善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。 「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」  変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられかった彼が辿り着く地獄とは?  斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!
  • 病に至る恋
    759円 (税込)
    150人以上の被害者を出した自殺教唆ゲーム『青い蝶(ブルーモルフォ)』の主催者である女子高生の寄河景。彼女がなぜここに至ったのか。その片鱗が垣間見える幼少期を描いた「病巣の繭」。ゲームに囚われた少年少女を描く「病に至る恋」。景と宮嶺望のデートを描いた「どこにでもある一日の話」。もし自分の異常性に気付いた景が小学校に通うのをやめていたら? 運命の残酷さを描く「バタフライエフェクト・シンドローム」。  これは、愛がもたらす悲劇の連鎖――病に至るまでの恋の物語。

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恋に至る病 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自殺を誘うゲーム「青い蝶(ブルーモルフォ)」の創設者が恋人でした、、、というお話(?)。

    過去の出来事から親密になり、あれこれあって衝撃の結末を迎える。果たして真実はどうなのか?。

    最初からだったのか?。いろいろ考察できそうでありましたなぁ。

    序盤の平穏な日常の感じから、後半の怒涛の展開でどだーっと読んでしまえましたな。

    自殺やいじめ、洗脳などのあれこれ、があり、最後に明かされる事実に、自分も宮嶺望さんと同じく寄河景さんに異なる感情を植えつけられていたのでは?と思わされる感じもしましたな。

    0
    2026年07月18日

    購入済み

    最後の4行に考えさせられた

    読者によって最後の4行の読み取り方が異なると思うのですが、私は景を信じたい
    愛は嘘じゃないと思いたいです

    0
    2025年04月21日

    購入済み

    難解だけど面白い

    読み終わった後、最後の4行がどういうことを示しているのか簡単に理解できなかった。いろんな考察を見た上でもう一度読んでみて初めて自分なりの解釈ができた。
    内容はすごく面白かったし、少し難しい本でも読める方におすすめ。

    #切ない #ドキドキハラハラ #ドロドロ

    0
    2022年01月12日

    Posted by ブクログ

    ジャケットとタイトルに惹かれて購入したものの、しばらく積読になっていた。表紙の雰囲気と「恋に至る病」というタイトルから、勝手に恋愛小説だと思い込み、なかなか手に取らずにいた。

    ところが、実際に読み始めてみると、そんな単純な恋愛小説ではなかった。物語が進むにつれて、サイコキラーの存在、巧妙な洗脳、そして「ブルーモルフォ」という象徴的な存在が絡み合い、想像していた物語とはまったく違う方向へ引き込まれていった。

    物語は、幼なじみだった二人の関係を軸に進んでいく。かつては誰よりも近い存在だったはずの二人の距離が、少しずつ歪んでいく。その背景にある洗脳によって、人の心や価値観までもが変えられていく過程には、恐ろしさを感じた。

    特に印象に残ったのは、「好き」という感情が、必ずしも相手を幸せにするものではないということ。純粋な好意が、執着や独占欲へと変わり、そこに洗脳や支配が加わることで、人は自分自身の意思さえ見失ってしまう。その危うさが、物語全体に静かな恐怖として漂っている。

    そして印象的なのが「ブルーモルフォ」。美しく鮮やかな青い蝶が持つ幻想的なイメージとは裏腹に、その存在にはどこか不穏なものを感じる。美しさと狂気、憧れと支配――相反するものが重なり合うことで、この作品独特の世界観を作り上げているように思えた。

    読み進めるほど、「本当に彼女を理解しているのは誰なのか」「その感情は本当に自分自身のものなのか」と考えさせられ、最後まで気を抜くことができなかった。

    読み終えた後、「恋に至る病」というタイトルが重く残った。恋は人を救うこともあれば、心を縛り、人生を狂わせてしまうこともある。純粋な想いと狂気、愛情と支配の境界は、思っているほど明確ではないのかもしれない。

    ジャケットとタイトルだけを見て「恋愛小説」と決めつけ、後回しにしていた自分が少し悔しくなる。先入観を持たずに物語を読むことの面白さも、改めて感じさせられた。

    読み終えた瞬間にすべてが終わるのではなく、ページを閉じた後も登場人物たちの感情や、ブルーモルフォが象徴するものについて考え続けてしまう。恋という美しい言葉の奥に、サイコキラー、洗脳、そして人の心を支配する狂気が潜んでいたとは――。

    苦く、切なく、そして背筋に残るような怖さを感じさせる作品だった。

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    あぁあのロシアのゲームのパロディねと最初の感想。
    主人公の主体性の無さが気になってたしヒーローと言う割には何もやってないから入見さんが言いたいことスッキリすること言ってくれて良かった。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    寄河景。あなたは宮嶺の事を利用したの?それとも愛が故なの?美人には棘があるとは言うけれど、景、あなたがわからなくなります。顔が何個もあるようにも思える。宮嶺。君は景のヒーローでありたいよね。恋していたからさ。いや洗脳なのかい?それも二転三転してしまうよ。
    あー最後はココロかき乱される。痛い。

    0
    2026年06月16日

    匿名

    購入済み

    物語を読み終わったら。この物語の真実を自分が選ばなくてはならないが、答えが出なくて、もう一度読み直してみようと思う。

    0
    2025年10月16日

    購入済み

    なんとなくよくある話だなと思ったけど、劇的につまらないという感じでもなかった。多くの人が洗脳されていくのが、ヒロインの魅力だけで貫かれるのは何か他に理由が欲しいなあと思った。

    0
    2024年02月20日

    Posted by ブクログ

    「僕の恋人は、自ら手を下さず150人以上を自殺へ導いた殺人犯でした――」

    表向きは誰からも愛される心優しい美少女・寄河景。しかしその正体は、150人以上の被害者を出した自殺教唆ゲーム『青い蝶』の主催者だった。

    彼女の異質さに気づきながらも「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」と愛することをやめられなかった幼なじみ・宮嶺の視点で、連鎖する悲劇と狂気の愛が描かれていく。

    美しくて残酷な少女・景の存在感には、抗いがたい魔力があり彼女に釘付けにされ、甘美な毒のように破滅へと突き進んでいく宮嶺の姿からは目が離せない。
    ただ、正直なところ途中の心理描写や展開にはまどろっこしさを感じる場面が多く、何度、途中で読むのをやめようかと思ったかわからない。警察側の動きがもう少しスピーディーであれば……というもどかしさも拭えない。
    だが、最後まで読み終えてみると「このラストを導き出すには、警察の存在はある意味邪魔だったのだろう」と納得がいった。
    警察の捜査を前面に出さず、あえて二人の閉じた領域に絞って描いたからこそ、あの結末と歪んだ絆の濃密さが生まれたのだと思う。

    途中の冗長さを乗り越えた先にある締めくくりとしてはよく出来ており、納得のいく着地だった。手放しで爽快と言える作品ではないが、人間の業や共依存の恐ろしさを強く刻み込まれる一冊だった。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
    「宮嶺は私のヒーローになってくれる?」
    百件を越える犠牲者を生んだ自殺教唆ゲーム「青い蝶(ブルーモルフォ)」のゲームマスターは、宮嶺望(みやみねのぞむ)が幼い頃から想いを寄せている大切な人・寄河景(よすがけい)だった。嘗ての誓いを胸に、犯罪行為を知りつつも景に寄り添い続ける宮嶺。彼がどうしようもなく抱かずにはいられないこの「愛」は何処から来て、何処へ行くのだろうか。

    【短評】
    書店のポップか何かを見て、予てより気になっていた一作である。
    悪くはないのだが、全体的に軽すぎた。ライトノベルレーベルを捕まえて軽さを憂うのは自分でもどうかと思うが、本作が取り扱うテーマを鑑みると、軽さがプラスに働いているとは言い難いと思う。

    本書が最後に投げ掛けてくる「問い」は、なかなかに面白い。この「問い」をどちらと解釈するかによって、本作は色合い意味合いを大きく分かつことになる。興味深い試みだ。しかしながら、前述の通り本作は軽くそして薄い。さらりと読み下した上で、最終的な色が可変と来ると、全体的な印象として薄味に過ぎる。
    私は答えを明示すべきだったと思う。結びの文はかなり好みだったので、妙な余韻を企図せずに、純愛方面に舵を切ったほうが良かったと感じた。私は甘いのが好きなのだ。

    (アップロード後に追記)
    …というのは案外無視できない側面で、私の個人的な嗜好ゆえに、とある「方向性」を拒絶しているのだろう。そのような含みを持たせることを許容出来ないのだろうと思い至った。自分というものに関する新しい発見であった。

    さて。「自殺云々の説得力が薄弱かつやや奇矯」とか「タイトルが謎」とか他にも言いたいことは山と浮かぶなか、声を大にして言いたいのは恋愛描写の既視感である。この物語は寄河景をいかに魅力的に見せるかに全てが掛かっていると言っても良いのだが、どうにも類型的な美女という印象が先行した。どこかで見たことがある。
    彼女の二面性と抗いがたい程の魔敵な魅力が、見たこともない形で描写されていたのならば、この物語はかなり良い着地を決めたのではないかと思う。

    色々と述べたが、最終的な評価はティーン向けかしらといった評価に落着した。
    ただ、この物語をどのように解釈したかを誰かと語り合いたい程には興味を唆られる一作であった。

    0
    2026年09月26日

恋に至る病 の詳細情報

  • 映画化

    「恋に至る病」

    2025年10月24日公開
    出演:長尾謙杜、山田杏奈、醍醐虎汰朗

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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