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やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。 その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。 善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。 「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」 変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられかった彼が辿り着く地獄とは? 斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!
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「恋に至る病」
2025年10月24日公開 出演:長尾謙杜、山田杏奈、醍醐虎汰朗
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1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
読めば読むほど苦しくなりました。人間の本質をついてるようなそんな本だったなという印象です。今の私の読解力じゃ読み終わってからもスッキリすることは無くて、なんかまだモヤッとつっかえてる感じかするから多分また読み返すだろうなと思います。
自殺を誘うゲーム「青い蝶(ブルーモルフォ)」の創設者が恋人でした、、、というお話(?)。 過去の出来事から親密になり、あれこれあって衝撃の結末を迎える。果たして真実はどうなのか?。 最初からだったのか?。いろいろ考察できそうでありましたなぁ。 序盤の平穏な日常の感じから、後半の怒涛の展開でどだ...続きを読むーっと読んでしまえましたな。 自殺やいじめ、洗脳などのあれこれ、があり、最後に明かされる事実に、自分も宮嶺望さんと同じく寄河景さんに異なる感情を植えつけられていたのでは?と思わされる感じもしましたな。
最後の4行に考えさせられた
読者によって最後の4行の読み取り方が異なると思うのですが、私は景を信じたい 愛は嘘じゃないと思いたいです
難解だけど面白い
読み終わった後、最後の4行がどういうことを示しているのか簡単に理解できなかった。いろんな考察を見た上でもう一度読んでみて初めて自分なりの解釈ができた。 内容はすごく面白かったし、少し難しい本でも読める方におすすめ。
#切ない #ドキドキハラハラ #ドロドロ
あぁあのロシアのゲームのパロディねと最初の感想。 主人公の主体性の無さが気になってたしヒーローと言う割には何もやってないから入見さんが言いたいことスッキリすること言ってくれて良かった。
寄河景。あなたは宮嶺の事を利用したの?それとも愛が故なの?美人には棘があるとは言うけれど、景、あなたがわからなくなります。顔が何個もあるようにも思える。宮嶺。君は景のヒーローでありたいよね。恋していたからさ。いや洗脳なのかい?それも二転三転してしまうよ。 あー最後はココロかき乱される。痛い。
150人以上もの人間を自らの手を下さずに殺した女子高生とその娘を好きな男子高校生のお話 小学5年生のときに転校してきた宮嶺望 その家の隣で聡明で人気の寄河景 二人の所属していた五年二組は諍いもなく、委員を決めるなどの際に一度も多数決が行われなかったくらいに人間関係が円満だった 校外学習のときに...続きを読むはぐれた宮嶺は、小さい子供を宥めている景に出会う 景は凧をなくしたという子のために探し、高いところにあった凧を取る際に落下して怪我をしてしまう 景をおんぶで運んであげた事がきっかけで、宮嶺は景のヒーローとなった しかし、何がきっかけだったのか、後に宮嶺はクラスの根津原から酷いいじめを受ける いじめにより人生に絶望していた宮嶺だったが、ある日突然、根津原が飛び降り自殺で亡くなる 景と同じ高校に進学した宮嶺は、世間に噂されるブルーモルフォという自殺ゲームの存在を知る そのゲームの管理者が実は景で…… タイトルと表紙は恋愛ものと思えるのに 中身がサイコパス小説というギャップが凄い J-POPの歌詞で「世界中が敵になっても僕だけは君の味方」のようなものがあるイメージだけど 「お前の彼女は一体何をしたんだ?」と思う でも、この小説は正にそんなシチュエーションだし 「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」なんて文章も出てくる 確かに、もし彼女がやったことが世間に知れたら許されないだろうなぁ…… そして味方として選んだ行動も実際にそれだしなぁ…… キルケーゴールの「死に至る病」をオマージュしたタイトル 元々の意味では「絶望」として使われている 彼女が他の人に与えたのは、絶望でもあり希望でもあるわけで、その辺も意識されてるのだろうか? 今作としては、素養のあったサイコパスが恋をしたという解釈もできる タスクをクリアしていくと自殺してしまうゲーム、ブルーモルフォ このゲームは荒唐無稽なものではなく、ロシアで実際に起こった事を元にしているようだ 青い鯨(ブルー・ウェール・チャレンジ) 50日間に渡り、管理者から毎日課題が指示され、証拠となる画像をSNSに投稿する事を求められる その要求は徐々に過激なものとなり、最終的には自殺を指示される ラスト4行で読者に突きつけられる問い 果たして、景は宮嶺をどう思っていたのか? というか、どこからどこまでが景の計画なのか?というのが根本の謎 恋をしたのはいつか? 自己紹介の時? 滑り台の事故のときか? 凧を隠したというのはブラフの可能性もあるけど、本当な気がする なので、私としては自己紹介のときに一目惚れだと思う 景のポケット中から出てきた消しゴム 景がそれを何のためにどうやって手に入れたのかという疑問 根津原に盗ませたのか、自分で盗ったのか、根津原が盗んだのをまた盗んだのか これがいじめのきっかけになったと思うのだけど もしかして、いじめも景が意図したものの可能性がある 孤立する宮嶺の唯一の味方という立場を得る為にとか なので、自身も根津原から閉じ込められたのはわざとの可能性もある または、景でも根津原を説得できなかった事から壊れ始めたという解釈もできる どっちだろう? 個人的な印象としては、景は根津原ごときの説得に失敗するような人間ではない気もする ただ、そこまでイカれた人とは思いたくないなぁ…… 最終的に、宮嶺を操る意図はあったかも知れないけど それは愛する人に守ってもらいたいという歪んだ愛なのではなかろうか なので、スケープゴートにしようとした事を含めて愛してたんだと思うよ 景は好きな相手から嫌われることを極端に恐れていたように思える なので、自分の掌の上で弄んでいるようにも感じられるかもしれないけど、それが彼女にとっての愛なのだろうな 善名の行動は完全にイレギュラーだったのだろうけど それも含めて景の計画通りという可能性も若干残ってる 素直に読めば、ポケットから消しゴムがこぼれ落ちたのも偶然だろうけど それも含めての計画とか? 本当に、どこまでが景の計画なのか恐ろしい…… あとがきで ---------------- 誰一人として愛さなかった化物か、ただ一人だけは愛した化物かの物語であり、寄河景という人間そのものを謎としたミステリーです。最初から景は他人を支配する快感にとりつかれていたのか、あるいは宮嶺を襲った悲劇が彼女を根本から変えてしまったのか。宮嶺のことは自分のスケープゴートとしか見做していなかったのか、それともそこには宮嶺の信じる『特別』があったのか。それを判断する為の材料は、物語の冒頭から最後までにいくつもあります。 ---------------- とある 私としては、景にとって宮嶺は特別だったと思う その理由として、景は宮嶺を望ではなく苗字で呼んでる でも、他の人は「くん」とか「さん」を付けるのに、宮嶺だけは呼び捨てにしてるあたりが特別なんじゃなかろうか もしかしたら漏れや例外があるかもしれないけど、もう一度読む気には今のところなれないなぁ…… あと、あとがきでもう一つ ----------- ただ、寄河景が入見遠子に完膚なきまでに否定されたことが、この物語の希望であることだけがはっきりしています。 ----------- と記述されている 景のやっていることへの否定こそが物語として、そして社会全体としての「希望」なのだろうな ------------------ 僕の恋人は、自ら手を下さず150人以上を自殺へ導いた殺人犯でした――。 やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。 その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。 善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。 「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」 変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは? 斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作! ------------------
匿名
物語を読み終わったら。この物語の真実を自分が選ばなくてはならないが、答えが出なくて、もう一度読み直してみようと思う。
なんとなくよくある話だなと思ったけど、劇的につまらないという感じでもなかった。多くの人が洗脳されていくのが、ヒロインの魅力だけで貫かれるのは何か他に理由が欲しいなあと思った。
【あらすじ】 「宮嶺は私のヒーローになってくれる?」 百件を越える犠牲者を生んだ自殺教唆ゲーム「青い蝶(ブルーモルフォ)」のゲームマスターは、宮嶺望(みやみねのぞむ)が幼い頃から想いを寄せている大切な人・寄河景(よすがけい)だった。嘗ての誓いを胸に、犯罪行為を知りつつも景に寄り添い続ける宮嶺。彼がど...続きを読むうしようもなく抱かずにはいられないこの「愛」は何処から来て、何処へ行くのだろうか。 【短評】 書店のポップか何かを見て、予てより気になっていた一作である。 悪くはないのだが、全体的に軽すぎた。ライトノベルレーベルを捕まえて軽さを憂うのは自分でもどうかと思うが、本作が取り扱うテーマを鑑みると、軽さがプラスに働いているとは言い難いと思う。 本書が最後に投げ掛けてくる「問い」は、なかなかに面白い。この「問い」をどちらと解釈するかによって、本作は色合い意味合いを大きく分かつことになる。興味深い試みだ。しかしながら、前述の通り本作は軽くそして薄い。さらりと読み下した上で、最終的な色が可変と来ると、全体的な印象として薄味に過ぎる。 私は答えを明示すべきだったと思う。結びの文はかなり好みだったので、妙な余韻を企図せずに、純愛方面に舵を切ったほうが良かったと感じた。私は甘いのが好きなのだ。 (アップロード後に追記) …というのは案外無視できない側面で、私の個人的な嗜好ゆえに、とある「方向性」を拒絶しているのだろう。そのような含みを持たせることを許容出来ないのだろうと思い至った。自分というものに関する新しい発見であった。 さて。「自殺云々の説得力が薄弱かつやや奇矯」とか「タイトルが謎」とか他にも言いたいことは山と浮かぶなか、声を大にして言いたいのは恋愛描写の既視感である。この物語は寄河景をいかに魅力的に見せるかに全てが掛かっていると言っても良いのだが、どうにも類型的な美女という印象が先行した。どこかで見たことがある。 彼女の二面性と抗いがたい程の魔敵な魅力が、見たこともない形で描写されていたのならば、この物語はかなり良い着地を決めたのではないかと思う。 色々と述べたが、最終的な評価はティーン向けかしらといった評価に落着した。 ただ、この物語をどのように解釈したかを誰かと語り合いたい程には興味を唆られる一作であった。
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